鼎泰豊@高島屋
夕方,日本橋へ出かける。J&P(上新電機)のテクノランドでCDクリーニングディスクを買いに行ったつもりなのだが,外付けのDVDマルチドライブが安かったのでつい買ってしまう。バッファロー(メルコ)のDVSM-X1218U2。「DVD全規格完全対応」で,RAMの書き込みが12倍速,Rの書き込みが18倍速,というやつ。ドライブは日立のGSA-H12Nだそうだ。USB2.0で繋ぐ。11,800円にポイントが10%付いた。
で,増えた荷物を持って日本橋を北へ歩く。上新5番館が「スーパーキッズランド」とかで5階まで丸々模型+オモチャ売り場になっていた。ニノミヤの本店は工事中だが,地下だけ「パーツショップ」として営業中。そのうちお世話になるかも。
で,難波(なんば)まで。ツレが最初に言ったのだが,やっぱり「丸井」のマーク「○|○|」はどう見ても「おいおい」としか読めないよなぁ,とか思いながら高島屋へ。今日の第二の目的地7階へエレベータで上がる。
台北で「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の本店の小籠包(ショーロンポー)を食べたのだが美味しかった(
9月26日)。帰ってからネットで調べたら,ナンバの高島屋にも支店がある。で,今日はその小籠包を食べるゾ,という気分で家を出てきた。
7階の食堂街,鼎泰豊の店の前でショーケースを眺める。小籠包は単品で6個入って641円。麺や炒飯と組み合わせたセットもある。他に単品の料理や点心もいろいろあって,小籠包だけじゃなくフツーに中華料理も食べれそう。台北で初めて食べた「排骨(パイクー)」があるのが珍しい(
9月27日)。
ほぼ満席だったが,幸い行列はない。案内を請うと,二人がけの小さなテーブルへ。席に座るとジャスミン茶がポットでサービスされる。台北の本店ではお茶は小姐(女の子)がしょっちゅう注いでくれたが,これは省力化? 台北の本店は食堂風の店舗だが,こちらはデパートの中のレストランだけあってシックな内装。
改めてメニューをじっくり見る。期間限定(?)のカニ炒飯と小籠包の組み合わせも魅力的だったのだが,今日はビールを飲むつもりなのでパス。で,「A.小籠包セット」1,313円と生ビールにする。小籠包6個に饅頭2個,デザートにタピオカ入りココナッツミルクが付く。
ビールは食事と一緒でいいか?と聞くので,先に持ってきて貰う。針生姜の入った小皿も先に持って来た。ビールを飲みながらしばし待つ。禁煙なのがつらいところ。ちょっと時間があって,小籠包セットが来た。蒸篭のフタを取ると湯気が湧く。
台湾の本店にあったのと同じ「小籠包の食べ方」がテーブルに立ててある。で,針生姜の入った小皿に酢醤油を入れる。本店では酢と醤油は別になっていたような気がするが,ここは最初から混ぜてある。で,小籠包を箸でつまみ,酢醤油をつけてからレンゲに乗せて,針生姜を上に乗っける。小ぶりな一口サイズ。熱さに気を付けながら,パクッと行く。
旨い! 口の中に肉汁があふれ,具もしつこくない。本店で食べた味は記憶も薄らいでいるが,同じぐらい旨いんじゃない? 日本の他の店で食べる小籠包よりも美味しいことは確か。ビールのアテに,6個を次々と口に運ぶ。まだ何個でもいけるよ。
で,饅頭の方。しわのある方は,豚まんだった。具にコクがあるし,皮ももっちり。酢醤油をつけていただく。つるっとした方は,あんまん。コンビニの中華饅頭とは別物。デザートのタピオカ入りココナッツミルクは,タピオカが少なかった。これは香港海鮮飲茶樓の方が美味しい。
食べ終わって店を出ると,同じ階の催場でちょうど「北海道物産展」をやっていた。日曜日とはいえ閉店前なので,そんなに混んでいなかったので,ぶらぶらと見て歩く。カニ弁当が旨そうだったのだが,残念,もう夕食を済ませてしまった。帯広名物「豚丼」も旨そう。好物のラム肉の売り場で眺めていたら,試食を勧められた。美味しいお肉だったが,一人暮らしではちょっともてあます量のパックだったので,これもあきらめる。