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Sojin Project / Diary 2006-11

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2006/11/01(水)

[ Gourmet ]

シュラスコ(ブラジル料理)

 シュラスコ・バイキング(ブラジル風バーベキュー)の店「
エテルナ CHURRASCARIA EternA」(ぐるなび)。心斎橋のそごうの北東角から東へ1ブロックと少し行った左側のビルの4階。住所で言うと「大阪市中央区東心斎橋1-19-11 鰻谷スクエアビル4F」。
 前に焼肉を食べに行こうと鰻谷を歩いていたら,外人さんから割引クーポンを貰った。で,見ると「ブラジル料理」。ブラジル料理って食べたことないなぁ,と後でネットで調べると,「シュラスコ」というのは「シシケバブ」のような焼肉料理だと。で,シシケバブなら美味しいし,と週末にのぞいてみた。が,そのときは満席で残念。で,水曜日なら大丈夫だろうと出直した。
 エレベータで上がってみると,すぐそこが店内。陽気な音楽が聞こえる。で,テーブルに案内されて,「ブラジル料理は初めてですか?」と聞かれて,初めてだと答えるとシステムを丁寧に説明してくれた。
 基本的に食べ放題。中央にサラダや他の料理がある。端に焼肉のタレ。で,シュラスコ(焼肉)は,ウェイターが,焼きたての串を持って回るので,断らなければ皿に切り分けてくれる。表が緑,裏が赤の丸いコインがあるので,もう肉が要らなければ,裏返して置いてくれとのこと。

   写真:テーブル@エテルナ 写真:シュラスコ@エテルナ
   写真:野菜など@エテルナ 写真:焼パイナップル@エテルナ

 ドリンクを注文した後,とりあえず中央のコーナーで,適当に野菜やら揚げ物やらピザのようなものを皿に盛って来る。豆のスープもある。これはブラジル料理らしい。白ご飯の大きなジャーもあるが,これはブラジル料理じゃないよね。
 テーブルに戻ると,早速シュラスコの串(U字型)を持ってウェイターが回ってくる。「鶏は要るか?」と聞かれる。続いて,ソーセージ,羊,スペアリブ,鶏の心臓,牛(いちぼ)などなど,次々と回ってくる。シュラスコは10種類以上あったか? 食べ切れなくて断ることの方が多い。お肉を持って回ってくる男性のスタッフは,みなブラジル人のよう。でも,みんな日本語が上手くて,持っている肉について丁寧に説明してくれる。ドリンクなどを運ぶ女性のスタッフは日本人のよう。
 お肉の味は,まあフツーかな。ただ味付けはだいぶ濃い。ビールないし白ご飯のお供とするのにちょうどいいぐらいか。副菜は,結構いけた。
 次から次へと牛・豚・羊・鶏のシュラスコが回ってくるのだが,ツレは小食,私も大食漢というわけでないので,食べきれない。チキンカレーがあったので,ライスの上に乗っけて食べてみた辺りで満腹を通り越した。食べ放題で,男性3500円・女性3300円・子供1700円。ぐるなびに10%オフのクーポンがある。食欲に自信のある人なら結構お得。何しろ次々と焼きたてお肉を持ったスタッフが回ってくる。
 で,もういいや,と満足していると,女性のスタッフが来て,デザートにするか? と聞いてくる。まあデザートは別腹だと頼むと,テーブルの上を片付けて新しい食器をセットしてくれた。で,デザートは「焼パイナップル」。シナモン(肉桂)がかかっていてもいいかと確認してくれる。この焼パイナップルもシュラスコ風に串で焼かれたものを,切り分けてサービスされた。スタッフの態度はみな気持ちいい。
 食事中,ボサノバやサンバの生演奏が続く。そんなに広い店ではないので,贅沢な時間。スタッフも両隣のお客も外人さんで,ブラジル気分満喫。
 私は生ビール550円を2杯,ツレはウーロン茶(結構でかいグラス)500円を飲んだので,道で貰った10%オフのクーポンを使って,二人で7720円だった。勘定を済ませると,また割引クーポンを2枚くれた。
 

2006/11/02(木)

[ Gourmet ]

飲茶@迎日楽

 大阪市営地下鉄あびこ駅南口から東へ徒歩2分の中華料理「迎日楽」(
ぐるなび)。って,いつも夕食に炒飯や餃子を食べる街の中華だが。我孫子界隈では一番美味しいと個人的には思っている。他所よりちょっと高いけどちょっと美味しい。
 明日が文化の日で休前日。呑みたいなぁ,という気分だが,「竹宗」も「寿し兆」も木曜日が定休日だ。で,いつもは飲まずに食事だけする「迎日楽」で,点心メニューをアテに飲むことにする。

   写真:小籠包@迎日楽 写真:ふかひれ餃子@迎日楽

 上の写真は300円の「小籠包」と350円の「フカヒレ餃子」。高級中華と比べるとツライけど,近所でビールのアテに食べるには,まあ美味しい。嬉しい事にテーブルに練り辛子がある。本格中華の店だと,辛子ないものな。やはり日本人。蒸し餃子や焼売には辛子を付けて食べたい。

   写真:エビの湯葉巻き@迎日楽 写真:エビ入りゆば巻き@迎日楽

 で,初めて試してみた「エビ入りゆば巻き」550円。「練り物」好きの私的にはヒットだった。アンと取り皿が別に出てくるので,右の写真のように,自分でアンをかけていただく。中の具がもっちりとしていて,湯葉の味と合う。
 持参のマンガ雑誌「モーニング」を読みながら,生ビール中ジョッキを2杯いただく。まったりとした時間を過ごして,勘定は2200円。

2006/11/03(金)

[ Gourmet ]

カツオの刺身@竹宗

   写真:カツオの刺身@竹宗

 大阪市営地下鉄あびこ駅北口から徒歩1分ちょっとの炭火焼処「
竹宗」。って,いつも飲んでる居酒屋ですが(^^
 竹宗へ来る時って,最初からアテを決めている時と,いないときがある。プイプイ(毎日放送の角淳一氏の情報番組「ちちんぷいぷい」)の料理コーナーやグルメコーナーを見て,「アレが食べたい!」って時と,「今日はアテは何でもいいや」とりあえず飲みたいって時と。で,今日は決めていなくてカウンターに座ると,マスターが「今日のカツオはいいよ」っと鶴の一声。で脂の乗ったカツオを刺身でいただいた。
 フロアのバイト。E嬢が一人で入っていた。大阪市立大学が学園祭期間で,市大の子らは忙しいので,アタシがたくさん入ってるとのこと。
 お酒は,いつもの「サッポロ・クラシック」を取りあえず飲んだ後,最近お気に入りの芋焼酎「赤霧島」のお湯割りに切り替える。でも歳のせいか,弱くなったなぁ。お湯割り2杯でもう酔ってしまった。

2006/11/04(土)

[ Gourmet ]

えびモダン@七つの壁

 3連休中日。我孫子駅南口のお好み焼屋「七つの壁」(
ぐるなび)へ行く。最初は,広島焼き風の「やまと焼き」。2度目は,ノーマルに「イカ・エビ玉」と来たので,今度は「モダン焼」(そばのせ)にする。具は「エビ」で830円。

   写真:えびモダン(焼き始め)@七つの壁 写真:えびモダン(焼き上がり)@七つの壁

 ここは,各テーブルの鉄板でスタッフが焼いてくれるのだが,モダンは,「やまと焼き」と同じように,最初に溶いたメリケン粉をクレープ状に薄く焼いてから,その上に具を乗せていた。で,充分火が通ってから,また溶いた粉をかけてひっくり返す。なるほどこれなら,スタッフが付きっ切りでなくとも焼けるわけだ。
 この前,落ち着いてマンガの読める店ではないと分かったので,今日はマンガを持って来なかった。ビールのジョッキを片手に,文庫本を読んで,焼き上がるのを待った。
 で,スタッフが,「マヨネーズと辛子はどうしましょう」と聞くのが,焼き上がりの合図。自分のお好みで,真ん中に辛口ソースをかけ,周りにお好み焼ソースをかけて,テコで満遍なく伸ばす。カツオはパスして,代わりに青海苔をたっぷりかけて出来上り。味の方。この前のフツーのお好み焼はもう一つだったが,モダンの方はイケル。美味しい。

2006/11/05(日)

[ Gourmet ]

秋刀魚@竹宗

   写真:秋刀魚@竹宗

 ふと気付くと,この秋は,秋刀魚のワタ醤油焼きばかり食べていて,フツーの秋刀魚を食べていなかった。で,今日も近所の居酒屋「竹宗」へ行くと,「そろそろ秋刀魚の季節も終わりだよ」との声。で,秋刀魚をいただく。結構大きめ。脂が乗っている。刺身にできる秋刀魚を焼いて貰ったので,旨いのは当然か。
 連休中,ぐうたらしていたので,日記をまとめて4日分更新。

2006/11/06(月)

[ Gourmet ]

チキンラーメンどんぶり

   写真:チキンラーメンどんぶり 写真:チキンラーメンどんぶり

 コンビニ・ローソンのカップラーメンの棚で見つけた日清の「チキンラーメン&フタつき白いどんぶりセット」398円。チキンラーメンが一袋と,「たち吉特製」のフタ付きドンブリが入っている。これってやっぱり,食玩なんかと一緒で,チキンラーメンがメインで,どんぶりがオマケなんだろうね。値段的には,ほとんどドンブリが占めているけど。
 箱から取り出すと,ドンブリはズシリと重量があり,高級感が漂う。ワンポイントの「ひよこちゃん(?)」が愛らしい。
 で,さっそくお湯を沸かして,チキンラーメンを作ってみる。まず一度どんぶりにお湯だけ入れて暖める。このひと手間はちょっと面倒。冷蔵庫に卵がなかったので,代わりに理研の「ふえるワカメ」を添える。もちろんドンブリはチキンラーメンにぴったりのサイズ。お湯を注ぎ,フタをして待つこと3分。冷蔵庫に磁石で張り付いているキッチンタイマーでぴたりと計る。
 うん,いつものチキンラーメンの味だ。鍋から直接食べるよりは,もちろん美味しく感じる(?)。
 ところで,せっかくのこのドンブリ。そうしょっちゅうチキンラーメンばかり食べないし,他の料理に流用できるかな? ラーメン食べるなら,フタは要らないよね。卵とじのカツ丼とか作るときには,フタで蒸らせてちょうどいいかなぁ。

2006/11/08(水)

[ Gourmet ]

炭火串焼きメニュー@竹宗

 寒冷前線が通って急に寒くなった。昨日は「立冬」? 特に午前中,気温も湿度も下がっている。Tシャツにワークシャツを羽織っただけでは寒い。まあ,昼から少しずつ気温が上がってきたが。これで平年並みだとか。まあ,今出さんの天気予報によると,明日からまたましになるとか。
 とりあえず,この寒さに恐れをなして,春に出さなかった冬物を,急いでまとめてクリーニングに出した。明後日帰ってくるので,冬への備え万全。
 さて今日の夕飯は「竹宗」へ。なんか頭の中を「しいたけ肉詰め」がフラッシュバックする。で,「寒ぶり」という選択肢もあったのだが,とりあえず焼き物。栄養のバランスを考えて,「肉+野菜」で頼む。とりあえずのビールはいつものように「サッポロ・クラシック」。新人のバイトの女の子が入っていて,「クラシック」が見つからないよぉ,とマスターに訴えていた。

   写真:アスパラベーコン&えのきベーコン@竹宗

 で,まず「アスパラベーコン」と「えのきベーコン」とりあえず野菜が摂れる。

   写真:しいたけ肉詰め@竹宗

 しいたけ肉詰め。相変わらず,肉汁たっぷりとジューシーで,なおかつ椎茸のしっかりした歯ごたえと旨み。今日はこれが食べたかった。あとは,バイトのEちゃんに「野菜を取らなきゃ」と言われたので,生キャベツに竹宗特製みそを付けて,アテにしながら,芋焼酎「赤霧島」のお湯割りを2杯いただく。

   写真:ごま塩おにぎり@竹宗

 最後の〆は「ごま塩おにぎり」。日本人はやっぱり「銀シャリ」だよね。「食べた〜」感が違う。デジカメで撮影していると,「おにぎりなんか撮らなくていい」と奥さんのYさんに突っ込まれた。
 帰ってきてからゴミ出しをし,洗濯機を回す。些細なる生活の細部。

2006/11/09(木)

[ Gourmet ]

「やまと焼き」に再挑戦

 お好み焼きは一度食べるとしばらく癖になる。で,地下鉄あびこ駅南口のお好み焼屋「七つの壁」。
先週食べた「モダン焼き」(そばのせ)は,なかなか美味しかった。で,今日は先月初めて食べた「やまと焼き」に再挑戦。とりあえずメニューの先頭に大きく書いてあるのだから,この店の名物に違いない。初めて食べたときは,お好み焼を食べる口になっていたので,その広島焼き風の食感に驚いてしまって,あまり味が分からなかった。今回は,最初から,どういうものが出てくるのか分かっているのだから,じっくりと味わえると思う。

   写真:やまと焼き(焼き始め)@七つの壁 写真:やまと焼き(焼き上がり)@七つの壁

 この店は,スタッフが客のテーブルの鉄板で焼いてくれるので,焼き方が良く分かる。最初にすり鉢に入ったゴマを渡され,自分ですらされる。で,例によって,まずクレープ状に生地が焼かれ,もやし・ねぎ・しめじ・エビ・ブタ・コンニャク・キャベツ,と盛りだくさんの具の上にゴマがかけられ,真ん中に生卵が乗る(写真左)。適度に火が通ったら,また生地をかけて裏返す。で,スタッフが「マヨネーズと辛子をかけていいですか?」と聞くのが焼き上がりの合図。後は好みで,辛口ソース・お好み焼ソースをかけて,テコで満遍なく伸ばす。最後に好物の青海苔をたっぷりとかけて出来上がり(写真右)。これで,そばかうどんが乗ってれば,まんま広島焼きだよね。
 で,テコで切り分けながらいただく。クレープ状に焼かれた生地が,パリパリとしていい食感。粉モン的もっちり感はないが,お好み焼とは別の料理だと分かって食べると美味しい。味的には,もやしが前面に出ている。具のひとつひとつの味も結構くっきりと味わえる。また食べようという気になった。

[ News ]

胸腺@米国産牛肉

 またアメリカがとんでもないことをやってくれました。例の毒入り米国産牛肉。『厚生労働省と農林水産省は8日、大阪港に陸揚げされた米国産牛肉に、輸入が認められていないリンパ組織「胸腺」9キロが混じっていたと発表した(YOMIURI ONLINE)』んだそうです。
 ずさんというか,日本人をなめきってますね。これ(胸腺),イギリスやフランスでは「危険部位」に指定されていて,取り除かなければいけない部位らしい。軟弱な日本政府は「特定危険部位」には指定していなかったが,それでも輸入許可を出したわけでない。出荷した工場の牛肉のみ,国内流通を一時停止したそうですが,甘過ぎますよね。安全を保障する気がはなからない米国産牛肉は,永久に輸入禁止にすべきです。

2006/11/10(金)

[ Gourmet ]

和風ハンバーグきのこソース/寒ぶりの刺身

 昼晩と続けて,地下鉄あびこ駅北口近くの炭火焼処「
竹宗」で食事。

   写真:ハンバーグランチ@竹宗 写真:和風ハンバーグきのこソース@竹宗

 午後から少し時間があった。で,半年ぶりに「竹宗」でランチをする。上の写真は「和風ハンバーグきのこソース」。ごはん・サラダ・味噌汁・小鉢に食後のドリンクが付いて800円。ハンバーグは手作りだけに,喫茶店の定食の業務用とは味が違う。茸たっぷりなのも嬉しい。で。ごはんのお代わりをして腹いっぱいになった。のんびりと食後のコーヒーをしてから,職場に戻る。

   写真:寒ブリの刺身@竹宗

 上の写真は,晩酌のアテにした,この冬初めての「寒ぶりの刺身」。脂がこってり乗っているのに,あっさりとしている。いい脂だ。芋焼酎「赤霧島」のお湯割りも進む。

2006/11/11(土)

[ Gourmet ]

迎日楽でまた飲茶

 中国製のドラマを見ていると,華僑の若い男が,自分で水餃子を作って食事をしている。中国では,ああいう風に食事を軽く済ませるときは,水餃子を作るんだな。って,まあパックの餃子を茹でるだけだから,独身男でも作れるんだろう。別の場面で,別の男は,ちゃんと具から作っていたし。この差で二人の境遇や人物の違いを表しているのか?
 で,水餃子が食べたくなった。そういえば近所の中華「
迎日楽」(えいにちらく)の飲茶メニューに「水餃子」ってあったなぁ,と思い出して出かける。

   写真:水餃子@迎日楽 写真:水餃子@迎日楽

 生ビールを飲みながら注文した料理を待っていると,最初に「水餃子です」と言って持ってきたのが上の写真。ここのは「湯餃子(スープギョーザ)」だった。中国人のやっているちゃんとした店なら,茹でて湯から上げた「水餃子」が出てくるんだけど,日本人の店では,こういうこともままある。まあ,スープに野菜・茸もたっぷり入っていて,これはこれで美味しかった。タレを絡めて食べる餃子が旨い。たぶんまた注文するだろう。

   写真:エビ入りゆば巻き@迎日楽 写真:炒麺@迎日楽

 「ビッグコミック」と「モーニング」を読みながら,のんびりと飲む。上の写真左は,この前食べて美味しかったのでまた頼んだ「エビ入りゆば巻き」。生ビール中をお代わりして,お腹が結構くちくなっていたのだが,最後に炒麺(やきそば)で〆た(上の写真右)。中華料理の最後に食べるヤキソバはなんで美味しく感じるんだろう。ひさしぶりに食べ過ぎた。
 水餃子\680+エビ入りゆば巻き\550+やきそば\630+生ビール中\500x2。で,勘定は2860円。

2006/11/12(日)

[ Gourmet ]

にしんそば+かやくごはん

 昨晩は食べ過ぎたので,今日は蕎麦で軽く済ませる。で,近所のそば処「
妙幸庵」(みょうこうあん)へ。

   写真:にしんそば+かやくごはん@妙幸庵 写真:にしんそば@妙幸庵

 ここ,肝心の蕎麦はフツーなんだけど,トンカツ以外の他の料理はいい。てんぷらとか,かやくごはんが美味しい。何より店が広くて清潔で居心地がいい。で,食事のローテーションの中に入れている。
 最近「から揚げ定食」を食べることが多かったので,今日は「にしんそば」\650にする。ここの身欠きにしんも結構いける。で,「かやくごはん」\250を付けて,自分で定食にする。蕎麦を食べて,味のしっかり付いた身欠きニシンをオカズにかやくご飯をいただく。ほどほどに満腹。

2006/11/13(月)

[ Gourmet ]

たいらぎの貝柱/どん兵衛・天ぷらうどん

 いつもの習慣で晩酌に炭火焼処「
竹宗」へ行くと,「今日は『たいらぎ』のいいのが入っているよ」と天の声。で,貝柱を軽く炙って貰う。帆立よりもシャキシャキとしている。私的には,ねっとりとした帆立の貝柱の方が好みなのだが,これはこれで美味しい。握りにすると旨いだろうなぁ。竹宗のマスターいわく「帆立より,たいらぎの方が高級」だそうだ。そう聞くとありがたみも増す。

   写真:たいらぎの貝柱@竹宗 写真:どん兵衛・天ぷらうどん@日清

 TVで日清の「どん兵衛・かき揚げサクサク天ぷらうどん」のCMをやっていた。あとのせの「かき揚げ」が,ほんの少しツユと絡まって,サクサクとした歯応え。食べた記憶があるだけにたまらなくなる。で,コンビニで早速入手。粉末ソースをかけてお湯を注いで5分間待つ。で,七味をたっぷり振りかけた後,あとのせかやくの「かき揚げ」をツユにつけて,即上げて口に。「たっぷり野菜の新かき揚げ天」は以前より分厚くなって食べで充分。厚くなった分だけ,余分にツユにつける方が美味しい。と,具には格段の進歩が感じられたが,麺やスープは以前のままのような気がする。

2006/11/14(火)

[ News ]

「反捕鯨という中傷・誹謗」

 毎日新聞から引用:『和歌山県太地町の町立くじらの博物館(林克紀館長)は4日、胸びれとは別に、腹びれを持つ極めて珍しいバンドウイルカ1頭が見つかった、と発表した。同博物館は「鯨類の祖先が21世紀に出現したといえる。胎児にはある陸上生活の痕跡の後ろ脚が退化せず腹びれとして残ったと考えられ、突然変異による先祖返りのイルカではないか。学術的にも貴重な発見」としている。』
 昨日の夕方の毎日放送Voiceで,このイルカが研究のため,博物館に移送されたニュースをやっていた。で,その中で太地町長(?)が,いいことを言っていた。テレビニュースの一瞬の記憶なので,正確には覚えていないが,「この貴重なイルカが捕獲されたのは,追い込み捕鯨を続けていたからで,反捕鯨という中傷・誹謗に抗して,追い込み捕鯨をやっていてよかった」という大意だった。
 「よく言った!太地町長」って感じだね。まあ,捕鯨を続けていたこととイルカの捕獲への関連付けはいささか強引だが,「反捕鯨という中傷・誹謗」ってのはいいね。ミンククジラなんてもう増えている。捕鯨禁止のシロナガスクジラがなかなか増えないのは,増えすぎたミンククジラなどが餌を横取りしているからだと言われている。増えすぎたクジラ類の食害で(餌の魚を多量に喰うので)漁業資源にまで影響が出ているそうだ。IWCの科学者たちも,クジラは種によっては捕鯨可能なほど増えていると,何年も前に結論を出している。なのになぜ商業捕鯨が再開されないのか? すべからく,白人が「反捕鯨」というときは,「黄色いサル」日本人に対する人種差別そのものだし,そんな人がいるのかどうか知らないが,もし日本人がいうときには,奴隷根性だろう。豊かな日本の食文化の一つである鯨をこれからも食べ続けられるよう,捕鯨に関してはもっと日本政府にがんばって貰わなければ。ノルウェーやアイスランドは商業捕鯨を再開している。業界から金を貰えないから熱心じゃないのか,政治家は?

2006/11/15(水)

[ Gourmet ]

「ル・ヴァンサンク」でフレンチ

 誕生日だったので,一年ぶりに西心斎橋,OPAの裏の「
ル・ヴァンサンク Le Vingt-Cinq」(ぐるなび)でフレンチ。去年一昨年も,誕生日はここでフランス料理を食べた。
 前の晩に予約しておいたのだが,正解だった。私たちが入った時には,まだ空席があったが,どうやら予約が入っていたようで,食べている間にフレンチにしては広い店内が満席に。一昨年は,私たち以外に客はいなかったのに,曜日の関係か? それとも年々人気が出ているのか?
 で,入り口で名前を言って,上着と荷物を預け,席へ案内される。一番奥だった。メニューを見て,Aコース(\7,000)×2にする。プリフィックス・スタイルで何品かの中から,前菜2品と魚料理・肉料理を選ぶ。ツレが任せるというので,すべて私の好みで。
 飲み物を聞かれたので,ワインのリストを持って来て貰う。好みは重めの赤。ソムリエ(?)と相談して選んだのは「シャトー・ボーモン CHATEAU BEAUMONT」の2003年のハーフボトル(\4000)。去年も2000年を飲んでいるので,結局同じ銘柄になってしまった。ハーフボトルは種類が少ないので,値段が手頃なものは選択の幅が限られる。

   写真:ル・ヴァンサンク 写真:ル・ヴァンサンク

 で,ワインで乾杯をして,プレゼントをいただく。
 上の写真は「つきだし」のようなもの(アミューズ)2品。まずは美味しい。

   写真:ル・ヴァンサンク 写真:ル・ヴァンサンク

 前菜その1(上の写真左)。フランス料理の名前は難しいのでうろ覚えだが,茸とフォアグラのテリーヌ。フォアグラが好きなので選んだ。前菜その2(上の写真右)は,南瓜のナントカ。長い名前が付いていた。コンソメスープに浸かっている。ツレと「餃子みたい」と言い合う。具のカボチャの味が鮮烈。

   写真:ル・ヴァンサンク 写真:ル・ヴァンサンク

 上の写真左は魚料理。「今日の魚料理」を選んだら,スズキのなんとかだった。焼き魚風。上の写真右は肉料理。「子牛の料理」を選ぶ。フレンチなんだから,鴨とか他のを選んでもいいのだが,やっぱり「肉」が好きだなぁ。柔らかいお肉だった。ソースがステーキハウスとは一味違う。フレンチってのは,ソースでいただくものだな。

   写真:ル・ヴァンサンク 写真:ル・ヴァンサンク

 最後のデザート。上の写真左の小さなティーカップのものは「紅茶のプリン」。程良い甘さ。ケーキはワゴンから選ぶ。私が選んだのは「マンゴーのチーズケーキ」。激甘だったのでブラックコーヒーと合う。
 で,正味2時間かけて,ゆったりとした時間をツレとおしゃべりしながら過ごした。他のフレンチの店では,何品かの中にはあまり旨いと思えない料理が出て来ることもあるのだが,ル・ヴァンサンクは,すべての料理が水準以上。ハズレがない。特に今回は前菜が美味しかった。もう少し値段がリーズナブルなら,普段遣いできるのだが。
 勘定は,合計18,000円だが,住友VISAの「チェック・アンド・チェック・クラブ」の会員証が使えるので,20%オフになって14,400円。

2006/11/17(金)

[ Misc ]

売ってなければ買えない

 月曜日のプイプイ(毎日放送の角淳一氏の情報番組「ちちんぷいぷい」)で紹介された,エースコックのカップ焼きそば「ホントに焼いた 本焼そば」。録画で今日見た。遠赤外線で実際に「焼いて」から,パッケージしてあるそうだ。今までのカップ「焼きそば」って,実は単なる湯で麺だったからね。千鳥の紹介がいいのか(?),本当に旨そう。スタジオでの試食も評判よさげ。で,早速買いに行こうと思った。が,セブンイレブンには当然置いていない。売れ筋2種だけ。で,歩いて3分のダイエー系スーパーへ。ここはさすがにカップ焼きそばだけで,5・6種類あったが,やっぱり置いていない。エースコックって,営業が弱いのか? いくらいい製品を開発しても,ダイエーに置いてなければ売れない(買えない)。本当に旨いのか不味いのかすら判断できない。
 そういえば,以前テレビCMが面白かったカネテツデリカフーズの「神戸みなと揚げ」。ビールのおつまみに良さそうなので探したが,近所では売っていなかった。カネテツも営業弱いの?
 いくら宣伝しても,売っていなければ買えない。そう言えばインスタントラーメン業界4位の「明星食品」が,業界1位の「日清食品」に吸収されるとか。業界5位のエースコックなんか,やばいんじゃないの? こんなに営業弱ければ。

2006/11/19(日)

[ Misc ]

流血沙汰

 昨日の土曜日の夕方。雨が降っていた。クリーニングに出したバイク・ジャケットとベストを取りに行こうと,つっかけを履いて出かける。すぐそこなので,傘をささずにかけていった。で,帰ってきて,マンションの入り口のツルツルの床のところで,見事に転ぶ。アゴをしたたか打ち付けた。
 ゲッ,血がボトボト落ちる。
 点々と血痕を床に残しながら,なんとかエレベータで部屋へ戻って,洗面所で洗うが,いつまで経っても血が止まらず流れていく。キリがないので,タオルで押さえて,とりあえずじっとしている。が,いつまで経っても血がなかなか止まらない。タオルはどんどん真っ赤になっていく。一時間ぐらい経って血がにじむ程度になったので,鏡で見てみると2センチぐらい切れて,ぱっくり傷口が開いている。救急絆創膏を貼ろうとしたら,また血管が開いたらしく,新たな血がぼとぼと出てきた。
 こりゃイカン,医者へ行こう。土曜日の夜7時だが,念のため近所の整形外科をのぞきに行ったが,当然閉まっている。で,仕方がないので119番。いきなり「消防ですか?救急ですか?」と聞かれたが,落ち着いて「救急じゃないんですけど」と事情を話し,住吉区で今やっている病院を聞く。電話番号をふたつ教えてくれた。最初にかけた「鳥潟病院」は,今日は外科の宿直がいないとのこと。で,「あびこ病院」へ電話すると8時までやっているから,来てくれとのこと。行って見て分かったが,ここは土曜日の6時から8時も,フツーに診察している。

 タオルで押さえて,傘を持って出ると,ちょうどタクシーの空車が通りかかった。1メーターの距離だが,行って貰う。
 保険証を出して,受付をする。保険証には,名前のカタカナのプリントアウトだけで,漢字の名前を書いていなかったので,看護婦に文句を言われる。怪我人に言うなよ。
 で,診察。なかなか血が止まらないので,医者が長い時間,傷口を押さえていた。何か血が止まりにくくなる薬を飲んでるか?と聞かれる。肝臓が悪いのか?と念を押される。が,別に悪くない。中性脂肪を減らす薬しか飲んでいない。
 で,傷の上下に麻酔を2本打たれて,いよいよ縫合。何針縫ったのか聞かなかったが,何回も縫っていた。結構深く切れていると言う。血が止まらないので,血管もナイロンで縫った由。
 まだ出血しているので,オムツみたいにガーゼをたっぷりあてられた。とりあえず,明日(日曜日)の9時から10時に来てくれ,ガーゼを替える,と言われた。出血が止まらなければ,夜中でもいいから来い,と怖いことを言われる。
 清算をして,領収書を見ると,「手術:16900円」とある。そうか,アレは手術になるのか。初診料2730円と投薬700円が付いて,3割負担で6100円。
 薬が出ているので,処方箋を持って,救急出入口を出た向かいの薬局へ。
  フロモックス錠100mg−−抗生物質?
  ロキソニン錠60mg−−鎮痛解熱剤?
  ムコスタ錠100−−胃薬?
 3日分で640円。初めて来る薬局だったので,アンケートに今かかっている医者を書く。と,飲んでいる薬は分かるか?と聞かれたので,持ち歩いている投薬リストを見せる。薬品名を見て「肩こりから来る頭痛ですね」と的確に言い当てられる。さすがプロ。
 帰りは歩き。どうやら血が止まったようだ。風呂は駄目,安静にしろと言われたが,血が付いて気持ち悪いので,ちょっとだけシャワーして着替える。薬を飲むため,チキンラーメンを作って食べる。が,アゴを打っているので,下アゴの骨の付け根の関節が痛い。とりあえず薬を飲んで,結構出血したのでサプリメントの「鉄」錠剤も飲んで,食べてすぐ寝ると良くないと思って,「ちちんぷいぷい」の録画を見ていると眠くなってきた。

 翌朝,日曜日。9時過ぎに病院へ行かなければならないので,目覚ましをかけて起きる。薬を飲むため朝食をする。サンドイッチを食べたが,アゴの付け根は少しマシになったようだ。でもまだ痛い。
 自転車で「あびこ病院」まで行き,ガーゼを替えて貰う。当直の医者は若くてイケメン。たぶんバイトなんだろうな。派手にこけたなぁ,と言われる。仮眠室から出てきて,終わると仮眠室へ戻って行った。再診料570円,処置470円。3割負担で310円。
    *
(追記)
 朝食・昼食とどうもアゴの調子が悪い。近所のコンビニの顔見知りのスタッフにも「お大事に」と言われてしまう。で,夕食は「流動食」を摂りに「竹宗」へ。医者にすら「気分悪くないか」と聞かれるぐらい昨日は出血したので,栄養を取って血液を造らねばならない。

   写真:寒ぶりの刺身@竹宗 写真:Bombay Sapphire

 アテは,柔らかい老人食ということで「寒ぶりの刺身」。竹宗が「ボンベイ・サファイア」入ったよ,というので,ジン・トニックをいただく。タンカレーほど甘くない,すっきりとした飲み口。
 最近,飲むときにしか本を読まなくなったので,やっと小松左京氏の「果しなき流れの果に」(ハルキ文庫)を読み終わった。野球少年だった竹宗ですら知っていたSFの名作。解説で大原まり子が「この作品が,今から三十二年前,一九六五年書かれたなどということが,信じられるだろうか?」と書いているが,その解説から9年経った今でも,新しい。「古典」ではないよね。SFなのに41年経っても古びない。凄い作品だ。

2006/11/21(火)

[ Misc ]

風邪気味

 出血多量で体力が落ちたのか,風邪にやられてしまった。しばらく風邪など引いていなかったのに,昨日は死んでいた。きつい薬(?)を飲んでいるので,頭はボーっとしているし,胃腸の調子も良くないし,ボロボロですわ。まあ,ふだん休肝日を取らないので,こういうときに肝臓を休めよう。
 今日,病院へ行ったら,金曜日ぐらいに糸を抜こうと言われた。縫った部分は順調らしい。もう化膿止めの薬もいらない。でもその傷の周りが内出血で黒ずんでいる。

2006/11/22(水)

[ Misc ]

点滴

 トホホな話の続き。今日は外科へ行ったついでに,内科で風邪を診て貰った。普段なら売薬で治す程度には治ってるんだけどね。まあ少し熱があるし,ついでだから。で,医者が「点滴打つか?」と聞くので打って貰う。でも,あれだね。点滴って10分20分で終わると思っていたら,小一時間もかかる。退屈な時間。まあ看護婦さんが上手くて痛くなかったのが良かった。
 で,風邪薬を3日分貰ってきた。
  フロモックス錠100mg−−抗生物質?
  トライシー錠−−胃腸薬?
  PL顆粒−−鼻・ノドの薬?
  塩化リゾチーム顆粒10%「トーワ」−−炎症の薬?
 明日は勤労感謝の日で休みだから寝るぞ〜。

2006/11/24(金)

[ Misc ]

抜糸

 昨日の休日はたっぷり寝たので,風邪の方は,ほぼ治りかけという状態。夕方,病院へ行く。外科で抜糸される。ちょっと痛い。カサブタをはがされるような感触。で,もう通院しなくてもいいのか?と聞いたら,一週間後ぐらいに一度来てくれとのこと。
 とりあえず傷は一段落したので,まだ続くアゴの付け根の関節の痛みについて相談する。レントゲンを取られて,もう一度診察。骨は折れていないようだから,その内治るんじゃないか,との事。固いものやチューインガムはやめておけと。で,痛み止めを処方される。様子を見て,自分で判断して服用すれば良いとの事。
  ロキソニン錠60mg−−痛みや炎症を抑え,熱を下げる薬
  ムコスタ錠100−−消化器粘膜を保護し,組織を修復する薬
 毎食後一日3回×7日分で670円。7日分も処方されたって事は,まだ一週間ぐらいは痛いって事?

 帰ってしばらくネットをしながら様子を見る。特に痛みもなし。で,いつものように「竹宗」へ飲みに出かける。

   写真:琥珀エビス 写真:牡蠣串焼き@竹宗

 カウンターに座ると,竹宗が「琥珀ヱビス」を勧める。TVは録画でCMを飛ばして見るので知らなかったが,盛んに宣伝している新製品らしい。で,飲んでみる。うーん,なんか中途半端な味だなぁ。色と同じく味の方も,フツーのエビスと黒エビスの中間って感じか。かといって,エール・スタウトのようなコクもない。「限定」だというのでとりあえずは飲んでみたが,常飲しようというほどの味ではない。
 アテは,旬の牡蠣の串焼き。潮の味がする。

 「竹宗」へ行く途中,本屋へ寄って,今日発売の「ビッグコミック」を仕入れた。飲みながら読む。いわしげ孝(岩重孝)の「単身花日」の中に「人生時計」とか出てきた。年齢を3で割るらしい。主人公らは12時半だそうだが,私は計算すると17時頃。もう人生の夕方か。でも24時間=72歳ってことは,人生72年ってこと? まあ世界には「25時」という,真夜中を過ぎた沈黙の時間もあるが。

 「ビッグコミック」今号(23号)の「総務部総務課 山口六平太」。ちょっと普段とは様子が違う。今西課長の話。休日出勤にIDカードを忘れ,会社に入れなかった今西課長。六平太を呼び出して,愚痴る。30数年勤めて来た会社に,IDカード一つ忘れたために入れなくて,自分ってなんだろうかとアイデンティティに疑問を持ったらしい。で,今西課長,「自動改札」にこだわる。さんざん酔って,つぶれた六平太に絡んでの一言。
 「人がいた改札はよかったねぇ。」
 コンピュータがのさばり出してから,世の中がおかしくなった。効率よく便利になったが,「どれほど人間が幸福になったかい。」との今西課長の言葉は,まったくその通りだ。私もコンピュータは嫌いだ。今西課長の言うとおり,リストラも格差社会もイジメもモラルの低下も,みなコンピュータ化の浸透と歩調を合わせてきた。初代98が出た年にパソコン(当時は「マイコン」と呼んでいた)を触り出して,BASIC,アセンブラ,PASCAL,Cとプログラムも組んでは来た。パソコン通信をやり,それがインターネットになって。と,コンピュータなしでは暮らせないような生活を送ってきたが,やっぱりコンピュータ化された社会は,嫌いだ。で,毎日コンピュータ漬けの日々から,北海道ツーリングにでも出かければ,2・3週間,一切コンピュータを触らない生活をする。そっちの方が「本当の暮らし」のような気がする。

 酒をボンベイ・サファイアのジン・トニックに変えて,最後に,ごま塩おにぎりと熱いお茶で〆る。食後,薬を飲まなければいけないから。治りかけの風邪の薬は飲んだが,アゴの調子が意外と良かったので,痛み止めはとりあえず今夜は省略。

2006/11/25(土)

[ Gourmet ]

さわらの焼霜

   写真:さわらの焼霜@竹宗

 竹宗が始めた新メニュー「さわらの焼霜」。表面を軽く炙って脂を溶かした刺身だそうだ。「さわら」って自分でムニエルにして食べたことはあるが,刺身と言うのは初めてのような気がする。ちょっとしゃりっとした柔らかめの食感。刺身にするだけあって,いいさわらで,握り寿司にしても,焼き魚にしても旨いに違いない。
 昨晩は痛み止めを飲まなかった。昼過ぎに起きてサンドイッチを食べるときは右のアゴの付け根が少し痛んで食べにくい。で,食後,痛み止めを飲んでおいた。で,夕食時には効いているので,さして支障もなく食事できた。
 風邪はだいぶ良くなった。ほぼ治りかけ。アゴの傷の方も順調。風呂へ入る前にガーゼをはがしたが,触っても大丈夫。傷の上からブラウンのシェーバーでヒゲを剃った。で,1週間ぶりに石鹸で顔中を洗う。気持ちいい。風呂から上がって,傷をマキロンで消毒してから,ヒジ・ヒザ用の大き目の救急絆創膏を貼る。しかし傷の周りの内出血の黒ずみが,我ながら痛々しい。

2006/11/26(日)

[ Gourmet ]

おでん

   写真:おでん@セブンイレブン

 木曜日のプイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)は,祝日ということで特別編成の「京都スペシャル」。録画してあったのを今日見た。紅葉を探したり,「スタア」御用達の京グルメを紹介したりと,なかなか見ごたえのある内容だった。特に美空ひばりが好んだという御猟鍋「北斎」の「鴨」が旨そうだった。そういえば去年も同じようなことをやってたなぁ。今年のラストは,平原綾香のライブ生放送。いいねぇ。角さん(角淳一パーソナリティ)は,また綾香ちゃんにハグして貰っていた。
 4時間の長丁場ということで,「京の秋をおでんで食す」と題して,京野菜やらなにやらの具を京都中から集めて,下鴨茶寮の板さんに「おでん」を作ってもらうと言う贅沢な企画もあった。まあ,そんなわけで夜中に急に「おでん」が食べたくなる。夕食は,近所の蕎麦処「妙幸庵」で唐揚げ定食をしっかり食べたのだが,ちょっと時間が早かったので,ちょうど小腹が空いてくる頃だった。で,マンションの隣のセブンイレブンへ出かける。おでん,と言えば,関西では「関東煮(かんとだき)」とも言うが,台湾のセブンイレブンでも「関東煮」とノボリを立てて売っていた。
 で,もう11時前ということで,セブンイレブンでは,おでんはほとんど残っていなくて,選択の余地なし。「ごぼ天」と「厚揚げ」と「玉子」とを仕入れて部屋へ戻り,キリンのウィスキー「ロバートブラウン」の水割りのアテにいただく。飲み屋などで食す「おでん」は,浸かりすぎてヘナヘナッとした具もあるが,コンビニおでんは適度に浸かっている。そういえば,この前おなじ「プイプイ」で,セブンイレブンのおでんに「黒はんぺん」が登場したと言っていたが,隣のセブンイレブンではなかったような。

2006/11/27(月)

[ Gourmet ]

関さばの刺身

   写真:関サバの刺身@竹宗

 南から暖気が吹き込んで,11月末にしては暖かい一日。仕事から帰ってメールチェックをすると,「関さばが入ったよ」と竹宗からDM。で,関サバを食べに出かける。
 サバは,棒寿司は大好物だが,刺身はめったに食べない。で,関さば。ネットで調べると『大分県漁業協同組合佐賀関支店の組合員が一本釣りで釣ったマアジやマサバの事を「関あじ」「関さば」と呼びます』とのことだ。食べてみると,あっさりとしていてシツコイところもない。いけるんじゃない?

2006/11/28(火)

[ Gourmet ]

カップ焼そば「ホントに焼いた 本焼そば」

   写真:ホントに焼いた本焼そば@エースコック

 この前,プイプイ(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)でやっていて,近所のスーパーまで買いに行ったのに,手に入らなかったカップ焼そば。エースコック(本社:吹田市)の「ホントに焼いた 本焼そば」が,ローソンで売っていた。近くにも小さなローソンがあるのだが,私の散歩のエリアの端っこに大き目のローソンがある。で,店舗が大きいだけにカップ麺の品揃えもいい。ここで,ノーマルの「本焼そば」と,新発売の「ホントに焼いた 本焼そば 中華旨味焼そば」の2種類を見つけたので,即ゲット。今までのカップ焼そばは,「焼そば」と言いつつ熱湯で茹でているだけだったのを,実際に焼いてみたという新商品だ。
 さっそく今日の昼食にする。まずはノーマルの「ホントに焼いた 本焼そば」の方。カップ焼そばと言えば,最近は,日清の「UFO」と明星の「一平ちゃん 夜店の焼そば」しか食べていない。で,早速作ってみる。パッケージを開けると「かやく」と「粉末ソース」と「ふりかけ」の3袋が入っている。麺は確かに焼いた風に黒っぽい。
 「かやく」を麺の上に開ける。このキャベツと豚も焼いてあるそうだ。熱湯を注いで3分間。最近のカップ焼そばらしく,湯切りも手軽。ソースをまぶして,ふりかけをかける。麺は確かにパラパラとしている。固めの食感。香ばしいと言うほどではないが,確かにこれは茹で麺とは違うね。かやくも歯応えがしっかりしている。もちろん本物のソース焼そばとはまったく別物だが,いい感じ。ただソースの味付けにはもう一工夫欲しい。

2006/11/29(水)

[ Gourmet ]

カップ焼そば「中華旨味焼そば」

   写真:ホントに焼いた本焼そば中華旨味焼そば@エースコック

 今日の昼食も昨日に引き続き,カップ焼そば。エースコックの「ホントに焼いた 本焼そば 中華旨味焼そば」。遠赤外線で麺とかやくをホントに焼いたという新商品だ。毎日放送の「ちちんぷいぷい」で紹介されたときは,この中華風は,従来品と「ホントに焼いた 本焼そば」の中間ぐらいの食感だと言う声もあったが,さてどんなものか?
 パッケージを開けてみると小袋が3つ。「かやく」「調味たれ」「スパイス」。中華風だけあって,ソースではなくタレが付いている。で,「かやく」を麺の上に開けて,熱湯を注いで3分。湯切りをして「中華たれ」をかけてまぶす。とたんに中華の香りが沸き立ってくる。匂い的には期待充分。
 で,スパイスを振りかけていただく。麺は「ホントに焼いた 本焼そば」と同じように,細めの固めでそれなりの食感。まあ,もともと中華の焼そばって,麺をそんなに焼いたって感じじゃないので,あまり意味はないか? でも麺を焼いたことによって,食感がよくなっていることは確か。「中華たれ」はこんな感じでいいんじゃないかな? かやくはちょっと貧弱。

[ Gourmet ]

鰆(さわら)のムニエル

   写真:鰆(さわら)のムニエル@竹宗

 録画で見た昨日火曜日の「キッチンプイプイ」(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」のお料理コーナー)。「鰆(さわら)のムニエル定食」ということで,高橋泰松先生が,「鰆のムニエル・クリームソース」を作っていた。旨そう。そのうち自分で作ってみよう,とコツをチェックしながら真剣に見た。
 というような話を,晩酌に寄った近所の炭火焼処「
竹宗」で,マスターに話していると,「刺身用の鰆があるから,作ってやろうか」ということになった。プイプイのウェブページのレシピ通りに,塩をして15分置くところからやってくれる。
 で,出来上がりが上の写真。洋食だからと,ナイフとフォークでいただく。うーん,旨かった。鰆の身がほっくりと仕上がっていて,しかも旨みが逃げていない。鰆は普段は海面か5メートルぐらいのところにいるが,この季節は深いところに潜る。で,その潜る鰆は脂が乗って,今が鰆の旬だとか。その旬の刺身にするような鰆を使っているんだから旨いに決まっている。ムニエルの焼具合も完璧だし,タマネギをつかったソースも,アスパラの茹で具合もいい。鰆の切り身って見かけ地味だが,ムニエルにするとこんなに旨い魚だとは。久しぶりに贅沢をさせて貰った。

2006/11/30(木)

[ Gourmet ]

水餃子

 録画で見た昨日の「キッチンプイプイ」(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」のお料理コーナー)。水曜日恒例の産地直送お取り寄せは,大阪・住吉区は長居の「菊菜」。ADの「おザルちゃん(ザル女)」が産地まで出かけて行って生産風景をレポート。で,スタジオで当日朝採りの菊菜で,「菊菜の水ぎょうざ」(スープギョーザ)を作っていた(
レシピ)。これを見てて気が付いたんだが,私は,菊菜(春菊)と水菜(京菜)の区別が付かないような気がする。直接見れば分かるんだろうか?

   写真:水餃子@迎日楽 写真:焼そば@迎日楽

 で,例によって水餃子が食べたくなったので,この前の中華「迎日楽(えいにちらく)」へ。生ビール中ジョッキをオーダーし,アテは水餃子と小籠包。どちらも味に特徴があって旨い。水餃子は皮がもっちりしているし,スープに野菜たっぷり。小籠包は練り辛子をたっぷり付けて食べると,くっきりとした味。今日発売の「モーニング」を読みながらノンビリといただく。最後は焼そばで〆て満腹。勘定は2,110円。

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