ネパール料理「ヤク&イエティ」
ツレと心斎橋で待ち合わせ。いやぁ,北海道へ行っていて3週間ほったらかしにしたからなぁ。もちろんオミヤゲは用意しました。
で,なに食べようかなぁ,とネットをうろうろしていて見つけたネパール料理の店「ヤク&イエティ Yak & Yeti」(
グルメウォーカー・
ホットペッパー)。店名は「牛と雪男」という意味らしい。心斎橋の大丸の南東角を東へ半ブロック行った南側のビルの4階。住所で言うと「大阪市中央区心斎橋筋1-5-30 ジ・アトリウム4F」ということになる。
ビルに入って奥のエレベータで4階へ上がる。廊下が長くてちょっと戸惑った。入ってみるとこじんまりとした店だが,明るく清潔感がある。奥の窓際の席に案内される。明るい中庭が見えて開放感がある。向こうにイタリアンの店が見える。
スタッフはネパール人のよう。まずはドリンク。ツレはレモンサワー。私はネパールのエベレストビールが飲みたかったが,品切れとのことで残念。良く分からないながら,ムスタングチャーというモノをオーダー。温かいネパール茶にネパールのラム酒が入れてある。ドリンクはこの後,ククリラム,チャン,と飲んでみた。ククリラムは「水割りか?ロックか?」と聞かれたので,水割りをオーダー。ラム酒の水割りだった。ラム酒の独特の癖があるがそれがまたいける。チャンは濁り酒。見かけと違って,あっさりとしていて飲み易い。
料理は,一番品数の少ないAコースを2人前。足りなければ単品を追加すればいいと思っていたが,ツレも私も小食なため,結構残してしまった。以下,料理名はちょっとうろ覚え。
最初にドリンクがきて,インド料理店でもおなじみのパパド(せんべい)が来た(上の写真左)。ここのパパドは,あっさりとしたポテトチップス風。塩味でなかなか美味しい。上の写真右は,サラダともう一品。このもう一品が「アチャール」なのかなぁ? カレー味のポテトと野菜。なかなか秀逸な味付け。
で,いよいよ食べたかった「モモ」(ネパールの餃子)が来た。以前,スープカレーの「マジックスパイス」で,トッピングにモモを食べて以来,本物を食べてみたかった。真ん中のソースをつけて期待しながら口に入れてみる。旨い! カレー味の小籠包といったところか。ジューシーな味わいで,何個でも食べられそう。一人2個なのが残念。
上の写真左は,タンドリーチキン。ふっくらと柔らかい。鶏肉自体は美味しかった。が,私的には,もう少しスパイシーで,皮がパリッとしている方が好み。ここまでの料理,カレー味だが辛くはない。で,写真右はチキンチリ。鶏肉とピーマンのあんかけ風。これのみピリ辛。といってもインド料理のように辛いわけではない。
この店はアタリだね。ツレが想像していた以上に美味しいという。料理は,インドっぽくもあり,中華っぽくもある。カレー味の中華といったところか。辛さはいたってマイルド。スパイスが食欲をそそる。
で,カレー。左の写真は,タンドリーチキンのカレー(左)とホウレン草とカッテージチーズのカレー(右)。色が違うように味も違う。辛くはないが,ほどほどのスパイス感。ナンは,ガーリックナンとバターナンを選んだ。これはまあフツーか。
最後にデザート。写真右はマンゴーアイスクリーム。ちょっとイメージと違った味だったが,美味しくいただけた。
ということで味にもお店の雰囲気にも満足して,勘定は,グルメウォーカーのクーポンのプリントアウトで10%オフになって,二人で6,395円。食後はカラオケへ繰り出して腹ごなし。