ベトナム料理「メコン」
アメリカ村のベトナム料理店「メコン Mekong」(
OSAKA PiTaPa)。御堂筋からアメ村を西へ,ビッグステップの前を通って,交番のある変形交差点を右に曲がった先。住所は「大阪市中央区西心斎橋1−6−21ラフェニーチェビルB1」ということになる。看板がないと分かりにくい。コンクリート打ちっぱなしの階段を地下へ下りると店の入り口。
結構広い店で地下2階まである。金曜の7時前だが私たちが最初の客のようだ(写真上左)。アオザイ姿のウェイトレスに奥の席に案内される。日本語がたどたどしいのでベトナムの人か? とりあえずのドリンクは,ツレが「マンゴー・ビール・カクテル」,私はベトナムビールの「333(バーバーバー)」(写真上右)。
灰皿を頼んだらちょっと変わった形のものを持って来た(写真上左)。金色の卵型の容器にはチリソースが入っている。
まずは「チャ ジョ」という揚げ春巻と「ゴイ クオン」という生春巻(写真上右)。揚げ春巻は中華やタイ料理などと同じような味。まずはおいしい。生春巻は大きかった。以前食べた東心斎橋の「ベトナムフロッグ」(
05/11/19参照)の生春巻は野菜っぽかったが,ここのは肉っぽくて歯ごたえがある。一緒に持って来たタレを付けて食べたが,辛いチリソースを付けるとよりおいしい。
上の写真左は「ゴイ スア トム」という海老・海月・野菜甘酢盛合わせ。ちょっと薄味だった。右の写真は「トム バオ クアン」という海老すりみのライスペーパー包み揚げ。美味しかったけど,揚げ春巻と同じ味付けだった。
食べている途中で次の客が入ってきたが,白人のカップル。考えると,ツレは中国人だし,スタッフはベトナム人だし,ひょっとして今この店内で日本人は私だけ? なんとなくサイゴン(現ホーチミン市)で食べているみたいだ。
デザートに,バナナブランディー焼きとプリンを頼む。ブランディー焼きはテーブルの上で火を点けた。プリンはフツーのカスタードプリン。
レシートによると,マンゴージュースは税抜¥400,ベトナムビール333は¥800,揚げ春巻¥700,生春巻¥700,海老海月盛合わせ¥900,ライスペーパー包み揚げ¥800,バナナブランディー焼き¥500,プリン¥400。小計¥5,200。住友VISAの「チェック・アンド・チェック・クラブ」の会員証で20%オフになって,消費税が5%付いて,計4,368円の勘定。
店の隅にアオザイやらベトナムの小物を並べていた。たぶん売り物だろう。