ねぎとろ巻き
だいぶ前になるが
9月6日の「ちちんぷいぷい」のグルメコーナー「いっぺんだけ!」で放送された創作天ぷらの「ねぎとろ巻き」を食べて来た。
昨日,心斎橋でツレと待ち合わせ。「ぐるなび」の「地図・クーポン」のページをプリントアウトして持って行った。で「天ぷら食べてみぃひん?」と確認して,お店に電話する。OKとのことで「ぐるなび」のマップを見ながら探しに出かける。「創作天ぷら・ちょこっと料理 天吉
てんよし」と言うお店(
ぐるなび)。大丸の南東角から1ブロック東へ入り,1ブロックほど南へ下る。「日宝周防町会館」と言うビルの名前を頼りに探すと道の東側に大きく建物名の看板が出ていた。スナック・ラウンジが入っていそうな古びた雑居ビル。1Fだということで通路を奥に入って行くと中程にありました。
入ってみるとちょっと手狭なお店。コの字にカウンターがあって,カウンターの内側真ん中で大将がテンプラを揚げている。数えてみるとカウンター15席ほど。奥に洗い場がある。
上着を壁のハンガーに掛け,座ってオシボリを使っていると,まず飲み物を聞かれる。ここは無難に生ビールをオーダー。スチールが二重になったジョッキが出て来た。内装は清潔でカウンターの上のモノもセンスが良い。メニューを見ようとする前に大将から「天吉コース2人前と何かお造りにするか?」と言われたのでお任せする。
突き出しは「おひたし」。まずは美味しい。これからの料理が期待できる。次に「活えび頭塩焼」。サービスのキムチ。お造り盛合せも良かった。ズワイガニの足の身が嬉しい。
でいよいよ「天ぷら」。最初に「活車えび」。この後,間をおいて一品ずつ大将の説明付きで揚げたてが出て来る。皆,一口二口でいけてしまう小ぶりの天ぷら。
「特選和牛ロースと肉厚椎茸のすき焼 生ゆば包み揚げ」。甘辛くて好みの味。
「紅ずわいガニとアスパラと山芋のたばね揚げ からしマヨネーズ添え」。アスパラの香りが効いている。
「フランスパンで創った大きな海老パン」。パンとは思えない不思議な食感。
そしてお目当ての「ねぎとろ巻き」(写真下左)。「なるほどこれが」と思って食べる。
「胡麻豆腐」。中身とろとろ。
で,インターミッション。「紅ずわいガニで創った中華風あつあつスープ」。
最後の締めが「かき揚げ」。
「天吉コース」の組立ては,半月毎に変わるそうなので,来月行けばまた別の「創作天ぷら」が味わえるそうだ。
で,小ぶりの天ぷらばかりなので,まだ食べられるなぁ,というところ。大将が「後何か食事をするか?」と聞くので「ミニざるそば」にする。私の好きな黒っぽい田舎風の蕎麦。平太麺。中国人のツレがザルソバの食べ方を知らなかったので,身振りを交えて説明する。
で,当日の勘定。レシートが詳しいので良く分かる。生ビール580×2。付出し300×2。お造り盛合せ1180。天吉コース3800×2。ミニざるそば680×2。で,「ぐるなび」のクーポンをプリントアウトして持って行ったので,ここから10%オフ。最後に消費税が5%付いて,〆て11,240円だった。