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Sojin Project / Diary 2005-10

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2005/10/01(土)

[ Gourmet ]

インド料理,再び

 前回(
9月15日の日記)美味しかったので,昨日はまた心斎橋のボンベイキッチンへ行く。日本のカレーの嫌いな中国人のツレも,ここの料理は美味しいと言う。「ミックス野菜グリル」などパクパクと食べていた。後で全身がカレー臭くなったと言っていたが。
 週末なので混んでいるかな,と思ったが,入ってみると他に客はいない。食べている間に2・3組入って来たが,この前の平日の方が混んでいた。
   写真:パパラ 写真:バター入り海老カレー
 写真左は「パパラ」。(インドのせんべい)とメニューに註がある。酢っぱくて後で辛味が口の中に残るソースを付けて齧る。突き出し代わりに最初にカシューナッツの皿と一緒に出て来る。右はコースの最後の方で出て来た「店長お勧め」の「バター入り海老カレー」と焼きたての「ナン」。海老がゴロっと入っている。辛さ加減を聞かれたので「フツー」と答えたら,日本のカレーの「フツー」のレベルの辛さだった。「ナン」にはバターが塗られている。やっぱり焼きたては美味しい。

2005/10/02(日)

[ SubCulture ]

今週の『週刊モーニング』

 大阪は夕刻から小雨が降ったり止んだり。傘を持って近所へお好み焼を食べに出る。『週刊モーニング』を読みに行くのが週一の習慣になってしまっている。お好み目当てではなく,漫画目当て。軽くビールを飲みながらマンガ本を読んで食事をするとゆったりと落ち着く。私が最近行っているお好み焼屋は宅配がメインなので,店で食べる客は大抵私一人なのも落ち着く要因の一つ。
 『週刊モーニング』今週号(#44)。「常務島耕作」。今週は主人公の島耕作は登場せず。西新宿の中華料理屋の女将を巡る人間模様になっている。密入国の中国マフィアの世界ってホントにこんなの? という話の展開。
 「じぱんぐ」。ついに「みらい」に海軍陸戦隊が乗り込む。乗組員の一人の手引きで。ただちょっと最近話の展開がタルイか?
 「OL進化論」「チーズスイートホーム」「とりぱん」「誰も寝てはならぬ」と『週刊モーニング』のギャグは「癒し系」が多いな。
 「大使閣下の料理人」。この作品はストーリーが下らなくて嫌い。絵柄は結構いいのだが,原作者が多分バカ。だから普段は読まないのだが,先週号は病院の待合室で他に読むところがなくなって読んだら,「中標津空港」が登場。「あっ,中標津じゃん」ととりあえず読んだ。今週は「花咲ガニ」が出るというのでとりあえず続けて読んでみる。このマンガ,フツーのグルメマンガにすれば結構面白くなると思うのに,ケッタイな外交的主張を意図的に混ぜるので駄作に堕ちている。原作者をクビにするのが吉。
 「オンサイト!」。尾瀬あきらは「初恋スキャンダル」という「なんともなタイトル」のマンガの時代から読んでいる。この人,世間的には「夏子の酒」だろうけど,私的には代表作は「ぼくの村の話」。「ぼくの村…」は三里塚の集落。この人,取り上げたいテーマがまずあって,それを元に話を作り上げる人だね。で,そのテーマが現代的というか時代的というか,他の漫画家とか流行とはちょっと違っている。それにしても最近の子供を描こうとするとどうしても「両親の不和」ないし「離婚」が出て来るものか。

2005/10/03(月)

[ Misc ]

似て蝶

 土日と休日出勤したので,今日は代休。朝の8時過ぎまでパソコンの前に居て,それから寝たので起きたら午後3時。「ぷいぷい」の始まる時間だぁ。
 夕食は,近所の「クラウン」という洋食屋で,ハンバーグ定食。この街に越してきてから20年以上になるが,駅への通り道なのでずっと気が付いていた昔からある店。でも入ったのは今日が始めて。鰻の寝床式に奥に細長い店舗で長いカウンターがある。オバサン一人でやっていた。ハンバーグを頼むと,その場でこねて丸め始めたのでしばし待たされた。目玉焼き・温野菜・スパゲティ・サラダ・味噌汁の付いた,フツーの洋食屋のハンバーグ定食。デミグラスソースがちょっともう一つだったかな。
 食べ終わって,いつもなら自転車で走り抜けてしまう街を,徒歩で遠回りしてノンビリ散歩して帰って来た。途中で,新しいラーメン屋とホカ弁屋を発見。
 で,タイトルの「
似て蝶」:
 まずは「小林聡美」と「全智賢チョン・ジヒョン」。最近,関西電力の「オール電化」のCFに,あの大林宣彦監督の『転校生』で主演していた小林聡美が出てるんですが,CMの小林聡美を見るたびに,『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』の全智賢に似てる〜,と注視してしまいます。小林聡美はどちらかといえば3枚目キャラ。全智賢は,すましていてば美人女優なんだけど,ギャグっぽい役柄が多いので,そうすると小林聡美に似てくる。
 続いて吉本興業の「なるみ」と「観月ありさ」。「551蓬莱」のCFのなるみちゃんを見ても観月ありさを思い出さないんですが,「ナースのお仕事」の観月ありさって,なるみちゃんそっくり。っていうか,このTV番組ちゃんと見たことないんですが,たまにチャンネルをザッピングしている最中に映ることがある。で,ちらっと見ただけの最初の頃,「ナースのお仕事」って「なるみ主演」だとばかり思っていた。あのヘアースタイルがそう見える原因? 流石に「鬼嫁日記」のCMの観月ありさはなるみに見えませんが。

2005/10/04(火)

[ Gourmet ]

ニンニクラーメン

写真:みそラーメン@ニンニクラーメン・はなみち
みそラーメン@はなみち
 大阪は午後から雨。結構本降りだったが夕方には一時止む。気象予報士の今出さんによると,秋雨前線が来ているらしい。平年なら9月中旬頃に秋雨に入るらしいが,今年は半月遅れているとのこと。雨は上がったが,どんよりと曇っている。夜にはまた雨となるそうだ。
 今にも振り出しそうな空模様だが,エイヤっと傘を持たずに食事に出る。今晩は駅前の「ニンニクラーメン」にする。このラーメン屋,「ニンニクラーメン」という看板だけがやけに目立つので,そういう名の店だと思っていたら,ちゃんと「はなみち」という名前があった。チェーン店らしいが良く分からない。L字のカウンターだけの店。席の背中2面は全面ガラス戸で,外から店内が良く見える。
 メニューによると「とんこつスープ」をベースにした「しょうゆ」「みそ」「赤みそ」の3種類が基本で,チャーシュー麺やキムチラーメンなどもある。「赤みそ」というのは「みそ」に唐辛子を加えたものらしい。
 で,「みそラーメン」750円に,+300円で「ぎょうざセット」(ぎょうざ・ライス・つけもの)を付ける。餃子は単品でも300円だから,セットにしないと損?
 「ニンニクラーメン」という名前だが,「ニンニク抜き」も指定できる。入れるときは「ちょっぴり」「ふつう」「たっぷり」の3段階がある。入るニンニクは,おろしニンニク。
 で,先に味噌ラーメンが出て来た。カウンターの上にあった「ニラ」と「紅生姜」をトッピングする。コショウをかけていただく。うーん,なんかフツーの味噌ラーメンだなぁ。スープもフツー。チャーシューも美味しいけどフツー。麺はフツーの太さの縮れ麺。と,ニンニクを入れることを除けば特に特徴のないラーメン。不味くはないけど。
 餃子は一皿五個。ちょっと油の臭いがしつこい。ご飯は,ほどよい炊き加減だが,長い時間ジャーに入れて置いたような臭いがかすかにする。つけものは黄色いコウコ(※)を切ったもの。これは美味しかった。
 ラーメン+ギョウザ+ライスはちょっと多かったかな。昼抜きだったので満腹まで食べてしまった。
※コウコ → 「香香」といえば地方では漬物一般(香の物)を指すようだが,大阪では「コォコ」は「沢庵」のみを指す

2005/10/05(水)

[ Gourmet ]

海老と帆立のスープスパゲティ

写真:海老と帆立のスープスパゲティ@セブンイレブン
海老と帆立のスープスパゲティ
 大阪はそぼ降る秋雨。今日は気温が下がって10月下旬から11月の肌寒さだとか。秋分を過ぎて,仕事帰りの空もすっかり暗くなってきた。
 雨の中を傘を差して食べに出かけるのも億劫なので,下のコンビニで何か買ってすまそうと決める。で,セブンイレブンの弁当の棚を眺めるが,もう一つ食欲が刺激されない。このコンビニ。弁当の品揃えは,昼飯時・夕飯時よりも夜食の時間帯の方が充実しているような気がする。コンビニ弁当の需要とはそういうものか?
 で,最近食べ過ぎで胃の調子ももう一つなので,軽くスパゲティにする。「海老と帆立のスープスパゲティ」400円(453kcal)。具は,トマト・帆立・玉葱・舞茸・海老。添加物は,pH調整剤・リン酸塩(Na)・発色剤(亜硝酸Na)・カラメル色素。とりあえず少しばかりの野菜が入っているが,それ以上に添加物で身体に悪そうだなぁ。
 レンジでチンをする。味付けは,にんにく・食塩・醤油・だし・ホタテエキス・アンチョビソース・胡椒・パセリ・デキストリン・調味料(アミノ酸等),と盛り沢山。更に好みでタバスコを多めにかける。で,ここはビールだなぁ,と「サッポロクラシック」のプルトップを空け,コンビニのプラスティックのフォークでいただく。化学調味料に馴らされた舌には結構いけます。「よく和えてからお召し上がり下さい」とあるが,具にも味が染みている。コンビニの食材は,あまり当たり外れがないよね。
    *
 昨日忙しくて見れなかった毎日放送の午後の情報番組「ちちんぷいぷい」。火曜日は,「角淳一がどうしても食べたい」という料理を出すグルメコーナー「いっぺんだけ!」がある。「ぷいぷい」のいろんなコーナーの中でも,これが一番。で,録画で昨日の分を見た。
 昨日の料理は,京都は祇園の「京洛肉料理 いっしん」というお店の『近江牛尽くし牛トロ寿司』。10品で10500円の肉料理コースの7品目にでてくるメニューだそうだ。牛のミスジという部位を使っている。見た目キレイなサシが入っている。柔らかくて生で食べるのに最適な部位だとか。これを握りと棒寿司に仕上げる。握りの方は,ミスジをそのまま。棒寿司は,シャリの中にアボカドを仕込み,カニ身を乗せた上にミスジを乗せる。海苔を巻き,巻寿司風に。
 うーん,久しぶりに出演者も盛り上がっていました。祇園で遊んで,舞妓さんでも連れて食べに行きたいなぁ。ジャンボ宝くじでも当てないと無理ですね。
 というわけで,とりあえずMBSのサイトの「ぷいぷい」のページ,「
今日の問い合わせ先」にリンクを貼っておきます。
 昨日の「ぷいぷい」は,その前に西アナが紹介していた那智勝浦の特産『まぐろの生ハム』5枚2000円というのも美味しそうだった。

2005/10/06(木)

[ Gourmet ]

チャーシュー麺@山神山人

写真:チャーシュー麺(煮玉子を追加トッピング)
焼豚拉麺(煮玉子を追加)
 雨は上がって秋らしい天気。またラーメンを食べに行く。この前散歩していて地下鉄の南口からすぐ北に見付けた「山神山人」という店。「さんじんさんじん」と読むのか。神戸発祥のチェーン店らしい。
 店の前に出ているメニューを眺める。「並盛」「大盛」…とあるが,今日はチャーシュー麺な気分だった。「焼豚拉麺830円」というのがチャーシュー麺だろう。
 入ってみると黒っぽい木材を強調した内装。奥に深く,左にテーブル席,右にカウンターと厨房がある。何人かのバイト+パートといった感じでチェーン店ぽい。
 先客はカウンターの奥に一人。一番手前に座って,「チャーシュー麺,玉子入りで」とオーダー。トッピングの煮玉子は+80円で,計910円。メニューを眺めていると結構色々並んでいる。ライスは130円・ギョウザ230円とちょっと安めだった。「にんにくは店員に申し付け下さい」と書いてあるので,頼むと小皿に盛ったおろしニンニクが先に出て来た。
 ラーメンは小さな盆に載って運ばれてきた。真ん中に味噌らしきものが乗っている。豚骨スープ。カウンターにあった甘酢ガリと先ほどのニンニクを入れて混ぜる。
 まずチャーシューを口に入れてみる。厚めのまったりとした煮豚。ほろほろと崩れるほど柔らかい。煮玉子はよく味が染みているが,先日の「筑豊ラーメン山小屋」のものより心持ち軽めか。
 麺は,極細のストレート麺。一瞬「そうめん」のように感じる。コシのある固めの茹で上がり。食べている間も次々と客が入ってくる。
 半分ほど食べた辺りで,メニューの上の方に食べ方のお勧めが書いてあるのに気付いた。
    1.そのまま
    2.甘酢ガリを入れて
    3.ニンニクを入れて
    4.自家製唐辛子味噌を入れて
とある。それぞれに星が付いていて,「3.ニンニク」が五つ星。一番のお勧めのようだ。で,唐辛子味噌があるのかと探すと,コショウやギョウザのタレと一緒にカウンターに並んでいた。レンゲの上で溶いて入れると,いっぺんに味が変わった。これは別物のラーメンだね。入れる前も入れた後もどちらもいけます。二種類のラーメンを味わって得をした気分。
 さて今日も含めて,このところラーメン屋3軒とも,豚骨ラーメンが続いたので,次は透明なスープの「あっさり醤油味の中華そば」が食べたい気分。近所にあるかなぁ。

2005/10/09(日)

[ Gourmet ]

また香港飲茶

 昨日は心斎橋の「香港海鮮飲茶樓」へ。これで3回目(
8/189/2の日記)。時折雨脚の強まるうっとうしい天気だったが,お店は満員に近い盛況だった。
   写真:九龍茶@香港海鮮飲茶樓 写真:叉焼腸粉
 例によって最初に「お飲み物は」と聞かれたので,今日は九龍茶(写真左)。スタッフが長〜い急須でアクロバティクにお湯を注いでくれる。途中で紹興酒に変える。紹興酒を頼むとき「氷はいらない」とはっきりいったのに,氷の入ったグラスを持ってきたので替えて貰う。ガラスの猪口でいただく。やっぱり紹興酒は常温ストレートが一番美味しい。
 前菜はワゴンからピータンを選ぶ。ツレが何品かオーダーした後で,前に食べて美味しかった「桂花蝦」を頼んだら,既にツレがオーダーしていた。やっぱりこれがいいよね。
 久しぶりに「腸粉」が食べたくなった。香港で食べた何も入っていない「腸粉」が美味しかったのだが,この店には「蝦」と「叉焼チャーシュー」しかない。「蝦」の方は何回か食べたので,「叉焼腸粉」(写真右)を始めて頼んでみる。うーん。これは「蝦」の方が美味しかった。
 「関西華文時報」という中国語紙のサイトで,この「香港海鮮飲茶楼」の紹介記事の日本語訳を見かけたので,黒い旗袍(チーパオ・チャイナドレス)の似合う「社長」さんに話を聞く。「ちょっと話しただけなのに長い記事になった」そうだ。「TV(ちちんぷいぷい)も見たよ」と言うと女性らしく恥らっていた。

[ Misc ]

ラーメン屋の閉店

 日が暮れると少し肌寒くなってきた。散歩にはちょうどよい。で,夜中に散歩する怪しい奴になる。
 地下鉄駅の方まで歩いて行くと,この前2回ほど食べに行った「筑豊ラーメン山小屋」のシャッターが閉まっている。近付いてみると「貸店舗」の張り紙。ゲッ,つぶれちゃったの? うーん。もうあの「昭和(むかし)ラーメン」は,トッピングの煮玉子は,食べられないのか? 残念。確かに価格設定がこの辺りの標準より高めだったよな。近所一帯は「大阪市内では一番(?)物価の安い地域」だという噂だから。チェーン店だから機動的な価格設定が出来なかった? 帰ってから「筑豊ラーメン山小屋」のサイトを覗くと,もう既に店舗一覧から削除されていた。対応がすばやいなぁ。あと関西で残っている店舗は,姫路と千里中央と和泉市。一番近くだと千里中央のセルシー地下1階の「千里ラーメン名作座」という多分ラーメン村みたいなところの店舗だなぁ。ラーメン一杯で地下鉄に30分も揺られていくというのもねぇ。
 で,気を取り直して散歩の続き。ラーメン屋「山神山人」は店先に「スープ終わりました」と張り紙。ここはスープがなくなると閉店するらしい。「ニンニクラーメンはなみち」は満員だった。隣町に2軒ほど行って見たいラーメン屋の情報を仕入れたのだが,今日は自転車ではなく散歩なのでパス。
 帰りにスーパーサカエで味噌汁を買う。「ほっかほっか亭」の店先でメニューを眺めると「秋のメニュー第2弾」として「すき焼き弁当」が始まっている。「松茸ご飯」もまだやっている。が,今日はも一つ触手が動かなかった。中華「迎日楽えいにちらく」で,炒飯+焼餃子で夕食。最後にセブンイレブンに寄って帰って来た。ほど良い散歩。

2005/10/10(月)

[ Gourmet ]

てっちり@がんこ

写真:てっちり@「がんこ」天保山マーケットプレース3F
 体育の日の休日。大阪は雨模様。一時激しく降ったり,小止みになったり。鬱陶しい天気。本格的な秋霖。
 と天気は思わしくないが,車検から戻ってきた車を出す。ディーラーから先に車が戻って来て,後から車検証とシールを送ってきたので,自分でルームミラーの裏のフロントグラスに19年9月までの車検シールを貼り付けた。
 で今日は天保山で夕食。海遊館と大観覧車の間の「天保山マーケットプレース」の3Fの「がんこ」で,1人前1980円(税抜)の「てっちり」。写真は2人前。空いていたので港の夜景の見える窓側の座敷席を占領して,足を伸ばしノンビリと鍋をする。ガスがないけどどうするんだろうと思っていたら,ウェートレスがIHヒーターを持って来た。アレは便利だね。普段「てっさ」とか「焼き河豚」は近所の「竹宗」で何度も食べているが,考えてみると「てっちり」食べるのは初めてのような気がする。味はまあお値段相当。お酒にぴったりなのに,今日は車なので飲めない。向こうの家族連れのテーブルの上のビール瓶が恨めしい。仕方がないので食後のデザートに2Fのハーゲンダッツでアイスクリーム。
 ところで,天保山ハーバービレッジの駐車場,マーケットプレイスの下の部分,1階と中2階が駐車場になっているんだけど,市内にしては安かった。4時間近くとめて1440円。夕方入庫の時は流石に祝日で満車に近かったが,夜出すときはもうガラガラだった。

2005/10/11(火)

[ Gourmet ]

ラーメン並盛@山神山人

写真:ラーメン並盛(煮玉子を追加)@山神山人
ラーメン並盛(煮玉子を追加)
 夕方には雨が上がったので,散歩がてら駅前の「山神山人」へラーメンを食べに行く。この前(
6日の日記参照)食べた極細のストレート麺の味がやたらとフラッシュバックする。
 で今日は一番定番のメニューだろう「並盛」630円をオーダー。+80円で煮玉子をトッピング。更にギョーザ(5個)230円を追加。計940円の夕食。
 待つ間に「にんにく」を貰う。ラーメンに入れるための「おろしにんにく」は無料のトッピング。で待つことしばしラーメンが出て来ました。真ん中に乗っているのは「肉味噌」。溶いてからスープで啜ってみる。このままでもレベルに達しているじゃない。そこへ「にんにく」を溶いて更にスープを啜ってみる。一気にまろやかになった。「にんにく」の香りも食欲をそそるよね。
 並盛に入っているチャーシューは2枚。ほろほろと崩れるほど柔らかい。並みのラーメンとしては普通の具の量だが,夕食としては少し具が寂しい。煮玉子をトッピングして正解だな。ただこの煮玉子はフツーのレベル。「筑豊ラーメン山小屋」の方が,味が染みていて美味しかったような気がするが,近所の「山小屋」はつぶれてしまったため,もう比較できない。
 ラーメンを食べている途中で出て来たギョーザ。カウンターの小皿に辣油とタレを入れて食す。まあこれはお値段レベルかな。パリッとしているが,具がも一つの味。
 山神山人のラーメンの特徴は,やっぱり極細のストレート麺か。食べなれると,そんなものかな,になってしまうと思うが,最初に食べたときは結構印象に残るね。
 半分ちょっと食べてから残りのスープに「自家製唐辛子みそ」をレンゲの上で溶いて混ぜる。また別のラーメンの味になってよい。と,今日のスープは「そのまま」「にんにく追加」「更に唐辛子みそ追加」と3段階試してみた。私的には「おろしにんにく」をたっぷり入れたあたりのスープがストライクゾーンか。

2005/10/12(水)

[ Gourmet ]

すき焼弁当(うどん入り)

写真:すき焼弁当(うどん入り)@ほっかほっか亭
すき焼弁当(うどん入り)@ほっかほっか亭
 朝起きると喉が痛い。寝冷えでもしたか? 去年の冬は一度も風邪を引かなかったので,2年ぶり? とりあえず風邪薬を飲んでおく。
 金曜日に録画した毎日放送の「ちちんぷいぷい」を見ていると,里見浩太朗と小野陶子アナが,嵐山の「季節京料理のお店・まつ屋」という処で,一人前5千いくらのすき焼きを食べている。森繁久彌秘伝(?)のすき焼きの食べ方は,最初はネギと肉だけを焼くそうだ。今度試してみようか。
 そういえば,「ぷいぷい」火曜日の「いっぺんだけ!」のコーナー。現在の担当は上田たかゆきアナに変わっているが,以前の小野陶子アナの進行の方が味があって私的には良かった。MBSの韓国モノなら八木早希アナだが,グルメものはやっぱり小野陶子アナだね。
 まあ,ということで,今日の夕食は「すき焼き」に決まり。体調良くないので,ホカ弁を買って部屋で食べることにする。で,商店街の「ほっかほっか亭」で「すき焼弁当(うどん入り)」590円(806kcal)を購入。この前から気になっていた期間限定商品だ。
 お味の方はなかなかいけました。お肉も結構入っていて,ボリュームもある。安い肉だろうけど,少しばかり固めの肉をうまく調理してある。パッと見,豆腐と野菜が目立つが,その下にお肉が隠れているのも奥ゆかしい(?)。弁当の容器は柔らかいので,付属の生卵を割る場所がない。で灰皿の角で割るが,外で食べるときはちょっと困るかも。お湯を沸かして味噌汁を作り,味わっていただく。。
 子供の頃,すき焼きをした翌日の朝に,昨晩のすき焼き鍋にうどんを入れて食べるのが大好きだった。ノーマルの「すき焼弁当」以外に,「うどん入り」の設定があるのは,なかなかのアイデアだと思う。そういえば最後に残った生卵をすするのも好きだった。すき焼きの味がほど良く染みておいしくなっている。

2005/10/13(木)

[ Misc ]

ほか弁/村上ファンド

 大分調子良いがまだ喉がいがらっぽい。風邪薬のせいで胃も重いしと,今日も夕飯は「ほか弁」。ほっかほっか亭の「松茸御膳」680円(803kcal)にする。結構いろいろなオカズが入っていて,食べでがある。自炊だとこうはいかない。
 ところでホカ弁なんて,独り者の兄ちゃんの食べるものだと思い込んでいたが,弁当屋の店先で出来上がるのを待っていると,次から次へと「いい歳をしたオバちゃん」がやってくる。私らの世代は,母親などを見て育っているから,オバちゃんというのは(たとえ職業を持っていたとしても)自分で料理するものだと思い込んでいた。ちょっとカルチャーショック。
    *
 今日の夕刊の一面の記事。例の「村上ファンド」(M&Aコンサルティング/MACアセットマネジメント)が,TBSの株を7%持っているとかいうニュース。ライブドアVSフジテレビの時に名前が出て来てたけど,阪神電鉄の件ですっかり有名になって,ちょっとしたことでもニュースになるようになったんだ。仕事やりづらくはなっていないんだろうか?
 ところで,村上ファンドの仕事って,株なんかを動かして短期間で大きな利益をあげることだよね。右から左にお金を動かしているだけで,何か価値を生み出した訳ではないんだから,村上ファンドが儲かるってことは,誰かがその分損をしているはずだ。この場合は,狙われた企業の本来持っていた財産が,村上ファンドに吸い上げられたということになるのか? 村上ファンドの資金源は外資だそうから,村上ファンドの営業活動によって,日本の財産をアメリカに吸い取られていっているわけだ。
 そういえば「バブル」がはじけたときも,日本が貧乏になった分だけ,アメリカに莫大な資金を掠め取られている。今回の「郵政民営化」でも,損をするのは日本国民,儲けるのは「外資」と言う名のアメリカ人。せっせと貯金してきた財産を丸ごと持っていかれる訳だ。これじゃあ,いつまで経っても「貧乏国」のままだ,日本は。まあそれを手引きしているのは「小泉某」みたいなオコボレ狙いの卑しい日本人なんだが。

2005/10/14(金)

[ Misc ]

今日は寿司腹

 まだ喉は調子悪いが,体調は戻ったかな?という感じ。二日続けてホカ弁食べたので,今日はラーメンでも食べようと出かける。が,途中で寿司屋の前を通るとフラフラっと入ってしまった。
 で,カウンターに座ってまずはお飲み物。寿司にはビールは合わない。ビールで食べると,せっかくのシャリが,口の中でバラバラになってしまう気がする。で,「冷酒!」というと白鶴の生貯蔵酒が出て来た。一口飲んでから,ふと考えるともう1ヶ月以上も「日本酒」を飲んでいなかった。久しぶりの日本酒。「白鶴」でも美味しいよ。
 と,寿司腹で満腹になった。今日のネタ,赤貝が一番かなぁ。日本酒,300mlしか飲んでいないのに,身体が慣れていないからか,結構まわってくる。そう言えば以前,風邪をこじらせて2週間ほど禁酒状態だったことがあるが,お酒を飲んだ途端直った。もっとも「酒」で直ったんではなくて,「飲もう」と言う気になったのが回復した証拠だったんだろうけれど。

2005/10/15(土)

[ Misc ]

午前様

 昨日は久しぶりに朝まで飲んでしまった。寿司屋で冷酒を飲んでから,ミナミへ出かける。寿司屋を含めると計4軒ハシゴしてタクシーで帰って来た。大分酔っ払っていた模様。最後は宗右衛門町で6時までやっている,ビートルズが流れるショットバーで〆た。ツレは半分寝ていたけど。
 で,今日は一日寝ていた。昼過ぎには目が覚めたが,ベッドで寝っころがったままマンガを読んでいるとすぐに眠くなる。で二度寝を繰り返して,結局起きたのは午後10時過ぎ! 朝飯(?)を食べて,体育の日のMBSの生特番だった「京都で逢いましょう」の録画を見て,風呂へ入ってから日記を書いている。もう日曜の午前2時過ぎ。明日(もう今日)は昼から用事があるから,4時ぐらいには寝なければ。私にとって土曜日はほとんど存在しなかったことになるなぁ。

2005/10/16(日)

[ Misc ]

高速料金

 天気が良いのでドライブ。阪神高速もスムーズに流れていた。
 ところでずっとチケット屋で安く買った回数券で阪神高速に乗っていたのだが,今はもう廃止されてしまっている。で,仕方がないので最近はハイウェイカードで利用しているのだが,これではほとんど割引がない。その上,今度はこのハイカまで廃止されるという。ようするにETCにしろっていうことね。機器など余分な出費はかかるし,第一バイク用のETCなんかないじゃん。嫌な世の中だなぁ。料金所でいちいち小銭を出したり,お釣りを受け取ったりするのは,凄く面倒。
 なんかETCには利権でも絡んでいるんだろうか? 偽造カード対策なんて言い訳にしか聞こえないよ。

2005/10/17(月)

[ Misc ]

タクシー初乗り500円

 夕方の毎日放送のニュース「Voice」の中の特集コーナー「憤懣本舗」で,規制緩和で大変になっている激戦区・大阪のタクシー業界を取り上げていた。働いても収入は減って行くという「タクシー残酷物語」。労働強化で事故も増えているそうです。ニュース見逃した方は,MBSのホームページをのぞいて見て下さい。2・3日すれば要約がUPされるハズだから。
 と,あんな番組見ると書きにくくなっちゃうんですが……
 ミナミで地下鉄の終電出ちゃったとき,よくタクシーで帰ってくるんですよね。一度地元で偶然乗って,初乗り500円のタクシーというのを知った。結構安いです。で,それ以来,ヘロヘロに酔ってないときは,ちょっと歩いて500円タクシーを捜す。フツーのタクシーだと3千数百円かかるんですが,500円タクシーだと千円ぐらい安く2千数百円で帰って来れる。でね。タクシーの運転手さん。これは単に個人的経験なんだけど,500円タクシーの方が結構愛想のいい人が多い気がする。先日は相当酔っ払っちゃって,宗右衛門町から行灯に「5千円以上5割引」と書いてあるフツーのタクシーに乗ったんですが,ブスっとした人でした。で最近は飲んで帰る時は「5千円以上5割引」の行灯は避けて,「500円」って行灯を探して乗る方ことが多い。500円タクシーが捉まる場所は大体決まっているんですよ。まあ,同じ「初乗り500円」のタクシーでも,会社によってその後のメーターの上がり方は違うそうで,その辺は運次第。って,これは「うちは2番目に安い」と言う500円タクシーの運転手さんに教わりましたが。

2005/10/18(火)

[ Misc ]

市長辞任

 夕食にビールでお好み焼を食べたら,お腹くちくなって,そのまま寝てしまった。で,夜中に目が覚めて風呂。で,風呂上りのビール。
 昨日から新聞の一面は,大阪市の関市長辞任の記事ばかり。これって最終版だけだろうね。まさか北陸や中四国の読者も,こんな「どうでもいい」記事を読まされてるんじゃないだろね。それじゃあ,あまりにも気の毒。
 まあそれにしてもコイズミ某の猿真似? このままでは助役時代からの悪事をうんぬんされかねないので,辞職→出直し市長選,でうやむやにするつもりか。出直し選で当選しても,辞めた本人が再当選したときは,任期は4年じゃなくて,今の残りだけだから,またすぐ次の市長選があるってことでしょ。税金の無駄遣いでは?
 しかし「大阪市長」って陰が薄いよね。前の「磯村」もそうだけど,「関」って何人の大阪市民が名前覚えているだろう? ずっと助役から(さらにはその前の大阪市立大学から)の内部昇格,役所の定期異動みたいなもんだからねぇ。

2005/10/19(水)

[ Gourmet ]

トルコ料理「NazaR」

 今まで食べたことのないものを食べようと言うことになり,心斎橋のトルコ料理の店へ行く。周防町だから,大丸南館の南の道を東へ1ブロック半行ったビルの2階。
NazaR(ナザール)という名前(ぐるなび)。住友VISAのチェック・アンド・チェック・クラブのディレクトリの地図を見ながら探したが,道にぶら下がるトルコ国旗を見て,そう言えば見たことあると気が付く。
 階段を登って入ると,予想より広くて明るい店内。先客は一組4人。「好きな所へどうぞ」と言われたので一番奥の窓際の席をとる。周防町通りが見下ろせる。
 で,まずはメニューをじっくり見る。最初の見開きにコースがAからDコースとレディス・コースと並び,中の数ページはア・ラ・カルト。最後がドリンク。で,初めてなのでコースにする。一番安いAコースには「ケバブ」(焼肉料理)が入っていないようなので,Bコース3500円にする。ドリンクはとりあえずエフェスと言う名のトルコのビール。ツレはアンズのジュース。
   写真:前菜 写真:ケバブ
 最初にトマトのスープ。次に「前菜です。トルコ・パンとお召し上がり下さい」と出て来たのが,ディップの盛り合わせのような皿(写真左)。ネットで調べると「メゼ」という名前らしい。大きなのが2つボンと出て来たトルコ・パンは,胡麻の乗ったUFOのような形。最初は熱々で手でちぎるのに苦労する。で,とにかくパンをちぎって,この前菜をディップのようにつけて食べる。それぞれに大きく味が違う。いかにも異国の料理を食べているような気になる。真ん中に乗っているのは予想通りヨーグルトの一種。トルコパンは,インドのナンほど「ねっとり」とはしていない,フツーのパンに近い。
 次に冷菜で「ムール貝のピラフ詰め」。「ミディエドルマ」という名の料理か? これは脂っぽっくて私の口には合わなかった。温菜は「海老と野菜の煮物」。ごくフツーの洋食の一品。ツレはこのトマトソースが気に入ったようで,パンにつけて食べていた。
 時々「ボーッ」という音がするので,オープンキッチンの方を見ると,ドネルケバブを焼く炎の音だった。ただこのオープンキッチンには,スタッフの姿はたまにしか見えず,実際の調理はレジの奥のキッチンでしているようだった。
 で,いよいよメインの「ケバブ」(写真右)。これが結構なボリューム。普通ならこれだけで充分だ。ドネルケバブ(回転牛肉のそぎ切り)と4串のシシケバブ(串焼き肉)が乗っている。串はそれぞれ種類の違う肉料理。牛・羊・挽肉(つくね)などのようだが,食べ慣れていないので良く分からない。が,どれも違った味・食感でそれぞれに美味しかった。それまでにトルコ・パンで結構お腹くちくなっていたはずなのに,まだまだ食べれる。味は既に付いているので,タレなどはつけないでいただく。というよりスパイスの効いた結構濃い味付けなので,一緒に出て来たライスでいただくのがぴったり。よく火が通っているのに柔らかい。
 と,ケバブ+ライスのご飯で満腹し,少し残してしまった。最後にデザートとチャイ(トルコティ)。バクラワ(パイ皮とナッツのシロップ漬け)は甘過ぎた。ストゥラチ(ライスプディング)が良かった。
 ここまでで,1時間半以上を食事にかけた。私たちが入った後続けて数組どっと来たので,今日は料理の出て来るのが遅いかな?と思ったら,やっぱり遅かった。まあ5・6グループも一度に来たら仕方ないか。C&Cの会員証で2割引になって勘定は2人で6520円。

2005/10/20(木)

[ Gourmet ]

「食べ慣れる」ということ

 初めて食べて「凄く美味しい!」と思ったけど,しばらく経ってまた食べてみると確かに美味しいんだけど,最初に思ったほどじゃあないな,ということがある。
 逆に「こんな得体の知れない味,気持ち悪い!」と思ったけど,2度目に恐る恐る試してみるとそんなでもなくて,そのうち好物になったりするものもある。
 食に関しては結構保守的で,なにしろこの歳で未だに「ハンバーグ・卵焼き・カレーライス」が好物ってんだから,年季の入り方が違う。でも,上のような体験を味わうのも楽しくて,結構新しいものにも手を出している。だいたい私は二十歳になるまで「刺身」が食べれなかった。が,ある日宴会で酒を飲んでいると,目の前の「寿司」がやたら美味しそうに見えてきて食べてみた。美味しい。それ以来,寿司は好物になり,そのうち焼き魚や煮魚なども食べれるようになってきた。酒の力は偉大だなぁ,なんて勝手に思っている。
 犬は,人間が気を使って「毎日同じじゃ飽きるだろう」と餌をちょくちょく変えると却って食欲をなくすとか。毎日,同じドッグフードを食べさせる方が,犬の精神衛生には良いそうだ。
 私も犬ではないので毎日とは言わないが,一度気に入った料理があるとしばらくはしょっちゅうそれを食べる。週に1回なり2回なり,同じ「お気に入り」を食べ続ける。半年続くこともある。2・3年続くこともある。夕餉時になると「それ」が食べたくなるのだ。
 が,ある日突然,食べたくなくなる。あれほど毎日でも食べたかったものが,もうどうでも良くなる。で,また別の「何か」に熱中する日々が始まる。
 結局私は「美味しいものは食べ飽きるまで食べたい」のだろう。

2005/10/21(金)

[ Gourmet ]

で,最近はラーメン

 何か気に入った食べ物が発生すると,しばらくそればかり食べるという昨日の話。最近食べ続けているのは「ラーメン」。ラーメンなんて今まで外食ではほとんど食べたことがなかったのに急にのめりこんでいる。で,ネットでいろいろ検索し,近場や都心のラーメン店のリストを,頭の中に作っている。そのうち食べ歩きするつもり。
 が,今日は出かけるのがちょっと億劫だったので,駅前の「山神山人」へ。「麺」をたっぷり味わいたい気分だったので,「山神拉麺」の大盛にする。並盛より100円高い730円。いつものようにトッピングに「煮玉子」を付ける。+80円。
 とりあえずの近所のラーメンでは,ここの極細ストレート麺の硬めの歯ごたえが,今のところ一番気に入っている。
 今日で3回目だが,今まで「にんにく」や「唐辛子みそ」をスープに入れてしまっていたので,今回は改めて胡椒以外はかけずに素のスープを味わってみた。そのままでもいけるが,ちょっと特徴がないフツーの豚骨スープという感じかな。でも結構すっきりしている。スープも全部飲みました。
 大盛はラーメンだけで満腹になる量だった。並盛よりチャーシューも1枚多く入っていた。

2005/10/24(月)

[ Misc ]

この3日

写真:毛蟹@竹宗
毛蟹@竹宗
 急に肌寒くなって風邪が流行り出しているのか? 職場でも調子悪そうな人を見かける。ツレはこじらせて寝込んでいるし,そういう私もちょっと喉と鼻に来ているようだ。
 土曜日は近所の居酒屋「竹宗」へ行く。居酒屋で飲むのはずいぶんひさしぶりだ。とりあえずのビールは北海道限定「サッポロ・クラシック」。で,アテは毛蟹一盃。小ぶりだが,飲んだときは小食になる私にはちょうど良い。小ぶりな割りに味噌が凄かった。例によって最初にカニ酢の中に掻き出したが,量が多い。で蟹の常で忙しく食べながら,青森は西田酒造の『田酒』をいただく。空腹だったからか,久しぶりだったからか,二三口飲んだだけで,急に回ってきた。まあ,結局いつもの適量のコップ2杯飲んでご機嫌状態になる。
 日曜は近所のお好み焼屋「フレンド」で「週刊モーニング」今週号を読む。2ヶ月ぶりに吉田基已の『水の色 銀の月』が載っていた。第3話。今回は脇役の月海くんが主人公。なんか淡々と書かれているけど,月海くん,滑り止めも含め全滅で浪人確定。その上,憧れの年上の女性・佐和子さんは,トーヘンボクの森くんの方を見ているし。と良く考えれば悲惨な状況ですね。でももう月海くんは18歳でしょ? 今更牛乳飲んでもほとんど背は伸びないと思うけど。まあ今回は「登場人物紹介」が付いていたので,話の流れが良く分かった。
 今日は,近所の中華「迎日楽」で,天津飯+餃子の夕食。ここの天津飯,上手く出来ているときは,玉子がとろりとした半熟で,かかった餡と相まって最高なんですが,今日は焼き過ぎ。フツーの卵焼きになってしまっている。この店,時々こういう失敗作を出すんだよね。
 今朝の毎日新聞。どういう政治的意図があるのか? かつての学校給食の脱脂粉乳を唐突に大きく取り上げていた。いまさら「援助」して下さったアメリカ様に感謝し直せとでもいうのか? でもあの脱脂粉乳。バター製造の副産物で元々食用に作られたものではない物質。っていうか「豚の餌」。現在売られている「スキムミルク」とは別物。第一,成分を分析すれば栄養分たっぷりかもしれないが,実際には人間の身体には吸収されにくいもの。大体「戦後援助」はお恵みいただいたものじゃなくて,その後きっちり返済させられている。泣いてアメリカ様に感謝するほどのものではない。

2005/10/25(火)

[ Computer ]

Google Earth

 大阪は天気もいいし,肌寒くもない快適な一日。でも北海道では,既に平地でも雪とか。
 土曜日に近所の居酒屋「竹宗」へ行ったら,「ランチ始めたよ」とのお誘い。今日の昼,ちょっと時間があったので,のぞいて見る。「ジャンボロールキャベツ」「和風ハンバーグきのこソース」「おまかせ海鮮丼」「たっぷりイクラ丼」の4メニュー。とりあえずハンバーグランチにする。ごはん・サラダ・味噌汁・小鉢と食後のコーヒーが付いて800円。それなりに野菜が摂れていいよね。何しろ普段の昼食は,カップラーメンか「昼抜き」だから。
 で,夜は最近の習慣で近所の散歩。途中で夕食。結局今日も「山神山人」へ入る。「山神拉麺」の大盛に煮玉子を付ける。先日と同じオーダー。前は素で味わったので,今日は胡麻をたっぷり振りかけ,ニンニクを入れる。半分ぐらい食べた辺りで唐辛子味噌を追加。もはや元のスープの味が残っていないなぁ。帰りに本屋へ寄って「月刊アフタヌーン」12月号をゲット。昨日辺りまで肌寒かったのを思い出し,サカエの2階で「ベスト」を買う。引越し荷物を探せば冬物があるはずなんだが,探すのが面倒くさい。ついでに冷蔵庫に貼り付ける時計兼用のキッチンタイマーを衝動買い。その他日用品。手ぶらの散歩が,荷物一杯の帰り道になってしまった。
    *
 閑話休題。この前からネットのあちこちで「Google Earth(グーグル・アース)」というのが話題になっていて,気にはなっていたのだが見に行っていなかった。と,今日の毎日放送(MBS)の情報番組,角淳一氏の「ちちんぷいぷい」で,取り上げているではないか? しまった出遅れた。
 さっそくグーグルのサイトへ出かけダウンロードして来ました。グーグルの日本語ホームからだと,英語版 Google.com in English へ飛んで,More>> からサービス一覧の画面へ行くと左下の方に Earth というのがあるのでクリック。すると Google Earth のページにたどり着く。直接行くならURLは
http://earth.google.com/。ページ右上の「Get Google Earth」でダウンロードページが表示されるので,後は GoogleEarthSetup.exe をダウンロードしてインストール→実行。
 英語版だけど,「プイプイ」で何が出来るか見ていたので,適当に操作。うーん,「はまる」という意見もわかるなぁ。Osaka(大阪)を表示して,とりあえず我が家を探すのは「お約束」。香港やパリを見てみると結構リアル。ニューヨークだとか,ホノルルだとかの,主要都市はデータも豊富だよね。建物やホテルやレストランやらのデータも入っている。画面をドラッグするとその方向に動き続けるので,斜めから建物を表示していると,遊覧飛行風。逆に地方は結構データ(画像)が粗い。中標津も見たけどぼんやりしている。「地形」を表示させて斜めから見ると,グランドキャニオンや摩周湖なんか結構いい感じ。
 全世界で「はまっている」人,相当いるんだろうなぁ。全地球的にトラフィックも増えてたりして。

2005/10/28(金)

[ Misc ]

秋冷の候

 大阪の快適な天候は今日までで,明日は午前中,寒冷前線が通過して雨。その後,冷え込むそうだ。今日仕事で,来月に出す文書の先頭に時候の挨拶を書かねばならなくて「秋冷の候」と書いた。が,念のためネットで検索したら,10月に「秋冷の候」,11月に「晩秋の候」としているページを見つけた(「
たまごや」のページ)。でもまあいいか。この秋は季節の進行が半月ばかり遅れているようだし,書いている時点での実感としてはまだ「秋冷」だよね。
 今日の夕飯,面倒くさくなってホカ弁ですます。ほっかほっか亭の「松茸御膳」680円(803kcal)。松茸ご飯もさることながら,オカズの天ぷらが美味しい。好物から食べる主義なので,海老天とイカ天から。それなりの味で満足。
 で,お腹がくちくなってしまって,服のまま寝入ってしまう。遅くに起きて夜の散歩。この夜の散歩が快適な気候ももう少しだろうね。最近は歩くことにしていて,いつも自転車で行っていた近所へも出来るだけ歩いて行く。寒くなってからもこの習慣が続くかどうかは分からないが。
 で,帰って来て風呂。夏の間はシャワーで済ませていたが,最近はさすがに湯船にお湯を溜める。ほっと一息。日記を書いて,ビールを飲んで。明日は休日出勤なので,夜更しはできない。

2005/10/30(日)

[ Gourmet ]

インド料理「gautama」

 どうも先日から風邪気が抜けない。「風邪をひいた」というほどではないのだが,喉と鼻が調子悪くて咳も出る。と言っても煙草の本数は相変わらずだが。
 昨日は土曜日だが出勤。普段より忙しくて疲れた。まあ月曜に代休を取れるのでいいんだけど。で,仕事が終わって,ツレに「今日はヒマ?」と電話をすると,「ヒマなのでビデオ見ていた」と返事が帰って来た。で,いつものように心斎橋で待ち合わせする。
 「ボンベイキッチン」のインド料理が美味しかった(
9/1510/1の日記参照)。で,住友VISAの「チェック・アンド・チェック・クラブ」のディレクトリ(ハンドブック)で,心斎橋にもう一軒インド料理の店を見つけたので,今日はそちらに行って見ることにする。インド料理専門店「ゴータマ gautama」という店(ぐるなび)。御堂筋を渡って「ホテル日航大阪」の前へ出,地図を参照して歩いて行くと,看板と地下へ降りる階段が見つかった。
 ぐるぐると階段を下りると,ドア。入って見ると吹き抜けで,2階テラス席があるので,地下2階分降りたわけだ。どうりで階段が長かった。内装は豪華。オシャレなカフェバーといった雰囲気で,空間をゆったりと使っている。BGMもジャズっぽいのやボサノバっぽいのやと,なんかオシャレ。「デート専用」って感じだね。庶民的な「ボンベイキッチン」とは対照的。後で,ツレが「トイレがキレイ!」と言うので,行ってみたが,こちらも空間をゆったり使っている。別に女性の化粧直し用のスペースまであった。
 ゆったり優雅な空間にあわせて,スタッフもノンビリしている。最初にドリンクのメニューだけ持ってきてチョイス。私は「マハラジャ」ビール。ツレは「ラッシー」。ドリンクのオーダーを取ってから,食事のメニューを持ってきた。
 初めての店なので例によってコースにする。3700円のコースを二人分。カレーは「チキン・マトン・野菜」の3つから選べと言うので,ツレに聞くと別々に取って半分ずつ食べようというので,チキンとマトンにする。
 最初に来たのが,サラダ。これはフツー。ドレッシングが良かった。突き出し代わりのアペリティフとして白ワインが一緒に出て来る。
写真:ヴェジタブル・サモサ
 次に「ヴェジタブル・サモサ」。桃ぐらいの大きさの釣鐘状のモノが皿に乗っている。フォークとナイフで切ろうとするが,とても固い。つなぎ目辺りにナイフを入れてやっと二つに割る。中はマッシュポテトに野菜の具が入っている。ちょっとコロッケ風の味か。インド料理だからスパイスが効いている。
 店の奥が調理場になっていてガラス張りなので,調理の様子が良く見える。インド人のシェフが,タンドールでナンを焼いている様子が興味深い。
写真:タンドール・ミニ・グリル
 お店がオシャレだから,出て来る料理の盛り付けもオシャレ。「タンドール・ミニ・グリル」は,「ボンベイキッチン」で食べたのと良く似た味。中空になったソーセージは,スパイスが効いて辛かった。インド料理だから当然だが,牛肉は出てこない。チキンとマトンがメイン。トルコ料理と違って「牛」が出てこないのが寂しいが,ここで文句を言うのは筋違いだよね。でも,あの味付けで「牛」のタンドール料理も食べてみたい(ヒンズー教徒に怒られる!)。
写真:カレー2種(左チキン・右マトン)とナン
 カレーは,口に入れたときは辛く感じない。どんどんナンに付けて食べられる。が,なぜか額に汗がどんどん出て来る。不思議な辛さだった。焼き立てのナンは「ボンベイキッチン」のものより薄めでパリッと焼きあがっている。パリパリに焼けた部分が美味しいと,ツレが私の分からもちぎって食べていた。
 最後のデザートのシャーベットはもう一つ。チャイは初めての味だが,飲みにくいものではない。
 この前行った同じインド料理の「ボンベイキッチン」とつい較べてしまうのだが,お店のオシャレな雰囲気の分も料金に含まれているのか,大分割高だね。料理の量も適当で,余らしてしまった「ボンベイキッチン」と違う。味はどちらが美味しいか分からなかった。が,「デートで雰囲気を味わう」店のようだ。
 ゆったりとした時間と空間で,1時間半かけてインド料理を満喫して,勘定はC&Cクラブの会員証で2割引になって8560円。

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