サハリン2
菜種梅雨のはしりとかで,雨が多い。雨は上がったが,今夜はやたらと湿度が高い。
昨日は勢いで麻生太郎(自称首相)ばかり責めたが,考えてみれば,奴は単なる操り人形にしか過ぎない。黒幕の「売国奴」がいるはずだ。
今回の麻生の樺太訪問は,北樺太で開発中の天然ガス田・サハリン2の天然ガスが,目当てだった。天然ガスの主要輸入先のインドネシアが,国内需要の増加によって,数年先には日本への輸出量が4分の1にまで落ち込むという。で,日本としては,少しでも天然ガスが欲しい。天然ガスはC02の排出量が,石油に比べて少ないし,何より日本は世界の主要消費国。日中間で係争となっているあの東シナ海の海底ガス田の100倍の埋蔵量があるというサハリン2は,日本としてはどうしても欲しい。日本の直近なだけに輸送コストも大幅に安く付く。理想的だ。
しかし,このサハリン2は,いわく付き。元々は日本の企業が権益を持っていた。しかし,そこは強権国家「ロシア」。強圧的な態度で迫られ,泣く泣く権益をロシアに譲らざるを得なくなった。で,今回の麻生の樺太詣でだ。南樺太をロシアに売り渡す密約でもあったのか。しかし北方四島までオマケにつけてしまった。
もちろんこれらは麻生の独断ではない。自民党の政策だろう。さらに言えば,「いわゆる財界」の意思だ。国益よりも金が目当ての「お手洗い」に代表される「いわゆる財界」の売国資本家の企みと言うのが本当のところだろう。
それにしても領土を売り渡しての取引。ロシアは信用できるのか。事情が変われば,あっさりホゴにされて終わりだろう。
kuri2さんのブログ「見たこと聞いたこと」の
今日のエントリーで,石原真理子と玉置浩二の復縁の話を知る。うーん,石原真理子って「めぞん一刻」のイメージしかないんだけど,実際の本人は「跳んじゃった人」なんだろうね。暴露本にあれだけ書かれて復縁って,玉置浩二はそれでいいのか。男として大人の余裕を見せたところか。しかしこの仲,いつまで持つのかな。っていうのは余計なお世話か。まあとりあえず,お幸せに。
昼食は,お仕着せのお弁当。揚げ物メインのホカ弁が食べでがあって好きなのだが,たまにはこういうちまちまとしたお弁当もいい。栄養のバランス的にはこちらの方が身体にはいいんだろう。
晩酌のアテは,生ミンク鯨の刺身。鯨はいつでも食べれるというわけではないので,たまにメニューにあると頼んでしまう。臭みもなく食感もなかなか。さすがに「生」は旨い。
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