「ル・ヴァンサンク」でボジョレ・ヌーボー
久しぶりのフレンチ。心斎橋オーパ(OPA)の裏の「
ル・ヴァンサンク」(
ぐるなび)へ行く。住所で言うと「大阪市中央区西心斎橋1-9-31」で,電話は「(06)6245-6223」。この店に来るのは,今日で4回目(前回の記事は
こちら)。予約しておいた名前を言って,入り口で「上着とお荷物をお預かり」され,席へ案内される。一番奥で前回と同じ席だった。
例によってメニューしか持って来ないので,ワインリストを頼む。「赤のハーフで手ごろなヤツ」と言うと,ソムリエが少し考えて「ボジョレ・ヌーボーが入っています」という。失念していたが,今日はボジョレ・ヌーボーの解禁日だった。「グラスとフルボトルしかありませんが,フルボトルで余ればお持ち帰りいただけます」というので,ボジョレ・ヌーボーのフルボトルを頼む。
取り合えずテイスティングしていただく。ここはボトルを向こうのテーブルに置き,グラスの減り具合を見てサービスしてくれるので,ボトルの写真はなし。うーん,やっぱり,フルーティだが固い。ワインは熟成させた方が断然美味しいよね。でもまあ「お祭り」ということで今日はこれ。
で,料理は税サ込7000円のコースA。プリフィックス・スタイルなので,ツレと相談しながら選ぶ。メインディッシュ以外は意見が一致して同じもの。
上の写真左は最初のアミューズ。コンソメのゼリーが美味しい。キャビアのプチプチを楽しむ。写真右は「鴨とフォアグラのテリーヌ」。これが一番美味しかったかな。鴨は旨みたっぷり。フォアグラも癖がなくて旨い。焼き具合もいい感じ。
バゲット一切れとバターが出てきたが,このバターがクリーミーで優しい味。パンとワインは合うなぁと再確認。
写真左は「タラの白子とキノコのロワイヤル」。洋風茶碗蒸しだと言ってサービスされる。フグの白子は苦手だったツレが,タラの白子は美味しいと言う。実は私も白子はフグよりタラの方が好きだ。写真右は,魚料理。詳しい料理名は不明。「イトヨリのなんとか」だった。これもなかなか旨い。まあ,この店の料理は大体ハズレがないが。
「お口直しのシャーベット」が来て,いよいよメインディッシュ。写真左は私の選んだ「仔牛の料理」。写真右はツレの「仔羊の料理」。ツレも満足した模様。上品な店は肩が凝ると言っていたが。
色々しゃべっているうちに,結局二人でボジョレ・ヌーボーのフルボトルを空けてしまった。
最後はコーヒーとデザート。写真右はデフォルトのプリン。で,ワゴンからケーキを3品選ぶ。ツレは3品選んでいたが,私は写真右の「マンゴーのチーズケーキ」だけにする。
ボジョレ・ヌーボーが6000円で,二人でちょうど2万円。住友VISAの「チェックアンドチェッククラブ」の会員証で20%オフになって,勘定は16,000円。4000円もオフになると,CCCの会員証も使いでがあるなぁ。