「火鍋楼朱夏」でアラカルト
先月「四川火鍋」を食べに行った心斎橋の「
火鍋楼 朱夏」。火鍋は先月食べたばかりなので,アラカルトで食事。
まず前菜は「ピータン」(\550)。ツレが一見「タレがかかっていない」というが,良く見るとピータン自体にどろっとしたタレがかかっている。食べてみると,よく行く「香港海鮮飲茶樓」の食べなれたピータンと比べると濃厚な味。ちょっと癖がある。中国人のツレが紅生姜と一緒に食べているので,真似すると美味しかった。
続いて「季節の野菜炒め」(\900)。写真はスタッフが取り分けてくれたもの。旨い。野菜っていつも結構残してしまうのだが,これは二人で全部食べてしまった。
「海老のチリソース」(\1500)。結構大きな海老を使っている。この写真もスタッフが取り分けてくれたもの。明るく写っているが,実際はもっと凶悪な赤色。後から辛さがずんと来る。さすが四川料理。顔に汗が出てくる。まあ辛いといっても「ココイチ1辛」の私が食べれる程度なので,極辛ではないが,辛さが旨いソース。
「麻婆豆腐」(\1300)。ぐつぐつ煮えたぎった土鍋で出てきた。これも辛旨い。汗がどんどん出てくる。白ご飯が欲しくなる濃い目の味付け。
「黒チャーハン」(\850)。これも土鍋で出てきた。濃い色をしているが,見掛けよりアッサリとしている。茶碗によそって食べたが,小食のツレがお代わりしていた。何が入っているのかは分からなかったが,具も結構いける。ランチなら,これとスープで充分だね。
で,全般に味付けが濃い。それがまた奥深さなのだが,日本人の好みに迎合していないオリジナルの中国風か? 全ての料理を最初にまとめて頼んだのだが,「いっぺんに頼むといっぺんに出てくる?」と聞くと「頃合を見て出します」とのこと。適度な間隔で順に料理が出てきた。店の奥がちょっと広くなっているので,火鍋での宴会にも使えそう。
ドリンクは,サッポロ生\580・青海ビール\680・ウーロン茶\400で,小計\6760。ビルの入り口に置いてあるチラシを今回も持って入ったので,10%オフになって勘定は二人で6,084円。