孔子平和賞
中国人には「みっともない」という感覚はないのか。
産経新聞:
ノーベル平和賞に対抗、「孔子平和賞」設立
中国政府が拘禁している政治犯にノーベル平和賞が授与される。それに屈辱を感じた中国人が「孔子平和賞」とやらを作って,本家に先駆けて授賞式を行なったという。
いや,みっともないと言うか,情けないと言うか,子供の喧嘩か。中国人のやることだから当然裏で共産党が糸を引いているのだろう。中国人は「メンツ」を最優先するというが,そんなことをして「メンツ」丸潰れなのが分からないのだろうか。世界から嘲笑われている。共産党という狭い世界で出世競争にだけ長けた人材を育て続けていくと,こういう情けない人間ばかりの集団になるのだろうね。
ところで初代受賞者は台湾国民党の元副総統,連戦だという。台湾を中国に売り渡すことに努力した功績ゆえの受賞だろう。国民党といえば,中国から台湾に逃げてきた中国人の軍閥。台湾人を大量虐殺した歴史は生々しい。そうか,「孔子平和賞」というのは誤訳で,正しくは「孔子虐殺賞」というのか。それならばチベット人虐殺の功績で出世し,国家主席にまで上り詰めたコキントー(胡錦濤)が第一回受賞(まあ第二回があるとも思えないが)により相応しかったのではないか。
ところで,連戦には授賞式の招待状を出したと主催者側は主張しているが,実際には出されていないという。もちろん授賞式に連戦が現われるわけもない。まったくの茶番だなぁ。
危機管理がなっていない。
朝日新聞:
東芝四日市工場、操業再開できず 中部電の電圧瞬間低下
そう言えばもうずいぶん「停電」を経験していない。いったいこの前停電したのは何年前?何十年前か? 記憶にも残っていないぐらい昔だ。それも落雷による瞬断だったように思う。しかし,日本中を見回せば,災害などでの停電は結構報じられている。というか世界では停電なんて当たり前の国が多いだろう。
ところが,0.07秒間,電圧が半分ほどに落ちたという停電ともいえない事故で,東芝・コスモ石油・三菱化学・トヨタ・ホンダといった名だたる大企業の大工場が障害を受け,中には復旧に何日もかかる事態だという。停電に対する備えはなかったのか。目先の儲けのみに気を取られ,なんらの危機管理も出来ていなかったというのか。情けない事態だ。
投売りの「牛鍋丼」でもダメだったのか。吉野家の再びの倒産は近い?
毎日新聞:
牛丼戦争:吉野家独り負け 11月売上高8.2%減
同業他社との安売り競争に対抗するために,吉野家が280円という低価格が売りの「牛鍋丼」を投入した。単に肉の量を減らして安くしただけだから,実際の値下げではない。で,少しばかり客は増えたが,これまで狂牛丼を食べていた客までが,安い牛鍋丼を注文するため客単価が低下,総売上げが大幅に落ち込んだという。いや,やばいんじゃない。吉野家は大株主の商社を儲けさせるために,なにがなんでも割高の米国産狂牛肉を使わなければならないという。そのため主力商品の狂牛丼を値下げできない。いやもうこの会社,先は短いなぁ。
ところで,大阪の松屋は地域限定で「牛めし」250円セールをずっと継続している。全国の儲けで,大阪の損失をカバーしているようだ。おかげで近所の松屋はいつ前を通っても客が入っている。客は正直だよ。
木曜日とて,週刊漫画誌『モーニング』の発売日,かつ個人的「粉もんの日」。『モーニング』連載の「僕はビートルズ」,煮詰まって来たなぁ。そろそろ最終回か。「社長島耕作」,相変わらずご都合主義的な筋立て。まあ島社長が活躍してなんとかなるという水戸黄門的大団円が待っているのか。
で,今日の粉もんは,有名お好み焼きチェーン「千房(ちぼう)」の我孫子店へ。「豚平焼(とんぺいやき)」をアテに生ビールを飲み,〆は「イカ玉」。この店はシンプルなお好み焼きが旨い。基本が出来ている。
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