死刑回避
裁判員裁判の一番悪い面が出ちゃったなぁ。
毎日新聞:
耳かき店員殺害:裁判員裁判、死刑を回避…被告に無期判決
そりゃ,私だって裁判員なんかにされたら,「死刑」は躊躇するなぁ。「あいつを殺せ」と主張することは,普通の人間にはとてもできない。それは「裁判員裁判」の重大な欠陥ではないのか。裁判員の「私情」によって判決結果が左右されてしまう。やはり「死刑」の可能性のある裁判は,職業裁判官が裁くべきではないのか? それを一般大衆に押し付けるのはおかしい。
ところで,この事件は傍観者としては「死刑」で当然だと思うのだが,やたらと「被害者に落ち度はない」と強調されるのには違和感を感じる。「風俗(耳かき店)」で働くのは「落ち度」ではないのか? 孫が「風俗」で働くことを「よし」とするのは「落ち度」ではないのか? そりゃ「耳かき店」は実入りも良かっただろうが,それは「風俗」だからだろう。それなりの「報酬」には,当然それなりの「報い」も付いて来るのではないか。
この「劉俊成」って同一人物だよねぇ。年齢も合うし,ヨットの名前も「好友」だし。
(1) 院長のGOGOBlog:
出航=たびだち
(2) 人民網日本語版:
遼寧省丹東 ヨットの世界一周航海に出発
(3) 讀賣新聞:
海保巡視船、中国国籍のヨットマン救助
昨日,引用した八丈島沖で海上保安庁に大迷惑をかけた中国人のヨット。改めて検索してみると色々出て来た。で,???と疑問が湧いてくる。
(1)の記事で,去年の8月8日に泉南の田尻港(大阪南部)を出航したヨット「好友」号。(2)の記事で,去年の10月26日に満州にいたことが分かる。これはまあ中国人として中国から出発して中国に帰って来たというアリバイが作りたかったのだろう。記事の写真には船尾に薄汚ねぇボロ布(中国国旗)がまとわり付いている。でもその船が,(3)の記事,なんで1年も経った今頃,八丈島沖で遭難しているわけ? なんか怪しいなぁ。まさか世界一周と称して「密輸」なんかしてないだろうね。
ところで讀賣新聞の記事によると「好友」号の船籍は日本だとか。ますます???。その場合,船尾には日章旗(日の丸)を掲げないと国際法違反じゃないの?
わぁ,直球だぁ。
讀賣新聞:
発言小町:どうやって嫁を躾たらいいでしょうか?
このトピ(相談),たぶん「釣り」だよねぇ。トピ主(相談者)は「書き逃げ」なんだが,やたらとレスが付いている。でも,世の姑さんは,やはり「嫁を躾けなければ」と思っているんだろうね。で,それに対する「嫁」側の不満も鬱積している。で,このトピにやたらとレスが付くわけだ。まあ,今時の若い娘さんなんだから,実母からはマトモな躾けは受けていない人が多いのだろう。きちんと娘の躾けの出来ている家庭って今では少数派じゃない? 「トモダチ親子」とか,訳の分からぬことを言ったりして。「他人」の姑にはそのアラが良く見える。でも,マトモな躾を受けていない今時の若い娘さんは,目上の人から躾けられることに慣れていないから,当然反発するわけだ。社会に出て働いていれば自然に世間から「躾け」を受けて,それなりの人間として成長はするだろうけど,やっぱり家庭の躾がいい加減なのはイタイ。男としては安全地帯で高みの見物と行きたいところだが,それは決して許して貰えない。とほほ。
セブンイレブンのカップ麺の棚に並んでいた日清の「カップヌードルごはん」。この夏,新発売した途端,大人気で品切れになり,一旦出荷中止になったとニュースで言っていた。もう安定して供給できるようになったのか。
とりあえずフタを開け,水を中の線まで少量入れ,「具・味付けの素」と「ライス」を入れて,よくかき混ぜる。で,電子レンジで5分前後,その後,1・2分蒸らして出来上がり。
うーん,なかなか良く出来ているなぁ。カップヌードル味の炊き込みご飯のよう。コンビニおにぎりの炊き込みご飯に良く似た味がある。米粒は一粒ずつくっきりとしている。こういう食感が好きな人もいるだろう。昔あった,お湯でふやかすインスタントごはんとは違って,これは良く出来ている。それなりに美味しい。でも,電子レンジが要るので,非常食にはならないなぁ。
晩酌は,地下鉄我孫子(あびこ)の居酒屋「あうん」で。やっぱりチーフは復帰していない。で,アテはホワイトボードから「焼き肉」,ってこれは「豚の生姜焼き」だよなぁ。白ご飯が欲しくなる。生ビールに,お気に入りの芋焼酎「赤霧島」のお湯割りを2杯,と適量飲む。〆はおにぎり。チーフがいないので,「絶品」とは行かないが,標準よりは上,美味しい。米にいいのを使って,きちんと水に漬け,きちんと蒸らしているのだろう。手を抜いていない炊飯がご飯の美味しさを決める。
ツイッターでつぶやいています →
http://twitter.com/JackKageyama
←こちらをクリック,よろしくお願いします。