韓国料理
「コリアンキッチン
まだん 心斎橋店」で韓国料理(
ぐるなび)。
何を食べようかと,住友VISAの「チェック・アンド・チェック・クラブ」のディレクトリの2006年度版をめくってみる。「新規店」のマークがついて「まだん」という店が載っていた。韓国料理はひさしぶりだなぁ,と行って見ることにする。そごうの前から携帯で予約を入れるとOKとのこと。で歩いて行く。大丸の南東角から東へ1ブロック。右へ折れて,南へ1ブロック行く手前。ディレクトリにあった「セーナビル」というのを探していると,道の右側に見つけた。結構大きなビル。エントランスからエレベータに乗り3階へ上がった。
レジで名前を言うと奥の方へ案内された。広い店内。奥まったところの個室へ。掘り炬燵式になっている6人掛けのテーブルに,二人で靴を脱いで座る。キレイな写真入りのメニューを見ると,たくさんの料理が並んでいた。とりあえずドリンクを聞かれるので,スタッフと相談する。韓国風のヤツということで,「米マッコッリ」をグラスで貰う。ツレは「柚子茶」のホット。料理はとりあえず前菜に「白菜キムチ」。メインは,スタッフが「すき焼きみたいな鍋」という「プルコギ・チョンゴル」を選ぶ。あと「キムチチゲ」。
「マッコリ(マッコルリ)」は韓国の「どぶろく」。みかけは白濁しているが,非常に飲みやすい。「柚子茶」も柚子が入っていて面白い味。
キムチは,あまり辛くなかった。でも美味しい。
先にカセットコンロを持って来てから,「プルコギ・チョンゴル」の鍋が来た。鍋に野菜がギョッとするぐらい山盛りになっていて,真ん中に肉がある(写真左)。朝鮮語で「プルコギ」は「焼肉」,「チョンゴル」は「鍋」という意味らしいので「焼肉鍋」? 火にかけていると,野菜が「わりした」に沈み込んでカサが小さくなる(写真右)。鍋は真ん中が盛り上がった特殊な形状。野菜が煮えてきたら,真ん中の盛り上がった部分で肉を焼いて食べるらしい。味付けはなるほど「すき焼き」。辛味はついていない。トッポギに入っているような韓国のモチ(トック)のスライスが入っていた。韓国のモチは煮込んでも煮溶けない(うるち米で作っているからだそうだ)。
「キムチチゲ」はほどほどの辛さ。美味しい。汗がどんどん出て来てあったまる。
「チヂミ」や「トッポギ」も食べたかったのだが,お腹一杯になってしまった。いろんな種類の料理がメニューにならんでいるので,また出直して来よう。
最後にツレが「柚子シフォンケーキと魅惑のラムレーズン愛ス」というデザートを頼んだ。量が多くて結構美味しい。
C&Cクラブのディレクトリを見るといろんなタイプの席があるようだが,個室で鍋というのが落ち着いて良かった。レシートによると,米マッコッリ・グラス¥450×2,柚子茶・ホット¥380,白菜キムチ¥480,プルコギチョンゴル¥1580×2,キムチのチゲ¥1000,本日のデザート¥580。で合計6500円(税込)。C&Cの会員証で2割引になって,結局勘定は5200円。出るときチューイングガムをくれた。焼肉屋のサービスだね。