ミナミをブラブラ
昨日は,ツレと心斎橋で待ち合わせして,特に探訪するお店も思い付かなかったので,いつもの「福飲茶樓」へ行く。何遍も来ているので,メニュー見ながら「前に食べたアレは良かったなぁ」と選んで行くと,同じようなモノを食べることになる。帆立入り餃子,チーズ入り春巻,小龍包,水煮牛鍋(チョー辛いスープで美味),芝海老のチリソース,…などをいただいて満腹。
今日は今日で,難波で待ち合わせ。なんばCITYで所用を済ませ,CITY地下1Fの喫茶・英国屋で駄弁る。ここの英国屋,喫煙スペースが奥に隔離されていた。以前より喫煙席が減ったのか? 後から来た禁煙席の客が先に案内されるが,喫煙組の我らはしばし待たされる。
高島屋でショッピングをして帰るというツレと別れて,ジュンク堂書店へ。1Fで旅行ガイドを購入。エスカレータで上がって,マンガ本・文庫本を数冊ずつ購入。
3Fのコミック売り場で,『げんしけん』6巻の特装版(同人誌付)を探すが売り切れてしまったらしくなかった。で,あきらめて通常版を購入。発売直後,近所の書店で探したが入手できなかったので,都心の書店で探そうと思ったのにグズグズしていて今日になった。やはり遅かったか。バーズコミックスの棚に『あびゅうきょ作品集』が1巻・2巻と並んでいた。2巻はあるので,手に入れていなかった1巻『晴れた日に絶望が見える』を購入。ネットのどこかで以前評判を聞いた鉄っちゃんマンガの『鉄子の旅』が3巻まで並んでいたので,試しに1巻を手に入れる。
2Fへ降りて文庫売り場。新刊の棚で,志村史夫『こわくない物理学』(新潮文庫)という本を見かける。腰巻に「文系でも最先端がわかる!」との惹句がある。私は理系,っていうか,本籍が物理屋なのだが,最近アタマが固くなっている気がするので買って見た。ついでに物理がらみで以前から読んでみようと思っていた,定番って言うか,もろ古典の寺田寅彦を探して岩波文庫の棚へ。随筆集の1と2があったのでGET。後,東野圭吾と梅原猛を1冊ずつ。
ジュンク堂を出て隣の吉本のゲームセンターへ入る。ゲーセンって,深夜までやっていてトイレと灰皿があるので,チョー便利。今日ももちろんゲームをしに行ったわけではなく,小用を済ませ,ゲーム機をぼんやり眺めながら煙草を吸った後は通り抜けるだけ。以前2度ほどプリクラを利用したから赦してね。
最近着る物がとぼしいような気がして,無印良品のビルへ入り地下の紳士物売り場へ。引越し荷物のどこかに短パンがあるような気がするのだが,ダンボール箱をひっくり返して探すのが面倒なので,新しいショートパンツを色違いで2着購入。長袖ワークシャツも探したのだが,季節柄,半袖がほとんどで,少ない長袖シャツも気に入ったのがない。私はいつでもバイクに乗れるように年中長袖シャツを夏は袖を巻くって着ている。あと胸ポケットは大きめのが二つ必要。左胸には財布,右胸には煙草とライターを入れるため。この季節に見つけるのはちょっとしんどいなぁとあきらめる。
夕食は一人だし,久しぶりにオムライスが食べたくなって,なんばパークス6Fの「ポムの樹」へ。しばらくぶりに来て見るとメニューが一新されていた。で,ここの帆立は美味しかったはずと「帆立とキノコとアスパラのクリームソース」のオムライスSサイズを頼む。土曜の8時台にしては空いていて落ち着いたので,食後ホットコーヒーを頼み,のんびりと文庫本を読む。今読んでいるのは電撃文庫の沖田雅『先輩とぼく』の第3巻。