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Sojin Project / Diary 2004-10

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2004/10/01(金)

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木尾士目『げんしけん』(講談社アフタヌーンKC)

 10月になりましたねぇ。大阪は「真夏日」で今年の秋(?)が始まりました。職場では今日からは,いくら暑くなってもエアコンが入りません。って律儀な契約をしているようです。
 が,10月と言えば,もちろんいよいよ『げんしけん』アニメが始まる月です。
 11日(月)24:00〜・サンテレビ,15日(金)24:00〜・キッズステーション(ケーブル),17日(日)24:00〜・キッズ再放送,です。
 まあ地上波は,CMうるさかったり,テロップ入ったり,時間がずれたり,……,と信用できないので,VAIO の予約は両方に保険をかけて置きましょう。
 で,今月のアフタヌーン連載の方ですが,冒頭の「咲ちゃんサービス」から,高坂くんのあのコスプレ。アニメ化あ〜んど夏コミ3日目の「げんしけん」初サークル参加で,作者までハイになってるの?ってところですが,そこへ登場した咲ちゃんのリアクションはお約束ですねぇ。って,読んでない人には何のことだかまるで判らない日記ですね,今日は。

2004/10/02(土)

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漆原友紀『フィラメント』(講談社アフタヌーンKC)

 見出しには『フィラメント』としましたが,今日はもう一冊,滝本竜彦×大岩ケンヂ『NHKにようこそ!』第1巻も読みました。
 『フィラメント』はすごく判りやすいのです。聞いた話によると「純文学」と「大衆文学」(「芥川賞」と「直木賞」),今風に言うと「エンターティメント」ですか?,を分けるのは日本だけだと(と,新聞に書いてありました。)
 極私的に解釈させていただくと,「生きていくのはシンドイなぁ」ってことが書いてあるのが「純文学」です。(すみません,高校生の頃は「堀辰雄」読んでました)
 で,そこでちょっと困ってしまうんですよ。
 漆原友紀さんは,すごく判り易いんです,オジサンには。で,問題はNHKです。「イケイケ,ドンドン」のバブル世代には,よぉ理解できないんですが,なんでそんなに「自分」にこだわるの? 「自分」なんてどんな時代にも,「先に生まれた世代」には「相手にされなかった」って,当たり前だと思うのですが?
 と,ナウいヤングな世代(ひきこもり)に,媚を売るのは,この辺にして。
 と,いいつつ,今日は飲み過ぎたのに,今頃気付きました。明日覚えていたら,続きを書きます(論旨メチャクチャ?)。

2004/10/03(日)

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滝本竜彦×大岩ケンヂ『NHKにようこそ!』(角川コミックス)

 昨日の日記,何が書いてあるのか良く分かりませんね。困ったもんだ。竹宗で日本酒(司牡丹の「船中八策」を冷やで)3合飲んだところまでは憶えているのですが。
 たぶん『フィラメント』は,「生きていくのはシンドイなぁ」という「哀感」に満ちた「文学」している作品ですね,と言いたかったんだと思います。柴門ふみの配偶者の弘兼憲史の『人間交差点』なんかもそうですが,お酒を飲みながら読んでると「ハマってしまう」マンガってありますね。どんどん暗い穴に吸い込まれていってしまうような。
 で今日の表題の『NHK』ですが,『ナディア』から『さくら』や『十二国記』など名作アニメを次々と放映し,青少年を「オタク」の道へと引きずりこんでいるのはNHKの陰謀で,実は「NHK」は「日本ひきこもり協会」の略称だという,妄想の産物です。
 ひきこもれるなら,オジサンもひきこもりたいよぉ,というのがオトナの感想でしょうが,『ラブやん』の「カズフサ」と結構キャラかぶってる(?)主人公の「佐藤」が,あまりイヤミじゃないので,すっきり読めます。
 滝本竜彦のあの名作『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(角川文庫)と一緒に「ネガティブ・キャンペーン」やってました。『エッヂ』の方は小説で読みましたが,『NHK』はマンガ版を先に読んで,まだ原作は見ていません。滝本氏は自身「ひきこもり」だったとか。。

2004/10/04(月)

[ Misc ]

31983アクセス/年

 昨年の10月1日から9月末までの1年間の,このサイト kgym.jp のアクセス数です。
 現在のカウンタを組み込んだのが昨年の9月下旬です。現在のカウンタは,同じ人(同じipアドレス)が連続してアクセスしても,1回としか数えないようにしていますので,実数に近いんじゃないかぁ。試しにトップページで何回も再読込みしてみて下さい。数字が増えません。もし増えたら他の方のアクセスがあったということが分かります。
 で,それまでのカウンタは,同じ人が何回も読むとカウントアップしてしまうし,また私自身が見ても1回と数えてしまうものでした。1年前からの現在のカウンタは,「連続アクセスは1回しか数えない。管理者のアクセスは数えない」と設定しています。それ以前と数え方の基準が違うので,アクセス・カウンタの起点を 2003/10/01 にしました。
 ただ,Google など検索エンジンのロボットのアクセスは数えてしまっていますので,実数はもう少し少ないですよね。検索エンジンから跳んできて,眺めただけという方も多いでしょうし。それでも1年で,のべ3万アクセス以上,ありがとうございました。

Oct/03
731
Nov/03
894
Dec/03
955
Jan/04
1398
Feb/04
2183
Mar/04
3126
Apr/04
3443
May/04
3688
Jun/04
3527
Jul/04
3664
Aug/04
4207
Sep/04
4167

2004/10/05(火)

[ Misc ]

「ら」抜き言葉

 一時「ら」抜き言葉撲滅運動ってあったじゃないですか? 「見れる」は「見られる」が正解だとか。私はこの手のファシスト運動に本能的に身の危険を感じるのです。だから実は,日常の話し言葉では「見られる」と無意識に「ら」を入れているようなのですが,書き言葉では「わざと」「ら」を抜いています。この日記でも,注意して「ら」抜き言葉にしているつもりですが。もっとも日常会話では「ら」を入れているので,日記の中にも無意識に「ら」を入れるという間違いをしている箇所があるかもしれません。
 「割り箸」もそうですね。「マイ箸」運動とか称するファッショ(っていうか「ファッション」?)は大嫌いなので,コンビニでは,必ず割り箸を貰うことにしています。ファシスト運動のウラにあるものを危険だと感ずるからです。実際のところ,何十年も前の国産の間伐材で割り箸が作られていた頃は,割り箸を使うことこそが森林資源の保護に役立っていると胸を張って言えたのでしょう。しかし中国製の割り箸が主流となり,それが森林の皆伐を促していると言われれば考えますね。じゃ,中国が備長炭の輸出を禁止したように同様の措置を日中のどちらかが取れば?と考えても,ハードランディングをやれば中国で既に成立している産業の関係者が当面は困る。塗り箸に変えたところで,塗り箸の生産にかかる「環境コスト」は? また毎回塗り箸を洗うために,日本以外の大部分の世界では貴重な水資源,それも飲用水を浪費し,合成洗剤の混じった排水を発生させることになる。ところで一方で割り箸はゴミになる。そういう諸々の関係性を考える習慣が出来ていないものだから,塗り箸の「環境コスト」という目に見えないものを考えるより,「使い捨て」という目に見える形を指摘する方が,楽だし「カッコいい」んでしょうね。(なにしろ「使い捨てカメラ」を「レンズ付きフィルム」と言い換える国だから。もっともこの言い換えには別の事情もあるようですが。)
 この手の「人の生き死に」に関わらない程度の問題ならよいのですが,しかしね。世の中のことはたいてい「1+1=2」ではすまないというのが,50年近く生きてきた「物理屋」の感慨なのですが,どうも割り切れないと落ち着かない人たちが以前より増えてきたような気がします。

2004/10/06(水)

[ Gourmet ]

台湾料理のレシート

 今日,掃除をしていたら
09/28(火) の台湾料理のレシートが出てきました。見ずに胸ポケットに入れて,後で無意識にその辺に放り出していたらしい。で,例の謎の料理判明
    プーアル茶  \400    烏龍茶      \400    台湾ビール  \500
    焼賣x2      \360    小龍包x3    \600    蝦粉蒸x2    \700
    野菜炒め    \980    イカ団子x2  \400    白飯        \150
    カエル     \1800    煮込み        \0    ナマコ     \3800
と言うことで,ナマコはいいけど,アレは「カエル」だったのかぁ……。周りの部分は鶏肉みたいで,美味しかったけど,骨にくっついた白い部分は,ちょっと独特の食感でしたね,レバーみたいな。味自体は淡白でしたが。

2004/10/08(金)

[ Gourmet ]

四川鍋

 「四川料理」になるのかどうか? 堺筋沿い西側,八幡筋(はちまんすじ)と三津寺筋(みってらすじ)の中間あたり,雑居ビルの1階です。「京福園」というお店です。
 小上がりとテーブル席が予約で一杯で,カウンターだったため,鍋は頼みませんでした(四川鍋の話は後日
11日の日記参照)。でも酢豚が優れものです。骨付き肉が混じっていますが,アンの味付けが絶品。鯛一匹丸ごとの煮付け(清蒸鯛魚)も身に味がたっぷり染みていました。鍋も期待できそうです。エノキの酢の物も良かった。これは日本の酢の物じゃないかと言ったのですが,Jは中国料理だと言い張りました。料金もリーズナブル。地酒・焼酎もそれなりに揃えています。紹興酒は7勺程度の徳利で出てきますが,美味しかったです。Jの目を盗んで,店の女の子に3杯目をリクエストしたのですが,チクられて取り消されました。点心メニューも少しありますが,これは避けた方が良いみたいです。
 開店したばかりのようなキレイな内装で,味はお勧めなんですが,ちょっと客層が悪いのでデートには不向きかも。3・4人以上のグループで行くならOKです。ただし小さな店なので平日でも予約して行った方がいいみたいです。それとここも人手不足のようで,オーダーから出てくるまでが長いです。もっともそれだけ待つ価値のある料理でした。
 スタッフは全員中国人のようですが,小奇麗な小料理屋にしか見えないお店です。

2004/10/09(土)

[ Gourmet ]

ナチュラルチーズ玉モダン

 台風は東に逸れたみたいで夕方には雨が上がっていました。
 で,向かいのマンションの1階に入っているお好み焼屋へ夕食に。瓶ビールとチーズ玉のモダンを頼む。
 ここは宅配専門のチェーン店の支店なのだが,前からあったお好み焼屋の後を居抜きで借りているので,お店で食べることも出来る。宅配がメインなので,いつも空いていて,っていうか他のお客の居ないことを確認して入る。「モーニング」「ビッグコミック」「オリジナル」「ヤンサン」と揃っているので,週一ぐらいでマンガを読むついでに食べに行く。大阪の街のお好み焼屋には,近所のオバちゃんが「お好み焼ぐらい焼けるワ」と何か勘違いして始める店があったりするので,マズイところもあるが,そういう店はいつの間にかなくなっていく。ここはプロなので美味しい。
 「チーズ玉」だが,たぶん「ゲッ,気持ち悪い」という反応が何人かに一人の大阪人からは返ってくると思うが,私は結構好き。確かにヘタクソな店のは食べられたものじゃないけどね。それに元々チーズが駄目な人も多いし。私は子供の頃からチーズも食べれるし,ピザなんかも好物なので平気です。

2004/10/11(月)

[ Misc ]

お買い物・日本橋編

 最近忙しくて(昨日も休日出勤)なかなか日本橋まで行けなかったが,溜まっていた買い物にやっと出かける。
 まずは「J&Pテクノランド」で Wz Editor 5.0 − 最近ウェブは Unicode で,Ver.4.0 では扱えない漢字が出てくる。例えば「プーアール茶=普+サンズイに耳+茶」。Windows XP では扱えるのだが,シフトJISではない。Ver.5.0 をインストールしてみるとちゃんと編集できる。ただしシフトJISではセーブできない。このサイトのページはすべて charset=Shift_JIS で記述しているので,こちらを変えないと。Joshin Card の金券とポイントを使って無料で Get :-) あとゲームDVDも全額ポイントで購入。
 で次はデジカメ。「エキサイト」のカメラ売り場はなくなってDVDショップになったので,裏の「上新1番館」へ。店員に「画素数は気にしないんだけど,小さくて,とにかく充電池の長持ちするやつ」というと,カシオの EX-Z40 を薦められる。この店員さん,制服じゃなかったので,ひょっとしてカシオ系のディーラーからの派遣店員? 展示処分品とあったので,そろそろ新製品がでるのかなと思うが,バッテリが連続再生で6時間も持つと言うし,デザインも気に入ったので買う。展示品と別の色の在庫もあるというので,そちらをオーダー。「なんぼになる?」と聞くとしばし考えた末,展示品と同じ値段にしてくれるという。Joshin Card のポイントの残りを全部使ったので,実際に Joshin Card で支払ったのは1万数千円。ところで,やたらSDメモリカードは買うか?と聞いてくる。レジの店員も聞いてくる。帰ってから気が付いたが本体メモリが少しあるので,メモリカードは別売りだった。いままで使っていたデジカメはみんな本体メモリがなく,メディアが初めから付いていた。また買出しに行かなければ。
 「シリコンハウス共立」の店頭に,赤と青の四角に五芒星を白く抜いたあの田宮模型のマーク入りTシャツぶら下がっている。M・Lサイズありとあったが,Mは売り切れでLだけ。以前同じもののSとMを持っていて,Mでも少し大きかったのであきらめる。
 「アニメイト」(コミック&アニメグッズ・ショップ)をのぞく。2Fで来年のカレンダーを売っている。もうそんな季節なんだ。アニメイトから「信長書店」(アダルト系書店)を挟んで「K-Books & KingsKing」というマンガ専門店が出来ている。のぞいてみるが「女性向同人誌」のスペースがやたら大きい。結局,「まんだらけ」(マンガ専門古書店)で,2冊購入。

[ Gourmet ]

今度こそ「四川鍋」

 更に北へ移動。「上海新天地」4階で,中国式茶碗を購入。茶葉はJの瀋陽ミヤゲ・その他があるので,これで,茶碗に直接茶葉を入れ受け皿を持って蓋をずらして,という中国式喫茶ができる。猪口ほどの大きさの湯飲みが二つ付いた三点セットがある。リンリン(林琳?)という名前のスタッフの女の子に聞くと,たどたどしい日本語で,大きな蓋付きの茶碗の方を急須代わり使うのだという。急須との三点セットも並べてあった。
 このあたりから北へ長堀橋あたりまでは,やたら中国語が聞こえる。堺筋の両側(特に東側)はチャイナ&コリアン・タウンと化しかけている。
 そろそろ夕餉時となったので,先日Jと行った「京福園」
8日の日記参照)へ行く。休日なので開店しているかどうか判らなかったが,休みなら心斎橋あたりで何か食べよう。
 店の前まで行くと看板に明かりが入っている。歩道でマスターがボーッと立っている。店へ入ろうとするとマスターも当然付いてくる。入ってみるとなるほどお客が一人もいない。カウンターに座ろうとすると,テーブルの方でいいとのこと。「一人だけなんだけど」と遠慮するが,見ての通りでかまわないとのことで,サイズのゆったりとしたテーブルをひとりで占領する。この前はちゃんと見なかったが,カウンターに6席・4人掛けテーブルが3卓・小上がりに4人掛けが2卓のこじんまりとした小料理屋。椅子同士はゆったりとならべてある。まだ一度来ただけだったが,マスターの「健ちゃん」もスタッフの女の子も私のことを覚えていた。
 で,「一人前でも鍋できる?」と確認してオーダーを考える。Aセットは「牛肉または羊肉」+海鮮+野菜で \2980,Bセットは「牛肉と羊肉」+海鮮+野菜で \3980。他にもいろいろあるが,Bセットにする。
 真ん中でS字に区切った大きな金鍋が出て来る。半分はトンガラシ色でいかにも辛そう。残り半分は辛いのが苦手な日本人向けの豚骨のような和風だし。タレは,中国人は胡麻油で食べるが,日本人向けにポンズと胡麻ダレも用意してあると言う。
 で,薄く切った肉と羊は,箸でつまんで「しゃぶしゃぶ」と食べる。海老・帆立・イカその他と豆腐・エノキ・山盛りの野菜などは,寄せ鍋風に食べる。胡麻ダレで食べると,トンガラシだしの辛さが気にならない。で和風だしの方は1・2回試しただけで,もっぱら四川風だしで食べる。ただ,だんだんと具に付いたトンガラシだしが胡麻ダレに混じってくると,辛くなる。牛肉はまあフツーだが,羊肉が結構いける。ラム特有の味も少しあるが,もともと北海道でジンギスカン(注)を食べなれている私にはかえっていい。ラムが苦手な人でも四川風ダシの辛さが消してくれるので大丈夫では?
 で,今日はJが居ないので羽を伸ばして,紹興酒を銚子3本飲んでご機嫌になり,羊肉を一人前追加オーダーしてしめて \6660 でした。
    注:実は本当の道産子は牛肉が好きで,最近の札幌では韓国焼肉が流行りのようです。

2004/10/14(木)

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今日は香港飲茶

 いつものように心斎橋の「福 飲茶樓」に行く。まあツレが中国人なので,フツーの日本人よりは結構,日記には書いていないようなディープな中華も食べているが,それでもそんなにあちこちの店に行った訳ではない。が,行った中では,ここが一番美味しいし,店の雰囲気も良い。勘定も高くない。もちろん高級なお店ならもっと美味しいところはいくらでもあるんだろうけど。
 で,今日新しく試した料理の中で美味しかったのは,どこにでもあるメニューだけど,海老チリソース。いやぁ,海老がプリプリ,ソースもグー(って表現が貧しいけど)。それから蒸鶏入りの中華饅頭(注)――これは美味しかったが,お腹がくちくなって他のものが入らなくなるのが難点。フカヒレ餃子も良かったね。デザートは,タピオカ入りココナッツミルク。Jはタピオカ始めてだったらしいがエラク気に入っていた。
 で,今日は紹興酒抜きで,お店出た後,軽く一杯だけで,健康的に9時前には帰って来た。いくらノンベでもこういう日もあるのだ。
    注:「蒸●巻」――●は「鶏」の偏に「雛」の旁。Unicode(UTF-8)では出るが,シフトJISにはない漢字。

2004/10/15(金)

[ Misc ]

お買い物・日本橋編2

 週末,定時に退勤して,デジカメ用のSDメモリカードを仕入れに日本橋へ。先日,メディア15%引き券を貰ったので,また上新1番館へ行く。256M のメディアと,レザーケースを購入。SDメモリだが,ハギワラシスコムのMシリーズとTPシリーズが並んでいる。同じ 256M で 10MB/s なのに大分値段が違う。店員を捉まえて聞くと,メーカー(松下と東芝)の違いで中身は同じだと。で安い方の HPC-SD256M を購入。レザーケースも腰のベルトに通すとずいぶん具合がよろしい。
 で,せっかく日本橋へ来たのだからと,月曜日行かなかったり,ちょっと覗いてみただけだった K-Books/KingsKing,とらのあな,GUNDAM'S,わんだーらんど,とマンガ・アニメ系ショップめぐり。全部の店で何かしら買ったものだから,カラフルなレジ袋だらけになる。
 で,横丁でちょっとしゃれたショットバーを見かける。急に飲みたくなって,(そこには入らずに)宗右衛門町までテクテク歩き,いつもの店へ。ここは隠れ家なので店の名前は内緒。宗右衛門町では,いつもなら10m歩くたびに黒服の客引きに絡まれるのだが,時間が早いせいか,多量の買い物袋のせいか,今日はまったく声がかからなかった。
 で,BGMのビートルズを聞きながら,ボンベイサファイヤでジントニックを作って貰い,気分よく酔ったところで,GUNDAM'S で入手したアナハイムのキャップを被って帰る。

2004/10/17(日)

[ Misc ]

ハツカネズミの日々

 土曜日は先週と同じく,向かいのお店で,チーズモダンを頼んで,ビール飲みながら『週刊モーニング』の最新号を読んでました。今週号は,冬目景さんの月1連載「ハツカネズミの時間」の第4話が載ってました。単行本も画集もポストカードも揃えているというミーハー・ファンなので何か言いたいが,冬目さんの作品は単行本で一気読みしないとね。ということでそのうち。
 で,昨日はお好みの後,お腹がくちくなっちゃって,いつの間にか寝てしまったらしい。今朝7時半に目が覚めると,電気はついたまま,パソコンも動いたままでした。どうも昨晩10時前後に寝てしまったらしい。ビールは中瓶1本だし,ものすごく健康的な生活ですねぇ。今週はひさしぶりに土日きちんと休めたし。

2004/10/18(月)

[ Misc ]

トホホな話・その4

 お医者さん,2週間分の薬しか処方箋を書いてくれないので,その間隔で医者通いです。ストレスによる頸の筋肉の硬直が原因なので,前回行った時「マッサージとか鍼灸とか効果あります?」と聞いてみました。良い効果があるなら,どこか紹介してくれるかな,と期待した質問だったのですが,「うちでリハビリやってるから,ついでにやって行きなさい」とのご返事。道理で年配の方が多いし,待ってる人の割りにすぐ診察室に呼ばれると思った。年配の方はリハビリで通ってらしたんですね。
 で,頸吊られたり,電流や磁束を肩・頸に流されて,最後にマッサージ。リハビリのマッサージだから,あまり気持ちいいという感じではありませんが,電流など何か効いている様な気がします。「いつでもリハビリの方へ来ていいよ」とおっしゃっていただいたのですが,その後行ってなかった申し訳ない私です。
 で,少しずつ改善しているような気がするのですが,気持ちが××なことがあると症状が戻って来る。今日は調子悪かったので,処方箋を書いて貰いがてらと出かけました。診察の後はこれで2回目のリハビリ。前回と同じメニューです。
 最後に処方箋貰って,帰りに薬局に寄って来ました。今回から「胃・十二指腸潰瘍の薬」を増やして貰いました。まあ,以前にも書きましたが,自分の身体のことですから,原因は良く判っている。そういう事を訴えて処方していただいたお薬です。「胃潰瘍の薬」と言っても別に胃が悪いわけではない。別の作用を期待してのことで,ご存知の方なら「ははぁ,アレだな」というヤツです。帰ってから副作用など気を付ける事はないかな,といつものようにインターネットで検索。もともとが胃の薬だから,調子良くなって食欲が出たりするらしい。期待している作用は2週間ぐらいは飲み続けないといけない。副作用で生理不順になったり母乳が出たりする,らしいが,女性じゃないので関係ない。ですが,男の場合は××らしい……。というわけで早く直して薬止めれるようにしなきゃ,と思った次第です。トホホホホ……

2004/10/19(火)

[ Misc ]

と,いうわけで

 ちょっと体調が悪いです。昨日はヘロヘロだったのでJとの約束をキャンセルして医者へ行きました。で,今日の夕飯はお寿司。甘エビが良かったです。でも「ウニ」が昨日の私同様ヘロヘロ。あそこまで明礬効かすかぁ。他のネタが良かっただけに残念です。せっかくJの好物の貝柱を頼んだのに,これももう一つ。たぶんウニも貝柱も北海道で美味しいヤツを食べ馴れてしまったためでしょうね。ヒラメやカツオなど,どこで食べても美味しいネタはそれなりでしたから。

2004/10/20(水)

[ Gourmet ]

秋刀魚

写真:秋刀魚
 「秋刀魚」は根室が一番だと思っている。三陸沖あたりも良い。銚子沖あたりまで下ってきたときには,長旅の疲れで,脂もすっかり落ちている。
 「そろそろサンマの脂も落ちてきてるんじゃない?」と話を振ると,イヤイヤまだまだ,とのこと。竹宗では「焼き」と「造り(刺身)」と別けて秋刀魚を仕入れている。私はいつも我儘言って刺身用の秋刀魚を焼いて貰っている。

2004/10/21(木)

[ Gourmet ]

旨い酒の唯一の欠点

写真:ヱビスビール(生ジョッキ)
 麦芽100%でなければ「ビール」じゃないと知ったかぶりをする。かといって,(純米酒は造るのが難しいので,却って「本醸造」の方がマシな場合があるように,)麦芽100%だからといって美味しさが保障されているわけでない。
 旨い酒の唯一の欠点は「飲み過ぎる」ことである。(と,酔眼で「ヱビス」を睨む。)

2004/10/22(金)

[ Gourmet ]

いつもの香港飲茶

写真:最近の好物・ピータン(石灰卵)
ピータン(石灰卵)
 TVを見ていたら赤井秀和が旨そうな焼餃子を喰っている。で,頭の中が「焼餃子状態」になる。そういえばいつものお店「福 飲茶樓」のメニューに「焼餃子」があるのに気が付いてはいたが,「焼餃子」は日本のものだからと試していなかったなと思い出す。で「食べるとこ決めた?」とのJからのメールに,即「飲茶」と返信。
 テーブルに着くと例によってまず「お飲み物」のオーダー。今日はアノ長〜い如雨露で入れる「九龍茶」の気分だった。最初にメニューに載っていない前菜をワゴンに乗せて行商に来る。今回は「ピータン」。で,相談していると,メニューに載っていない「本日のお勧め」として「帆立と×××の炒め物」があるのいうのでまずオーダー。×××は,ニラかニンニクみたいなキツイ匂いの野菜なのだが,白い細角切りでニラではなさそう。名前は聞きそびれた。今日は,なぜか帆立の入ったメニューが重なったが,これは正解だった。味付け・調理法のそれぞれ違う「帆立+野菜」の料理がでてくるのだが,帆立の旨さがすべてを引き立てていた。紹興酒を飲んでいないので,米の飯が欲しくなるが,Jが自分の白御飯の茶碗から半分小皿に取り分けてくれる。
 「焼餃子」は,ちょっと小龍包を思い出させるジューシーさで,いつもの街の中華で食べる餃子とは大分味が違う。Jにも勧めたのだが,脂っこいからと一つ摘まんだだけ。水餃子や蒸餃子のイメージが強すぎるんだろう。
 先週の「海老チリソース」が絶品だったのだが,「この前と同じものは食べないで!」とJが宣言するものだからあきらめる。で「海老揚げ団子」。中に「卵」を抱えた鳥の巣のようなものが出て来る。5センチほどもあろうかという大きなものが3つ隠れている。春雨を乾燥させたような,芋の粉から作ったような少し甘みのある,中華でたまに出会うがうかつにも名前を知らない乾麺のようなもので作られた「巣」の中に鎮座している(注)。これが例によっていかにもビールに合いそう。でJの許可が出たので,青島ビールの小瓶を頼む。
 調子に乗って頼みすぎたようで,金曜でほぼ満員状態の店を見渡しながら,テーブルの上を皿だらけにしているのは私たちだけだと,Jが言う。まあ日本人の食事の仕方って「土佐の皿鉢」などを除けば,そんなもんでしょ。この店が居心地がいいのが,半分ぐらいは女性同士のグループというか,女性2・3人だけでも気軽に入れる店だからだが,それでは皿は並ばないよね。まあ,実際に今日は頼みすぎで,食い散らかした料理が余ってしまった。店のスタッフがしきりに余った料理は持って帰るか?と勧める。中国ではフツーの習慣だからだろう。で,さめても美味しい「海老揚げ団子」だけその「巣」ごと持ち帰って,Jの夜食にすることに。
 最後のデザートは,いつものタビオカ入りココナッツミルク。満腹を通り越した胃袋にもこれは結構いける。
    *
 で,今日の〆は,宗右衛門町のいつものショットバー。この前,出たばかりの『大人のロック』というムック本に,うちの店が紹介されたんだよと,その雑誌を見せて貰っていたが,あれから,記事を見てビートルズ(オタク)が少なくとも30人は来たという。今日は金曜日で,こちらも盛況だったので,軽く飲んで帰る。
注: いつもオーダーはツレに任せているので,なかなか料理や食材の名前が憶えられない。中国語で耳で聞いても漢字が思い浮かばないし,ツレは簡体字で漢字覚えているから,いちいち携帯で(日本の新字に)変換して貰うのも手間かかるし。(私も正字・繁体字は読めるけど書く方は自信がない。簡体字は殆ど読めない。ツレも繁体字や日本の新字は読めるけど書くのはニガテ)

2004/10/24(日)

[ Gourmet ]

香港小皿料理

 一昨日,飲茶したばかりだし,今日は,前にはよく二人で行ってたんだけど最近ご無沙汰のカフェバーにとJのリクエスト。で,念のため道頓堀の橋の上から電話したら,8時半まで貸切だと。しかたがないので,「Walkerグルメ」の検索でヒットした,スポタカ(スポーツ高橋)の裏の中華に変更。
 ぜんぜん知らない店だが,「萬福飲茶」という名前。エレベータで3Fまで上がると出たところがもう店で,結構広い。開店したばかりでまだ良く知られていないと,マネージャーらしき女性が言っていたが,確かに清潔感のある内装はキレイだ。が,言うとおりお客は,私たちと入れ替わるように帰った1組と,食べ終わって帰る頃入ってきた1組とで,食べている間は広い店を貸し切り状態。まあ日曜の7時前だったし,御堂筋の西側は立地としてはちょっと不利?
 さて,紹興酒と菊花茶をオーダーした後,私が「帆立貝の蒸し餃子」「かに卵のせ肉シューマイ」「小龍包」などと点心を選んで,Jが肉・野菜系の炒め物数品・白御飯(と言ってもそれぞれ半分ずつ食べるのだが)。Walkerグルメのページのメニューリストには点心類しか載せていないようだが,フツーの中国人の好きな一品料理も多種揃っていた。
 と,いつものようにいっぺんに注文し,しばし待たされる。どうもフロアスタッフの中国人の女の子が不慣れなようで(その上近視で?),お箸は安っぽい割り箸だし,他にお客いないしで,ちょっと不安だったが,出てきた料理の味の方はOK。點心類も水準だし,肉のレタス包みも良かった。いつもJが頼むホウレン草に似た中国野菜の炒め物もなかなかいけます。骨付き肉の混じった酢豚(と同じ味付けだが,実際には大き目のリブがメインの肉料理)もマズイわけではない。二人で¥4605だったから,勘定に対しては十二分の味ですね。
 ところでJの頼んだ野菜炒めの一つに白いものが入っているので,貝柱か烏賊かなあと齧ってみると,大蒜のカタマリ! Jはこれ2・3個食べていたゾ。
    *
 で,紹興酒は1合だけだったので,今日の〆に,さっきまで貸切だったカフェバーで軽く飲む。今日のJはソフトドリンクだったけど。

2004/10/26(火)

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吉田基已『恋風』最終話

写真:『恋風』 雨,あがりましたね。日頃の行ないのせいか,7時までサービス残業して帰ろうとすると,未明から降り続いていた雨がもうあがっていました。
 で,閑話休題。『イブニング』の石川雅之氏作「もやしもん」(って,連載始まった時とタイトル違ってますが),やっと入学二日目に突入。って,まだずっと初日だったの? 密造酒あたりの話がなかなかでしたが,腐ったアザラシやらエイは,お会いしたくないですね,実際。古林海月氏作「米吐き娘」。今回は自主的に田んぼに埋まりました。今回もいいです。偶数話しか読んでいないので早く単行本が出ないかと待っています。
 で,「恋風」は最終回です。う〜ん,ハッピーエンドだったのか。確かにアニメでは途中で終わるしかないですよね,このストーリーでは。前回の最後の耕四郎の台詞が,リアル過ぎますね。つないでいた手を偶然離しても大丈夫な二人になるまで,二年かかったわけです。読んでいる限りではよかったなぁ,です。でも世間は許さないでしょうね,という部分は,実はな〜んにも解決していないんですよね。双葉ちゃん認めてくれたということで済ましておくんですか? 七夏のあの台詞は「お母さんは気付いているよ」っていう意味なんでしょうか? まあ,そういうことは考えなくてもいいんだよ,っていう夢物語なんでしょうね。七夏の方が「オトナ」っていうのも,確かに夢物語です。

2004/10/27(水)

[ Gourmet ]

美々卯でうどんすき

写真:みみう心斎橋店の「秋野菜のうどんすき」
秋野菜のうどんすき
 さすがに中華ばかり続いた。今日はイタ飯かフレンチと携帯で検索するがもひとつ。で,まあホテル日航大阪になにかあったような気がすると御堂筋を渡る。ところが地下へ降りてみると和食ばかり。そういえばここへ来るのはバブルがはじけて以来だった。
 で,エスカレータを降りたすぐ左に美々卯(みみう心斎橋店)があったので,フラフラと入ってしまう。うどんすきなんて十数年ぶりのような気がする。
 で,スタッフお勧めの「心斎橋店限定『秋野菜のうどんすき』」をオーダー。
 いや,おいしかったですよ,美々卯のうどんすきだから。飲むのに専念して少々煮込みすぎても腰の折れないうどんは絶品です。でも,動物性タンパクは皆無。めちゃくちゃヘルシーなメニューで,胃袋だけはヤングな私としては物足りません。途中でフツーのうどんすきにすればよかったと少し反省。でも「限定」という言葉に弱いんです。
 が,さすがにJは現代の若い女性。好物の茸が,それもふだんはみかけないものまで多種入ったダイエットメニューに御満悦でした。肝心のうどんは半人前ほどしか試しませんでしたが,こちらも合格点だと。追加もして結局うどんを3人前半食べた私は,お腹がくちくなってあやうく寝入りそうに(美々卯のうどんはおいしいから)。
 で,蕎麦がきはも一つでしたが,蕪の煮つけがよかったです。ただ,禁煙席しか空いてなくて,チェーンスモーカーの私にはその点が難行苦行でした。
※後で別の店でお酒飲んでる時に,Jは「ペキンダックの舌」をつまみにオーダーしていたので,結局彼女も身体は正直に動物性タンパクを要求していたようです。ゲテモノが苦手な私も先が二つに分かれた「舌」を食べさせられました。なにしろ「舌」だけ十数個出て来るんです。それをキレイに筋だけ残して歯でこそげて食べなきゃいけないんですよね。

2004/10/28(木)

[ Misc ]

チーズモダンな日々

 『週刊モーニング』発売日なので,向かいへ「オコノミ」(大阪では「お好み焼」を略してこう呼ぶ)を食べに行く。例によって「ナチュラルチーズ玉」を「モダン」(「ソバのせ」ともいう)にして貰う。ビールを飲みながら「モーニング」最新号を読む。モーニングでは連載の休載が多いのだが,今週号は,お気にの休載はひとつもない。
 食後,薬を飲む。「薬の分量と言うのは,体重あたりの一日分なので,毎食の薬を飲み忘れた時は,次にまとめて飲めばよい」と昔TVでお医者が言ってたような気がする。間違った知識なら,ちょっとヤバイかなとも思うが,キツイ薬はないはずなので,今朝飲み忘れた分も飲む。
 予想通り。お腹はモダン焼でくちくなってるし,眠くなる副作用のある薬を飲んだしで,気が付くと,午前3時過ぎ。例によって,明かりも点いたまま,パソコンもエアコンも動いたまま。まあ液晶画面は省エネ中だが。で,10時前に服を着たまま寝てしまったらしい。
 日付は変わっているが,まだ木曜の27時ということで,日記を書いて寝直す。

2004/10/29(金)

[ Gourmet ]

旨い酒の困った処

写真:青森の地酒・西田酒造『田酒』
 いつもの竹宗へ行くと,青森は西田酒造の『田酒』が久しぶりに入荷していた。マスターが売り惜しむ酒である。で,2杯飲んだところで,静岡は焼津の『磯自慢』を取り出して来る。弱った。明日は休日出勤だ。うーむむむむむ
 旨い酒の困った処はまた飲みに行ってしまうことである。(と,ニヤケ顔で溜め息をつく。)

2004/10/31(日)

[ Gourmet ]

「四川鍋」の中国人的食し方

写真:「京福園」の『四川鍋』
『四川鍋』:左は和風
右は四川風だし
 近所では手に入らない専門書を買いに難波の淳久堂へ行く。ついでに3Fのコミックスのコーナーを覗くと相田裕『ガンスリンガー・ガール』(メディアワークス)の4巻が出ている。たなかじゅんの鉄工所マンガ『ナッちゃん』(集英社)も13巻が出ている。とりあえずゲット。
 で,堺筋まで出て北上し,「京福園」へ。
前回と同じくテーブルに付き,懲りずに四川鍋をオーダー。この前とは別の中国人の女の子が「肉はどうする?」と聞く。と,横からマスターの「健ちゃん」が「羊だよね」と口を挟む。
 鍋が煮立つのを待って,四川風トンガラシだし+胡麻ダレで二口三口食べていると,厨房からシェフが出てきて,「辛いの大丈夫か?」と聞く。そうだ,というと,中国人的食べ方を伝授してくれる。
 まず,厨房へ引き返し,トンガラシ味噌(?)を持ってきて,鍋に増量。タレは,胡麻油をベースに,ラー油と味の素(注1)と食塩を好みで入れるそうだ。激辛ニガテの私だが,食べてみるとなかなかいける。ただし汗が出て来る。と,すかさずスタッフの女の子が冷たいお絞りを持ってきてくれる(注2)。途中で喉が渇くので冷たいウーロン茶をオーダー。
 お酒は紹興酒(花彫・陳五年)。この前,インターネットで紹興酒輸入業者の「紹興酒の飲み方」のページを見ると,紹興酒は常温でヤルのが,中国だと。で,今日は燗せずそのまま出して貰う。正一合×2飲んで気持ち良く酔って帰る。
注1: ここで Chinese restaurant syndrome という言葉を思い出してしまった。
注2: 実はここで相当驚いた。今時の「日×人」の若い子で自分でそこまで気が付く子います?

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