ジンギスカン@西心斎橋
アメリカは契約社会だなぁ。
朝日新聞:
ウッズ、婚前契約で離婚回避 高い慰謝料、復縁の武器に
アメリカでは,資産家が貧乏人と結婚するときには,財産目当てを防ぐために,事前に慰謝料などを契約しておくという。
例の不倫事故騒動のプロゴルファー,タイガー・ウッズ(34)は,奥さんのエリンさんと「婚姻が10年続いたら,それ以降に万一別れる際、ウッズ氏はエリンさんに2千万ドル(約18億円)を支払う」という契約を交わしていたそうだ。慰謝料や財産分割で揉めるのが嫌だったんだろうね。でも,これって,あまりに「公序良俗」に反する契約を結ぶと無効となるのではないか。日本などでは事前契約しても結局裁判になりそうな気がするが。
で,ここからがウッズ流。ウッズは離婚したくないらしい。で,嫁に逃げられるのを防ぐために,「婚姻が7年を超えたら,エリンさんは5500万ドル(約49億5千万円)を受け取ることができる」と奥さんに有利なように契約を書き換えて引き止めたという。いやまあそもそも,浮気しなければよいだけの話だが。
単なる知り合い程度なら,自分の保身のために「売る」のもありだろう。
朝日新聞:
「押尾被告、通報遅れは薬が理由と説明」 知人初公判
例の「保護責任者遺棄致死」で起訴された押尾学被告(31)。その押尾被告に合成麻薬MDMAを渡した男の裁判が結審したという。で,この被告の供述:
「2009年8月の事件当日,知人の押尾被告に呼ばれてマンションに出向くと押尾被告が寝室を指さして『女の子が死んじゃった』と説明。なぜ,救急車を呼ばないのか尋ねると『いや,おれもだいぶ入れているから』と答えたという。押尾被告はその後,薬物を体から抜く薬を探すことや合成麻薬の処分を泉田被告に依頼したという」
ということで,無罪を主張しているという押尾被告,どんどん外堀を埋められているようだ。
中国人かと思ったら,日本人なのか?
讀賣新聞:
「森伊蔵」など人気焼酎、中国で無断商標登録申請
米が不味くて有名な中国に,日本産の安全で美味しい米を売り込もうとしたとき,「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」の漢字表記が既に中国で登録されていたという事件があった。中国人にとっては何の意味もない漢字熟語。単なるパクリだ。中国産のチョー不味い米に「越光」なんて付けて売られた日には,たまったものじゃあないなぁ。「クレヨンしんちゃん」も勝手に中国語訳が商標登録されて,本家本元が偽物扱いされる事件もあった。
と思っていたら今度は焼酎。日本の人気銘柄が,中国で商標申請されているという。ところが,これが大牟田の怪しげな会社。ひょっとして中国でパチモンを作って日本に持ち込む気だったのか。
いずれにしてもこれからは,何かブランドを売り出すときには中国でも同時に登録しておいた方がいいようだ。
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ひさしぶりにジンギスカンが食べたくなって,「ヤマダモンゴル 道頓堀店」に行く。「道頓堀」と言っても川向こう,スポタカの裏だ。住所は西心斎橋,といっても難波から歩く方が近い。以前食べに行った「李家風餃子房」や「萬福飲茶」が上に入っている「大喜ビル」の1階。今回で3回目か。羊肉はそこそこだが,タレやサイドメニューが旨い。予約して行ったが,入ってみるとほぼ満席。流行っているようだ。
とりあえずのドリンク。1杯目は「生」,ツレは梅酒。2杯目は大阪では珍しい「ホッピー」に切り替える。ホッピー飲むのはこれが初めてかなぁ,よく覚えていない。焼酎に軽い苦味のあるホッピーをそそぐ。なるほどビールの代用品だなぁ。
さて,「モンゴル火鍋」なるものも安そうだったのだが,初志を貫徹してジンギスカン。まずは「生ラム肉3種セット」2人前。上の写真,皿の上がショルダーとロース,ジンギスカン鍋に乗っているのがモモ。背の低い七輪に炭がよくいこっている。で,醤油ダレと味噌ダレにおろしニンニクを入れて用意する。ここの味噌ダレは絶品。主に羊肉に味噌ダレ,野菜に醤油ダレでいただく。羊肉は相変わらずちょっと固めか。
追加で上の写真左,「どさんこマトン」。よくある冷凍ロールマトンの薄切りだ。脂が多くて油煙もくもく,炎があがる。サイドメニューのアスパラマヨネーズ(上の写真右)も旨い。
で,〆のラーメン。「あがりラーメン」を2人前。脂のたっぷり溜まったジンギスカン鍋を片付けて,両手鍋の登場。醤油ダレを番茶で割ったところに,薬味の胡麻と葱を入れてツケ麺でいただく。ツルっとした柔らか目の麺が旨い。1人1人前では足りない。〆のラーメンを食べるためにジンギスカンするってのもアリだなぁ。
レシートによると,生ビール・梅酒・ホッピーは各\304,生ラム肉3種セット\980x2,どさんこマトン\609,アスパラマヨネーズ\399,あがりラーメン\262x2。で,勘定は2人で4,404円。
ヤマダモンゴル道頓堀店。難波から御堂筋を北上,道頓堀橋を渡って,スポタカの角を西に曲がって,ちょっと先の右側。住所は「大阪市中央区西心斎橋2−4−8 大喜ビル1F」,電話は「06-6212-2135」。営業時間 17:00〜24:00,無休。喫煙可。
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