伊勢海老水餃子
あーあ,言っちゃったよ。
毎日新聞:
平沼赳夫氏:蓮舫議員の仕分け批判「元々日本人じゃない」
平沼赳夫元経済産業相(岡山3区)が,政府の事業仕分けを批判し,仕分け人を務めた民主党の参議院議員・蓮舫に対して,「元々日本人じゃない」と発言したそうだ。
記事によると「平沼氏はあいさつの中で,次世代スーパーコンピューター開発費の仕分けで蓮舫議員が『世界一になる理由があるのか。2位では駄目なのか』と質問したことは『政治家として不謹慎だ』とし,『言いたくないが,言った本人は元々日本人じゃない』と発言。『キャンペーンガールだった女性が帰化して日本の国会議員になって,事業仕分けでそんなことを言っている。そんな政治でいいのか』と続けた」そうだ。
いやぁ,誰もが言いたかったけど,世間を憚って黙っていたことを言っちゃいましたね。一般に科学者・専門家の先生方は「世界一でなければ意味がない」とおっしゃっている。それを日本の国力を殺ぐ企みか,安物で済ませろという。まあ普通,日本人が言えば愛国心を問われる発言だよなぁ。
この「蓮舫」という人。台湾人の父と日本人の母に生まれたハーフだという。18歳までは台湾籍「謝蓮舫」。その後,法改正で母親が日本人なら日本国籍が選択できるようになって,18歳で日本籍となり「斉藤蓮舫」。結婚後は「村田蓮舫」が本名だという。「蓮舫」は,本人は「れんほう」と発音しているが,日本語の普通の発音では「れんぽう」になるという。
一方の平沼赳夫氏。郵政造反組だったんだねぇ。例の復党騒ぎのときも,小泉に屈服するという「誓約書」をただ1人書かずに無所属に留まったとか。一本,筋の通った人物か。
*
昨日は日本風中華料理を食べたので,今日は中国人の作る本場中国料理。1月5日(火)放送の毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」。その中の<こんなん初めて食べました>のコーナーで吉本の宇都宮まきちゃんが食べていた「伊勢エビ水餃子」を食べに行く。
西心斎橋,スポタカの北の道を入ったところにある「大喜ビル」の7階。このビルは,1階に入っている「ヤマダモンゴル」というジンギスカン屋に来たことがある。あと何年も前に3階の「萬福飲茶」という店にも1度来たことがある。で,今日はエレベータで7階の「李家風餃子房」を目指す。「萬福飲茶」もそうだったが,「李家風餃子房」もエレベータを出たところがもう店内。目の前がレジだ。で,予約していたので早速席に案内される。それほど広い店ではないが,狭く苦しくもない。まあ標準的な内装。
で,とりあえずドリンクは,青島(チンタオ)ビールとオレンジジュース。後で紹興酒に切り替えた。
続けてメニューをみる。お得なコースもいくつかあるが,今日は「伊勢海老水餃子」が目当てなので単品で。メニューはそれほど品数豊富というわけではない。が,水餃子が何種類もある。「李家風餃子房」という名前の通り,餃子専門店らしいメニュー。とりあえずいつもの「ピータン」(上の写真左)を前菜に。これはまあフツー。メインは「上海風ホタテ炒め」(上の写真右)。ほとんど塩だけで味付けたような色合いで,ホタテとクラゲの炒め物が出て来る。結構薄味だが,それなりにいける。以前,別の上海料理の店でもそうだったが,上海料理というのは薄味が特徴か。
で,本命の「伊勢海老水餃子」(上の写真左)。メニューには水餃子だけで「ニラ」「香菜」など7種類ほどある。で,その中から目当ての「伊勢海老」を選ぶ。調味料が,醤油・酢・餃子タレ・ラー油・具入りラー油・練り辛子,とテーブルの上に色々用意されているが,ここは何も付けずにいただく。見かけはフツーの水餃子だが,具がジューシー。なるほど,とりあえず今日の目的は達成。
で,他にも点心を試してみる。「小籠包」(上の写真右)は,もちろんスープがあふれてくる。軽くて食べ易い。
上の写真左は,「海老蒸し餃子」。これの皮が中々旨い。点心の種類によって皮を変えているようだ。
で,上の写真右,「焼餃子」ももちろんある。ニンニク入りとなしが選べるが,今日はニンニク入り。これも具がジューシーだ。
で,〆は「担々麺」。デフォルトでミニサイズ。これが他店とはだいぶ違う。肉味噌が乗っているのは担々麺だが,スープが澄んでいる。辛さはあまりない。麺は,きしめんを薄くしたような平打ち麺で,平麺好きの私としては嬉しい。スープがなかなか旨くてレンゲで飲み干す。食後にあっさりといただけるようになっている。ひょっとしてこれが「上海風」?
で,まだもう少し食べれそうだったが,この辺で〆て,勘定は2人で5470円。
李家風餃子房(りかふうぎょうざぼう)。住所は「大阪市中央区西心斎橋2-4-8 大喜ビル7F」,電話は「06-6484-3655」。営業時間「17:00〜23:00」,無休。喫煙可。
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