厳戒北京に聖火到着
雨は夜の内に上がったが,大阪は北風が吹き込んで,今日も「花冷え」。
今日の毎日新聞夕刊4版の一面左下の記事。「厳戒北京に聖火到着」。「オリンピック」の「聖火」が,やってきたんだよ。それと「厳戒」という言葉がどう結びつくのか。天安門広場近くの地下鉄駅2駅が封鎖されたとか。そこまでしなければいけないのはなぜか。他国(チベット)を侵略し,その国土を自国の「自治区」と名付け,そこに住む植民地住民(チベット人)を虐殺し続ける。その自らの悪行を自覚して怯えているからではないのか。武力弾圧の元,開かれるオリンピックのなんとむなしいことか。チベット独立のない限り,中国の国際社会への参加はありえない。そして問題はチベット人虐殺だけではない。ウイグル人,モンゴル人,エトセトラ,エトセトラ。旧ソ連のような「帝国」解体が,「中華人民共和国」という虚構の侵略国家にも,時間の問題として迫ってきている。そういえば「ソ連崩壊」はモスクワ五輪の11年後だったよね。
今日の昼飯は近所の喫茶店で日替わり定食600円。今日は「秋刀魚の蒲焼」丼。うん,これがなかなか美味しい。パリパリの秋刀魚をかみ締めると,旨みが滲み出してくる。また食べたくなる味。秋刀魚の脂の味と蒲焼のタレは,結構な相性。
晩酌のアテは,「ヒラメの薄造り」。ポン酢でいただく。縁側が結構好きだなぁ。身もそれなりの旨さ。
この前,アマゾンのマーケットプレイスで古本を1冊注文した。26日に業者からメールがあり,ヤマト運輸のメール便で発送したとのこと。ヤマト運輸のサイトでチェックすると,確かに26日夕方には,関東地方のヤマト運輸の某営業拠点で受け付けられている。で,今までの経験から言えば1・2日で着くなぁと思っていた。が,来ない。ヤマト運輸のサイトでチェックしても,関東地方の某営業拠点からまったく動いていない。おいおい,ということで発送元に遠慮がちなメールを送る。「ヤマト運輸の物流システムの中で荷物が行方不明になってるんじゃない?」と。
で,今日荷物は到着。発送元がヤマト運輸に問い合わせたらすぐに配達された。
うーん,なにやってんだヤマト運輸。催促しなければ仕事しなかったのか? 北海道や沖縄から送ったわけじゃないよ。関東地方から大阪市内まで5日もかかるのかよ,オタクのメール便システムは。催促しなくても本当に今日着いたの?
まあヤマト運輸もしょせん「民間」だよね。メール便1通,お金にならないことは適当にあしらう。郵便局員のような使命感を「民間」に求める方が悪いのか。これでよく「郵便に参入したい」なんて偉そうな事が言えたもんだ。顔を洗って出直して来た方がいいんじゃない?