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Sojin Project / Diary 2004-12

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2004/12/01(水)

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冬ソナ

 と言う訳で(承前),今日は竹宗で寒ブリをアテに「サッポロ・クラシック」と「田酒」をいただいた後,部屋でのんびり「冬のソナタ」の第1話を見ました。一度NHKで日本語で見ているので,今回はせっかくのDVDだし,韓国語+日本語字幕で鑑賞。やっぱり高校生のユジンと大人モードのユジンが同じ俳優さん(ジウ姫)とは,なかなか思えませんね。ところで「高校生」って,韓国語では「コウトウガクセイ」っていうの? そんな風に聞こえました。他にもなんか結構,日本語みたいな発音の言葉がありますね。

2004/12/02(木)

[ Misc ]

「暴飲暴食少なし仁」

 と孔子さんもおっしゃっていました(?)。忙しいし,調子悪いし。昨日はなんかひさしぶりにちょっと胃がシクシクしたので,胃薬を飲んでさっさと寝ました。今日もお疲れモード。と言う訳で,日記なんか書いていないでさっさと寝ます。

2004/12/03(金)

[ Misc ]

いつもな日常

 今日締め切りの仕事があり,しばらく忙しかった。お蔭で頚の右が痛い。昼過ぎにやっと上司に渡す。上司はそれを持って出張。ということで内容の確認があった場合に備えて待機する。
 退勤後,2週間分の薬の処方箋を書いて貰いにYクリニックへ。「どうですか?」「好くも悪くも。忙しいと途端に調子悪くなりますが」「じゃ,今の薬は3年飲み続けても大丈夫だから」。その処方箋を持ってS薬局へ。先にいたスーツケースを持ったサラリーマン風の人。初回らしく薬剤師が薬の説明をしているが,私と同じ薬らしい。まだ若そうなのに気の毒。彼も過労なのだろう。
 帰って,自転車を駐車場のプリメーラ・ワゴンとAX−1の隣において,向かいのお好み焼きへ。『週刊モーニング』の今週号を読み,ビールとチーズ玉モダン。
 風呂からあがって,缶ビール片手に「冬のソナタ」のDVDの続きを「韓国語+日本語字幕」で観る。第5話「罠」まで観終わる。

2004/12/04(土)

[ Gourmet ]

「一人鍋」

 最近暖かいので晴れればバイクで出かけようと思っていたが,あいにくの雨模様。停滞する。
 この前急にすき焼きが食べたくなった原因のTV(角淳一の『ちちんぷいぷい』)でやっていたコンビニの「一人鍋」。大阪限定発売の一人用の鍋物は,地方と比べて豪華で,売り場も倍以上の人気商品だという話だった。番組で好評だったセブンイレブンの「寄せ鍋うどん」を見かけたので昼食はこれに決まり。
 確かに豪華。鶏肉・海老・帆立・つくね・水菜・白菜・太葱・うどん・焼餅などがぎっしり入っている。出汁と水を入れ沸騰してから中火で7分と少し時間がかかるが,レンゲ付きなのも分かるいい味のダシが出てる。これで¥540は安い。ランチよりビール片手の夕食にいいね。野菜も取れてヘルシー。大阪人以外は食べれない限定商品なのが残念。

[ Misc ]

湿舌?

 お疲れ気味なので,グダグダして一日過す。遅くに雨が上がったようなので,念のため傘を持って「竹宗」へ夕飯に。「とりビー(とりあえずのビール)」はサッポロ・クラシックで,後は「田酒」を冷やで2杯いただく。どうも年々酒に弱くなっているような気がする。
 で,アテは「たらの白子」を醤油焼きにして貰う。そう言えばずいぶん昔,今はG県で女子大の先生をしているMがまだ女子大生だったとき,某寿司屋の支店へ連れて行って「本日のお勧めの白子」を食べさせた。そのとき,「オイシイけど,これはナニ?」と素朴な質問。そのころ支店長で寿司を握っていた,まだ若かったミヤマくんはさすがに照れて口ごもる。すでにオッサンだった私が「オスのタラコ」と説明しました。
 閑話休題。日付が変わって帰ろうとすると,また雨が降り出している。で,今晩はめちゃくちゃ暖かいじゃない? チャリンコを駐車場に置こうとすると,プリメーラ・ワゴンのウィンドウが曇っている。南から湿った温風が吹き込んでいるようです。

2004/12/05(日)

[ Misc ]

グータラの日々

 最近休日になると「食べて→寝て→食べて→寝て→」が日課になっている。どうもお疲れ気味。薬の影響もあるのではと疑う。と言いつつ平日は結構アクティブなんですけどね。まあ休日も昼寝の合間にパソコンしたり,DVD観たり,晴れてればちょっとそこらをバイクで走ったりしているのですが,全体的な運動量は平日の何分の一?
 そう言えばこの前新聞記事にあったのですが,グータラしていると筋肉が弱るだけじゃなく内臓そのものも機能不全に陥るとか。ちゃんとなんちゃら症候群と病名まで付いているそうだ。ちょっと怖い。と,いきなり腹筋を始める私でした。

2004/12/06(月)

[ Misc ]

「ニート(NEET)」って

 戎橋の TSUTAYA へ行く。帰りに「はり重」の前を通りがかり,前から気になっていたので入る。カレーライス¥600という街の洋食屋。千日前の自由軒の「名物カレー」は昔何度か食べたことがあるが,「はり重」は店構えが落ち着いた独特の雰囲気で,最初は一体何屋なんだろうと思っていた。二十年ぐらい前,カレーライスが御馳走だった貧乏な時代に,当時の彼女と一度入ったような気がするが,よく覚えていない。今日は奮発して「ビーフカツカレー」¥900を奢る。大阪で「カツ」と言えば「ビフカツ」のこと,豚は「トンカツ」と呼ぶ。「肉じゃが」にまで豚を使う地方と違い,こちらでは単に「肉」と言えば牛のことである。さて,「はり重」のカツカレーはと言うと,まったく昔ながらの「洋食屋」のカレーの味だった。札幌のスープカレーに馴らされた口には,こんなものかな?と思う。お店の雰囲気は抜群だが。よく覚えていないが,心斎橋の「そごう百貨店」のビルが進駐軍に接収されていた頃,大阪駅のガード下(今は飲み屋街になっている阪急百貨店の北隣の部分)で「そごう食堂」を営業していた。そんな時代を思い出させる店だ。
 閑話休題。昼の3時から夕方6時前まで,毎日放送(4チャンネル)で,「ちちんぷいぷい」という主婦向け情報番組をやってます。角淳一というこの4月に退職した最後は取締役待遇だった元アナウンサーのオヂサンが,月〜金まで毎日3時間,生で放送でしているという過激な「の〜んびり」した番組なんですが。これを私はHDDレコーダで自動的に録画して,暇なときに見ています。で,今日ちょっと同感した話題。中学生が家に帰ってからどの位勉強しているかという調査結果に,「の〜んびり」とした出演者がてんでに井戸端会議のようなコメントをつけています。まったく勉強しない一群と,塾や家庭教師について勉強している一群に大きく分かれるそうです。まったく勉強しないって,今の学校は「宿題」ださないの? 宿題やるだけで結構な時間になるはずだから,勉強していない一群というのは,宿題もしていないことになる。こういう連中が,大きくなったら,はやりの「ニート」とかになるんでしょうな,というような発言も。確かにもう少し年かさの若い連中を見ていても,内心はともかく(いろいろ鬱憤もかかえているだろうが)頑張っている一群と,「今が楽しければいい」という一群に分かれてますね。最後に角淳一が,右肩上がりの時代から急に不景気になったから,「将来に夢が持てない」なんていってるけど,よく考えればそんなに悪い時代ではない,と締めくくっていましたが,同感です。「フリーター」「ニート」なんて気取ってられるぐらい,食うに困らない時代なんですから。

2004/12/08(水)

[ SubCulture ]

"The Road Home"

 「紅いコーリャン(1987)」「あの子を探して(1999)」の張藝謀(チャン・イーモウ)監督の中米合作映画。「初恋のきた道(2000)」という気恥ずかしい邦題が付いています。原題は「我的父親母親」。
 月曜日にレンタルしてきたDVDの中の一本を見ました。表題だけは公開当時から知っていたんですけどね。結構こういう気恥ずかしいタイトルの作品,好きです(汗)。
 タイトルの「道」は荒野の中を街から村へと続く一本の道です。この道を通って人は来,そして去ります。映画は,父親の死を聞いて,この道を息子が帰ってくるところから始まります。出迎えた村長たちが息子に母親を説得してくれと頼みます。街の病院で亡くなった父親の遺体を,古い習慣に従って,村人たちで担いで運んで帰って欲しいとお前の母は言っている。だが,出稼ぎで年寄り子供しかいない村ではそれはできない。息子の説得を拒む母は,逆に,これも習わしのように夫の棺にかける布を自分で織るため,壊れて捨て置かれた機織り機を直すように言う。ここまではモノクロームの淡々とした描写です。そして鮮やかな天然色で40年前の回想シーンが始まります。
 それまで学校のなかった華北の寒村に街から初めて教師ルオ・チャンユーがやってくる。20歳の青年。村人総出で校舎を建てるところから始める。建てるのは男たち。女たちは食事の用意をする。その青年のことがひと目で気になってしまった村の少女チャン・ディ/Zhao Di(演じるのは章子怡/チャン・ツィイー/Zhang Ziyi)18歳。迷信深い村では,女が現場に近づくことは許されないので,離れたテーブルに各々持ち寄った料理を置く。盲いた母と二人暮しのディは精一杯の料理を作り,取って置きの碗に盛って,目立つ卓の端に置く。ディの料理をチャンユーが食べたかどうかは分からないもどかしさが,こちらまで伝わって来て,この辺りから感情移入してしまいます。やがて小学校が完成し,チャンユーが村の子供たちに教え始めます。見物の村人に混じって校舎の外から,チャンユーの朗読を一心に聞くディ。村の教師は,役場に住み,家々を順に回って食事をさせて貰うらしい。ちょっとしたきっかけで,今日はうちで食べてとディが誘います。懸命に調理するディ。そんな様子から悟った母は「身分違いだ」と娘を諭しますが,二人の仲は深まって行きます。
 でも,ディってホント「依怙地」ですね。知っている中国人の女の子をつい思い出してしまう。お下げ髪の幼い美少女の笑顔から「一途」ってとる人が多いかもしれませんが,あれはやっぱり「依怙地」ですよね。そのアンバランスがいいんですが。とにかく甘いラブストーリーじゃなくて,どちらかといえば泣ける映画です。文革中らしく「右派」と疑われて街へ連行されるチャンユーに食事を渡そうと必死で走るディ。転んで料理はばらけ,碗は割れてしまう。オマケに彼からの唯一の贈り物の髪飾りまでどこかへ落とす。ハラハラしますが,まだ泣く画面ではありません。老母の娘への気遣いや,老いたディの今も続く夫への想い,特に最後の棺との荒野の道行きなどなど,老女の心が特に沁みて来ます。

2004/12/10(金)

[ Misc ]

夜の中央環状

 7泊8日でDVDを9枚も借りてきているので,そっちの方で忙しい。まあ見切れないようなら,とりあえずハードディスクに○ッピングしておけばいいんだけど。圧縮なしで保存しておけばDVDで直にみるのと変わらないし,DVD○ュリンクなら,観たあと気に入れば圧縮できるし,ねぇ。
 ところで,なかなか寒くならないけど,さすがにカレンダーでは12月だし,と春に出し忘れていた(汗)冬物をクリーニングに出す。自転車の前かごではちょっとという量なので,すぐそこなのに車を出す。まあバッテリやらの調子を保つためでもあるけど。で,ついでに夜の中環を爆走(笑),化石燃料を浪費する。お気にのCD(今日は「爆風スランプ」)聴きながらの夜のドライブって,なかなか雰囲気あって好きです。
 って,ツレが田舎帰っちゃったので暇なだけですが。

2004/12/11(土)

[ Misc ]

グータラの土曜日

 休日。とりあえずDVDを保存し終わる。その間,2度ほど昼寝を挟む。寝不足じゃないのに眠くなるのは,毎日飲んでる例の薬の副作用らしい。グータラしたお蔭で,今日は調子がいい。ここしばらく頚の右の付け根が痛くて,どうしようもない時はアスピリンを飲んでいたが,やっぱり疲れが溜まってたんだよね。
 VAIOがDVDを処理している間に読んだ漫画。雁屋哲・花咲アキラ『美味しんぼ』(ビッグコミックス)第90巻――きしめんが食べたくなるが,名古屋まできしめん食べには行けないなぁ。近所では無理だから,上六の近鉄百貨店ぐらいに出かけないと。あそこは名古屋まで線路が続いているのでお店があったはず。細野不二彦『ダブルフェイス』(ビッグコミックス)第5巻。小池田マヤ『マイペース!ゆず★らん』(アクションコミックス)第5巻――この人の『バーバーハーバー』はすごく面白いんですが,こちらはも一つ。でも結局最終巻まで買ってしまいました。大阪本社から転勤してきた(追い出されてきた)ちょっと特殊なキャラの大阪OL二人組が,東京支社でもマイペースって四コママンガです。
 まだ見ていないDVDとマンガと文庫本とフツーの本が相当溜まっている。当分は退屈しないなぁ。

2004/12/12(日)

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谷川流『涼宮ハルヒの消失』(角川スニーカー文庫)

 4時ぐらいまで缶ビール片手にDVDを見ていたのに,朝の10時に目が覚める。ちょっと寒いなっと思ったら,掛け布団蹴飛ばして毛布一枚だった。寝具を直して寝直したら昼の2時。朝飯(?)して薬を飲む。
 この前,日本橋の「とらのあな」を覗いたら,知らない間に「涼宮ハルヒ」シリーズが2冊も出ていた。『消失』と『暴走』。『消失』はオマケのポストカード付き。
 買ってきて,そのまま文字通り積んであったんですが,まず『消失』読みました。今回はハルヒが「消失」しちゃうので,あまり活躍しないのがちょっと寂しい。(ハルヒ以外の)いつものキャラも,いつもの「キャラ」やってくれないと安心できない,って。でも,タイムパラドックス物ですが,谷川流,この人の話は分かりやすいですよね。ちゃんと時間の流れが納得できる。TSUTAYA でチラッと見たライトノベル系の雑誌の特集で,「ハルヒ」シリーズが堂々1位っていうのは,ちょっと意外でしたが,考えれば納得できるかな。まぁ,私は『キノの旅』の時雨沢恵一の「アリソン」シリーズが一押しですが。

2004/12/13(月)

[ Gourmet ]

「播重(はりじゅう)」の「ハイライ」

 戎橋の TSUTAYA へ。DVDを返却し,新しいのを借りました。邦画のSFの棚で押井守監督の「AVALON」を探したのですが見当たらないので,手の空いてそうなスタッフに訊ねたら「アニメ」の棚に並んでました。実写なのにね。まあ,押井作品を借りるのは,アニメファンに決まっていると言えばそうですが。
 で,帰りに「
はり重」へ。先週は軽食レストランでしたが,今週はちょっとリッチに洋食レストランの方。って,実は夕方やっていた「ぷいぷい」(毎日放送の「ちちんぷいぷい」)の上田悦子ちゃん(局アナ)のコーナーで「はり重のハイシライス」を取り上げてたんです。で「ミーハー」を自認する私,ついでがあったので早速行きました。
 「ハッシュド・ビーフ」が訛って「ハヤシ」になったのは知っていましたが,はり重では,「ハヤシライス」を「ハイシライス」と呼ぶらしい(大阪では結構「ハイシライス」と呼ぶらしい。私も大阪人の端くれですが知らなかった)。番組では,デミグラス(ドミグラス)・ソースは1週間かけて作るだとか,お肉は,他の料理で使う高級和牛の半端な余りの部分だからとか,と散々煽った上に,スタジオで試食の出演者が「美味しい!」を連発。陣内くんなどは,本気で夕飯にしてしまった。これは食べに行かなきゃいけないですよね。
 放送から3時間ほどだから混んでるかなと思ったのですが,覗いてみるとお客は私だけ。月曜の8時過ぎだからかな? 結構広い店内で,高級そうな内装・雰囲気で「ビーフ・ステーキ¥5,500〜」のお店で,ぽつんと一人きりの客が¥1050の「ハイシライス」を頼むのは勇気が要りました(汗)。思わず生ビール¥550も追加して。
 で,肝心の「ハイシライス」は,っていうと,TVでヨイショするだけの値打ちがありました。角淳一氏も言ってたけど,「ハヤシライス」頼むぐらいなら「カレーライス」食べるよ,って。でも「ハイシライス」は,子供の頃の記憶の「ハヤシもあるでよ〜(名古屋弁)」のジャリジャリした「ハヤシライス」とは別物ですね。「ぷいぷい」で言ってた事の繰り返しになりますが,肉もステーキ並み,ソースはコクがあって味も深い。食べてる途中で入ってきた若いカップルのオーダーも「ハヤシライス」。食べ終わる頃入って来た次のカップルも「ハヤシライス」。ボーイというより「ギャルソン」と言ったほうが似合うようなスタッフも,今日はTVの客ばかりだな,と思っていたのでは。
 帰りに「はり重」の軽食レストランの方の前を通ったけど,こちらは盛況。店の前のメニューを見ると「ハヤシライス」は7百いくらになっていたから,種類が違うんでしょう。
 ところで,上田悦子アナ。最近垢抜けてきたけど,ワタシ的には新人の頃の初々しい悦ちゃんも良かったなぁ。

2004/12/17(金)

[ Misc ]

とりあえず復活

 湯冷めしたのか,寝冷えしたのか? 風邪気味でした。コルゲンの風邪カプセル飲んでさっさと寝たら,3日で復活。
 で,うちのマンションの集合ポストの前にゴミ箱置いてあるんですよね。ポスティングのエッチ・チラシとかフリーペーパー「ぱど」(※)とかは,即ゴミ箱行きなんですが,今日は,府会だか市会だかの議員のチラシが。即ゴミ箱に放り込んだのですが,見出しだけ目に入ってしまいました。嬉しそうに「議員特権を ×× しました!」――アホちゃう? 公選議員なら,もっと「天下国家」のこと考えて下さいよ。そんな「ミミッチィ」ことしかでけへんの? 次の選挙で落選なさることをお祈り申し上げます。
   ※インターネットのなかった時代の「ミニコミ」って,重要な表現の手段でしたよね。でも,今や単なる森林資源の浪費です。

2004/12/19(日)

[ Gourmet ]

土佐料理

 日本橋へDVD−Rを仕入れに。枚数が多いのでエレコムのカラースリムケースでコレクションしてます。と言うわけで,メディアはスピンドル・ケース入りを使ってます。マクセルの50枚入りを見かけたので使ってみると,今までの台湾製のディスカウント品より,うちのドライブとは相性がいいようです。TDKも見かけたのですが,前に使ってみたら台湾製より相性が悪かったので,これは避けました。で,追加を仕入れに。ソフマップの特価で¥5k,J&Pで¥6kだから,¥100〜120/枚ぐらいですね。ずいぶん安くなってきたような気がしますが,民生用のDVDレコーダが普及しだして,数が出るようになったからでしょうか?
 で,「まんだらけ」を覗いて,星里もちるを3冊。なんばCITYまで歩き,南館1Fの「土佐藩」という郷土料理の店へ。20年ぐらい前から時々行く店ですが,ここの「一豊寿司」というのが,お気に入りです。カツオのタタキで作ったバッテラ風の押し寿司ですが,シャリの間に入っているニンニクがなんともジューシーでいけます。とりあえず「司牡丹」の燗を頼んで,アテは「酒盗」と「土佐天」という白身魚のすり身の揚げ物。で,一豊寿司をいただいて本日の夕食としました。まったく野菜が足りてません。
 食後の散歩を兼ねて戎橋の TSUTAYA まで。アニメばかり9枚をレンタル。が,帰ってから見たのは,気分で選んで,手持ちの『冬のソナタ』第16話「父の影」でした。

2004/12/20(月)

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"BLOOD THE LAST VAMPIRE"

 今年も押し詰まってきて世間並みに忙しいです。向かいのお好み焼きで,例によって「ナチュラルチーズ玉」をモダンにして貰いました。先週モーニングは休刊でチョット寂しい。今週は一日早い水曜日に出るようですが,とりあえず「ビッグコミック」をアテにビールを飲みました。
 "BLOOD THE LAST VAMPIRE" は,昨日借りてきたDVDの中の一枚。一番のお気に入りです。
 浅草行の地下鉄の終電の車内から始まります。照明が消えた瞬間,日本刀を手にしたセーラー服の少女が,走行中の車内を駆け抜け,初老の男を襲い切り殺す。駅では,二人の外人が待ち構え死体の処理をする。話から情報機関の上司と部下らしい。上司の男は「小夜(さや)」と呼ばれた少女に,次の仕事の依頼をして… というのが導入部。次の敵は,横田基地近辺に潜入しているらしい。小夜は基地内のハイスクールへ「見学に」送り込まれる。舞台は,ベトナム戦争が激しくなり始めた当時の米軍基地と,そこに寄生する飲食店街。ハイスクールのナースと「小夜」を中心に謎をはらみながら展開するストーリーに,時代の空気が色濃く漂います。そのデジタル処理の画像が美しい。傑作です。もう何回も見ているんですけど,DVDで見ると細部までくっきりとして,違った作品に見えました。

2004/12/21(火)

[ Misc ]

Too busy

 今日は珍しくまだシラフ。夕飯は,天津飯+焼ギョウザというお気に入りのメニュー。パソコンをちょっとゴソゴソ触って,日記を書いて,まだDVDでも見てから寝ようかと言う時間です。仕事は今日も忙しかった。

2004/12/22(水)

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"WXIII PATLABOR THE MOVIE 3"

 今日で今年の「ぷいぷい」(毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」)は終わりのはずだが,ここしばらく「ぷいぷい」を見る暇がない。まあHDDに録画してあるので,年末ゆっくり見るつもりですが。
 で,今日の夕飯は,近所の蕎麦屋で「から揚げ定食」。「ペコペコだ〜」という日に食べたくなるメニューです。食後『恋風』最終巻の発売日だなぁ,と近所の書店「サムライ」に行くとシャッターが閉まっていた。で仕方なくチョット離れた別の書店へ行く。ここはマンガ本にラップをかけていないので,立ち読みの客で買いにくい。「サムライ」が出来るまでは,いつも行っていたところだが,ひさしぶり。相変わらず立ち読みが多い。マナーの悪い客は少ないのだが。
 閑話休題。タイトルは「機動警察パトレイバー3劇場版」。調べてみると2001年公開なんだね。「1」と「2」は,何回も繰り返し見ているぐらいのファンなのに,この「3」は,今まで見ていなかった。やっぱり押井守監督作品じゃないということで,無意識に避けていたのかなぁ。概略は公開当時見たという「サムライ」のバイトくんから聞いてはいたんですけどね。「廃棄物13号」の話だって。
 押井節じゃない分,フツーのアニメって感じです。「1」「2」もそうだけど,アメリカへの輸出を最初から考えているのか,日本アニメっぽくないリアルなキャラとストーリー。昭和75年って設定ですが,マンガの「パトレイバー」やってた頃には,近未来だった年代が,いつのまにか過ぎちゃったんですね。現実には,ホンダのアシモがやっと駆け足しだしたばかりで,レイバーはまだまだ先の話のようですが。

2004/12/23(木)

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「バーバーハーバー」

 向かいのお好み焼き屋で,「週刊モーニング」今週号を読む。小池田マヤさんの「バーバーハーバー」の今週の話は「女の戦い?」。婚約者・東子さん(鹿崎東子29歳・製薬会社OL)の「オヒロメ」で,マスター(馬場皆人34歳・ヘアーサロン「みなと」店主)の部屋で,マスターのツレが集まって宴会。幼馴染でツレの嫁だとか,マスターLOVEの美少女だとかと,東子さんとの,男には分からない「勝負」が密かに続きます。作者が女性だからこういう話が描けるんでしょうね。男としてはかかわりにならない方が身のため(汗)。

2004/12/24(金)

[ Misc ]

「冬のソナタ」完全版

 昨日,同僚のKさんが,NHK−BS2の「冬のソナタ」完全版を録っていないか?と聞いてくる。自宅で録画するつもりだったんだが,初日の1・2回分を録画するのを忘れたと言う由。で,「スゴ録」のHDDからDVD−Rにダビング。「これで主人が喜ぶわ」と帰って行った。で,今日はその続きの話。Kさんちの自作パソコンでの録画がどうも画質が悪いらしい。それだけ見てれば良かったんだが,「スゴ録」のダビングの方と見比べてしまうと,我慢できないとのこと。で,「ご主人のリクエスト」で,残りの回も「スゴ録」からDVD−Rに焼くことに。私もつき合わさせられる。
 で,医者に行くのが遅くなってギリギリに。お蔭で待ち時間ほとんどなしで診て貰えました。後は竹宗で,サッポロ・クラシックと「田酒」を飲んで,風呂入って,といつもな日常の一日。

2004/12/25(土)

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なんばパークス

 DVD−R用のスリム・ケースが足りなくなりそうなので日本橋へ。J&Pで,携帯電話用に,256MのメモリースティックDuoを購入。これで携帯をウォークマン代わりにするつもり。Gundam's で「軟弱者Tシャツ」他を購入。ファースト・ガンダムで,カイがセイラさんに罵られるあの場面ね。ワンダーランドで2冊購入。
 で,なんばパークスへ初めて行って見る。噂どおりのおしゃれな造りですね。特に夜だったので,屋上庭園はなかなかのムードでした。お目当ての香港蒸籠は,こちらのお店もすごい行列で即あきらめました。他の飲食店も軒並み行列。土曜日の8時過ぎというタイミングが悪かった? それにカップルでないと歩きにくい雰囲気がひしひし伝わってきます。
 で,結局Cityの南館1Fへ移動して,先週と同じく「土佐藩」へ。かつおのたたきをアテに司牡丹を2合。夕食代わりに一豊寿司と,すっかりニンニク臭くなりました。

2004/12/27(月)

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藤原伊織「ダックスフントのワープ」

 同名の文春文庫『ダックスフントのワープ』所収。
 藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」は,単行本で読んだのに,文庫が出たらまた買って,何遍も読み返していて,文庫で出てる作品は全部読んでいるつもりだったんですが,この作品は見逃してました。たまたま待ち合わせの時間つぶしに入った書店で見つけて,って偶然読みました。
 ゴメンなさいなんだけど,読んでる途中で,2度3度とならず,表紙を見返しました。これ「村上春樹」じゃないよね,って。何度見返しても「藤原伊織」って書いてあるし。うーん,こんな作品も書く人だったんだぁ。
 でも,次の一文でやっぱり「藤原伊織」だなぁと納得。
「いいかい。人はギリギリのところまでいったら,いつだって独りぼっちでなにかを決めなきゃいけないときがくるんだ。ほんとうに心に思う人であっても,親友でも,受けとる受けとらないは別にして,傘を提供するかしないか決めるのは,結局,自分自身しかないんだ。いつか,きみにもそういうときがやってくるかもしれない」(P112)

2004/12/28(火)

[ Misc ]

仕事納め

 今日で今年の仕事は終わり。いわゆる「仕事納め」だが,掃除はすでに済んでいるしで,残っていた仕事を片付けて終わりにする。
 私事の方は,年賀状は出し終わったと言えば終わったのだが,新しい住所録がなくなってしまったので,古い住所録のうち,住所が変わっていない人にだけ出した。欠礼してしまった人には,元旦に書くつもり。なんだが例年なら元旦は夜まで丸一日寝ているのでどうなることやら。仕事終わって銀行へ行き,帳尻を合わせてすっきりする。後は,部屋の大掃除だけだが,いつもぐずぐずして,例年なら元旦未明までかかっている。
 とりあえず後3日あるし,風呂入って寝ることにしよう。

2004/12/29(水)

[ Misc ]

『月14万円で…』

 『月14万円で夫婦2人が暮らす法』とか言う本があるそうです。いや読んだわけではなくて,ネットで見かけただけですが。で,なんかバカバカしくて下らない節約法が書いてあるそうなんですが。でも「月14万円」なんて凄くリッチな生活じゃない? どこが節約なの? 「独身男でも月14万円で暮らすのは至難のワザ」だそうですが,いったいどんな贅沢な暮らしを基準にしているんでしょう?

2004/12/30(木)

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『羊のうた SPECIAL BOX』

 朝の10時にペリカン便に起こされる。4時ぐらいまでビール片手にアニメ『銀河英雄伝説』を見ていたので眠い。で,やってきたのが冬目景さんの『羊のうた』のアニメ化DVD。一昨日の夜にアマゾンで注文したやつでした。やっぱりアマゾンは速いよね。夜に注文して翌日(昨日)には発送したというメールが来てました。注文から到着まで1日半ぐらい。
 『羊のうた』。実写版はケーブルでやっていたのを以前見ましたが良かった。原作とはちょっとイメージ違いますが,別の作品としてみれば,今風の映画としては良く出来ていました。アニメは,これから風呂入って,ビール片手にゆっくり見ます。

2004/12/31(金)

[ Misc ]

終夜運行

 とりあえず先に「年越し蕎麦」を食べに近所の蕎麦屋へ。いつも空いている店が満員状態。去年もそうだったけど。
 で,リュックかついで難波へ。TSUTAYA による。レンタルDVD10枚,文庫本3冊。これでお正月は大丈夫です。
 宗右衛門町まで足を伸ばし,いつものショットバーで,ビートルズ聴きながらジントニック。難波は「ホントに大晦日?」という人出だったが,さすがに宗右衛門町はいつもより人が少ない。往きも帰りも,戎橋の上からネオンを背景にの記念撮影を数組見かけました。年末年始を大阪で!という過激な観光客が結構多いみたいです。
 帰りの地下鉄のホームに降りると,柱に「終夜運行のダイヤ」が張り紙してある。初詣客目当ての私鉄も終夜動いているだろうし,今夜は大阪中が眠らないのかなぁ。

 閑話休題。それでは良いお年を!

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