EasyTERM Ver.2.19
Basic → アセンブラ → Turbo PASCAL → Turbo C と,それまでも小さなツールはいろいろ組んでいたのですが,アスキーから出ていた Lisp インタープリタのCソースを,あちこちいじって機能を追加しているうちに,分割コンパイルの必要な大きなアプリケーションソフトの作り方のコツがなんとなく飲み込めて来ました。やっぱりプログラミングの勉強は,うまい人のキレイなソースをいじってみるのが一番ですね。
で,何かオリジナルをということで,作り始めたソフトです。オープンソースのフリーウェアとして公開するために,すべてのコードを一から書き起こしました。
1200から9600bpsでのパソコン通信全盛の当時は,バッチ処理(マクロ)での自動巡回や,大きなファイルのダウンロードに,長い時間かかることがしばしばでした。そんな暇な待ち時間に,掲示板に投稿する記事を作成したり,先に巡回した他のBBSのログを読んだり出来たらなぁ。という発想で,擬似マルチタスク(実際にはポーリング処理)で使える簡易エディタを付けました。
Microsoft Windows が普及しだして,そのうち移植しようとは考えていたのですが,ちょうどバイク・ツーリングに熱中しだした頃で,ほったらかしているうちにインターネットの時代が来ました。
最終バージョンは,2.19です。
※実行ファイルと付属ファイル →
et219.lzh (379kb)
※ソースファイル →
etsrc219.lzh (196kb)
TELCOMV Ver.1.2
通信記録ファイル変換 et.rec, pterm.tel, wterm.tel, telfee.tel
PTERM や WTERM などの電話料金記録ファイルを相互に変換するツールです。EasyTERM に乗り換えてね,という意味ですよねぇ(^_^;;)
※実行ファイルとソースファイル →
telconv.lzh (15kb)
LISA Ver.0.2
回線シャッタ(一定時間放置した時CRTと電話回線をシャットダウン)
キーボードを一定時間触らないと画面を黒くするという,今で言うスクリーンセーバはすでにいろいろありましたが,これは電話回線も切断して,パソ通中に寝てしまっても電話料金の心配が要らないという優れものです。
と,いうのは後から付けた理屈で,常駐ソフト作成の練習に作った,単なるジョーク・プログラムをそのまま公開するのが恥ずかしかったので,実用機能を後から付け加えたものです。
※実行ファイルとソースファイル →
lisa.lzh (14kb)
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