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FreeBSD Tips

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※FreeBSD インストール・設定・サーバ/クライアント運用時の覚書きメモです。
トラブル
glade と gettextize GTK の GUI 作成ツール glade インストール時にエラーが出る
GQmpeg のインストール GQmpeg を日本語環境でインストールしようとしたら,ちょっとトラブりました。
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blank FreeBSD 使用中にメモって置くべきことが生じるごとに記事を追加します

トラブル

glade と gettextize

 GTK(GimpToolKit) の GUI 作成ツール glade を試してみた。./autogen.sh と make 一発でokのはずが,途中でエラーでストップ。/intl ディレクトリがないのが原因らしい。FreeBSD 4.5-Release 上で処理していたので,となりのマシンの RedHat Linux 7J で試してみるとすんなりと通る。うーむ。。
 FreeBSD に戻って autogen.sh のスクリプトを目で追いかけて行く。./autogen.sh のメッセージの途中で「/intl をコピーしない」という表示があった。スクリプトを見ると macros/autogen.sh が出しているメッセージらしい。スクリプトの中に適当に echo 文を入れて絞っていくと,gettextize に行き当たった。コマンドラインでヘルプを見ると --intl というオプションがある。
 ということで macros/autogen.sh の gettextize の部分に --intl オプションを付けて試すと無事 ./autogen.sh ; make が一発で通る。めでたしめでたし。
 が,しかし考えるとこんな不細工なことはないじゃないか。いろいろ調べて行くと /usr/local/bin/ に gettextize と gettextize-new がある。バージョンをみると gettextize は 0.11.1 で -new の方が古い 0.10.40 になっている。オプションを見ると古い 0.10.40 の方には --intl オプションがないようだ。試しに古い 0.10.40 の方を gettextize にして,glade のアウトプットを試すと,今度は何ら変更なくok。
 結局 gettextize のバージョンアップによる仕様変更に glade が付いて行ってなかったのが原因のようだ。
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GQmpeg のインストール

 MP3 再生の GUI インターフェースソフト GQmpeg の新しいバージョンでは,曲名などのIDタグの日本語表示に完全対応してる。UNIX 標準のEUCだけでなく,Windows で書き込んだシフトJISも表示できる。(実は Windows 版 Real Player のライセンス・ユーザなので,CDは mp3 でコレクションしています。W*ndows M*dia Player でセーブしても FreeBSD で利用できないから。もちろん FreeBSD でCDを mp3 化できるのですが,日本語のアルバム情報をうまく自動取得できないので現在研究中です。CDを直接 GQmpeg で再生すると情報を取得できるんですが。それにタグを EUC で書き込むと Windows で表示できないしね。)

 ただし GQmpeg はあくまで GUI インターフェースなので,最低限コマンドライン版の MP3 再生ツール mpg123 がインストールされている必要がある。mpg123 は FreeBSD では ports ないし package となっている。linux では RPM で。
 まだインストールされていない場合は,ルート権限で
  FreeBSD でCDなどからパッケージをインストールする場合
    % su (→ ルートのパスワード入力)
    # pkg_add /cdrom/packages-4.5-release/All/mpg123-0.59r_4.tgz
  FreeBSD でFTP経由でポートを使う場合
    % cd /usr/ports/audio/mpg123
    % make
    % su
    # make install

 GQmpeg 最新版は
http://gqmpeg.sourceforge.net/ のトップページの Download GQmpeg 0.19.0(ないしは最新版。04年現在 0.20.0)をクリックして表示されたページからダウンロードできる。

 Source code と Binaries を選べるようになっているが,Binaries の方は英語版なので,ソースコード gqmpeg-0.19.0.tar.gz(ないしは最新版)をダウンロードする。

 適当なディレクトリに入れて
    % tar xvfz gqmpeg-0.19.0.tar.gz  (圧縮ファイルを解凍)
    % cd gqmpeg-0.19.0/
    % ./configure --enable-japanese  (日本語を有効にする)
    % make
    % su
    # make install
で,インストール。後は
    # exit (または Ctrl-D)
    % rehash    (注1)
    % gqmpeg &
で起動。

 ただし手元の FreeBSD 4.5-Release の環境では ./configure で次の二つのエラーがでた。
  (1) gtk-config が見付からない(致命的エラー)
  (2) libpng が見付からない(警告:通常の使用には差し支えない)

対策:
  (1) 手元の環境では gtk-config の代わりに gtk12-config が入っていたので,エラーメッセージにしたがって環境変数を設定した。
    % setenv GTK_CONFIG /usr/X11R6/bin/gtk12-config (csh系)
    % export GTK_CONFIG=/usr/X11R6/bin/gtk12-config (bash系)
  (2) libpng がない場合は,通常の使用には差し支えないが,デフォルトのスキンのイメージデータをセーブできないので,次のように環境変数を設定する。(もちろん別の場所に libpng.so がある場合は,そのフルパスを)
    % setenv LIBPNG /usr/local/lib/libpng.so (csh系)
    % export LIBPNG=/usr/local/lib/libpng.so (bash系)

注1: csh系のシェルではパスの通った場所にあるコマンド名はキャッシュされているので,あらたにインストールされたコマンドはパスを指定しないと実行できない。シェルを起動しなおすか,rehash コマンドを実行する。

補足:上記だけでは実は日本語を正しく表示できない。description = -*-helvetica-bold-r-*-*-14-*-*-*-*-*-*-* のようにスキンで英字フォントを指定している。そこでデフォルトのスキンデータを GQmpeg からいったんセーブし, ~/.gqmpeg/skins/*/skindata* にできるスキンのデータファイル内の英字フォント指定の部分を,例えば description = -*-kochi mincho-*-r-*-*-14-*-*-*-*-*-*-* のように,インストールしてある日本語フォントに,vi などのエディタを使って書き換える必要がある。これは,海外のサイトからダウンロードしてきたスキンに関しても同様。
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 FreeBSD 使用中にメモって置くべきことが生じるごとに記事を追加します。
 「トラブル」の欄だけ見ると,FreeBSD ってとんでもないOSみたいですが,もちろんスッと使える ports がほとんどですよ。まあ,素直にインストールできなくて,まる3日かけて,一つずつエラーメッセージをつぶした,何てこともありますが。
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